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5月10日(水) 基本コンセプト(番外編②)「漁師料理」

今日の豊田は晴れのち曇り。
最低気温は11℃でしたが、最高気温は27℃迄上昇。もう、夏ですね。暑かった。さて、

昨日は基本コンセプトの番外編①として「熟成と冷凍」をお伝えしましたが、今日は番外編の②として「漁師料理」についてお伝えします(基本コンセプト関係はコレにて取り敢えず打ち止めです(笑)ので、ご安心下さい)。

日本各地には様々な郷土料理があり、その中に各種の漁師料理があります。
大抵の漁師料理は、漁の合間に漁師さん達がチャチャっと作って船上で食べるモノであったり、漁を終えて港に戻りその場でサッと作ったりする料理のことです。
自分は料理をキチンとお勉強した口ではなく、割烹のような手の込んだコトも出来ないと思うので(マネゴトはするかも知れませんが)、基本的な信条としては素材の良さを活かした「simple is the best」で行ければ良いな、と考えています。
その意味から、漁師料理は自分にピタリと合っているような気がしてます。

また、漁師料理の殆どのケースでは、漁で獲れた市場価値のあるサカナは売りに出す為、市場価値のない魚(いわゆる「地魚」≒「未利用魚」)を使っていることが多いのではないでしょうかね。
従い、この漁師料理については、以前お話しした基本コンセプト①「未利用魚」に相通ずるモノがあるワケですが、その派生形(?)として各地の未利用魚を、出来ればその地の漁師さん達の作る方法で再現出来れば良いかな?と考えています。
でもまぁ、一口に漁師料理といっても、その多様性たるや際限ないホドの数があるので、ぼうずコンニャクさん作成のネット図鑑「市場魚貝類図鑑」や、野村祐三さんの「旬の地魚料理づくし」等を始めとした漁師料理本、その他各種ネット情報を基にしたレシピ等を参考に、ソレらしいモノを作ってご提供出来たら良いかな、と思います。
是非食べたい或いは紹介したいと言う漁師メシ、地魚料理等があれば、またコレを出せばきっと人気が出るに違いない等のおススメがあればご教示をお願い致します(食材が手に入るようであれば、その種のモノもお出し出来るようガンバりたいと思いますので)。

明日は、開店準備・修業中の身である自分の「現時点での参考書籍」についてお伝えして行きたいと思います。


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