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ギタリストのためのアロマテラピー

初体験

そろそろ底をつきそうな精油、
ローズマリーとゼラニウムを求めて
いつものアロマテラピー専門のお店
「生活の木」さんへ。

いつもお世話になっているYさんと
AEAJ(日本アロマ協会)主催のいろんな
専科コースの話から
「実はまだハンドトリートメントを
受けたことがなくて…」と話したところ、

「じゃ、今ちょっとやってみますか?」

とすごく気軽に仰られ、
その場で施術を頂けることに。

やっぱり頭の中だけ、想像だけと
「実体験」とは全然違う。

腕だけのトリートメントでも、
眠くなってしまうほど心地よくなる、
という話も聞いていて、
実際ほんの5分10分ではそこまでは
ないにせよ、
しかし明らかに筋肉がほぐれて行く。

逆に言えば、たったそんな短時間で、
まるで違う人のウデになったよう…

Yさんの「ウデ」が良い、というのが
一番大きいのだろうけど、私自身
こういう「トリートメント」だとか、
そもそも「マッサージ」的なものの
ちゃんとした体験がなかったことも
あったからか、ちょっと「感動」を
覚えたほど。
それだけトリートメントに対して
相当に "侮(あなど)っていた" という事か。

話を本題へ戻すのだが、
最近、ギターを「習う」機会があって、
弾く時の手のフォームを「矯正」というか、
30年近くのクセのようになっている形を
直している所で、左右で場所は少し違うが
両手の手の平の一部が慢性的に痛い。

その痛みが、今回のトリートメントで
全く無くなったようだ。

しかし翌朝にはまた筋肉痛のような
その痛みは復活してしまってたのだけど、
ちょっと感動を覚えた、というのは
一時的とはいえ「回復」したのは事実だったから。

こういった「実体験」として
効果を知っているのと知らないのとでは
自分自身にさえ、これだけ「説得力」に
差があるのかと思い知ることになった。

これを踏まえて思いついたのが…

「ギタリストのためのハンドトリートメント」

左手用
右手用
それぞれに使う筋肉がまるで違うので
摩る場所も力加減もそれぞれに
考慮する必要がある。

左手指の繊細な動き
右手のピック捌きからストロークまでの
手首の回転を考えた筋肉のほぐし方
それぞれに使用する精油にも変化をつける
必要があるだろう。
もちろんキャリアオイルも。

また、セルフでのやり方も指導出来る方がいい。

いや、そうなれば…

様々な『職人』のためのハンドトリートメント。
あってもいいような気がしてきた。

…というか、もうあるのかな?

各種スポーツなら按摩・マッサージの世界に、
あるだろうことは何となく想像つくのだけど、

楽器演奏者をはじめとして、例えば
手腕をデリケートに使うような職人、
ピアニストだってバイオリニストだって
同じキーボードならプログラマだって肩揉むより
腕から下を揉んだほうが即効あるかも知れない。

『職人ハンドトリートメント』専門セラピスト
って面白そうじゃない?

こういう資格があるということ自体、なかなか認知されていない感じもある。

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