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15.経験は重なるもの?

フィットネスクラブでのレッスンの経験は、私に多大なる影響を与えてくれました。いくらでも喋ることがあります。

実は凄腕?

レッスンには検定がありました。その検定の評価がランクとして表されて、レッスンに対する報酬が決定されます。大学の頃のランクはS→A1→A2→B1→B2→C1→C2→Dで、Dはスタジオレッスン対象外のランクでした。私は最初の検定でC2をもらい、最終的にはB1までいきました。

離れていたはずなのに?

大学3年の夏でフィットネスクラブのアルバイトを終了しました。大学卒業後の5年間の時を経て、理学療法士の資格を取るべく再び学生に戻った際に、フィットネスクラブのアルバイトを再開。その間、7年ほどのブランクがありました。しかし、経験があることに期待され、すぐにレッスンを担当する方向に話が進んでいきました。

復帰後の最初の検定は?

再びアルバイトを始めて2ヶ月もしないうちにその日は訪れました。大学の頃の感覚はなんとなくありましたが、さすがに久し振りゆえの不慣れさに戸惑っていました。そんな中で受けた検定の結果は、なんとB1。大学の頃よりも検定内容が細かなっていたにも関わらず、同ランクを取れたのです。

不思議だけど不思議じゃない?

ブランクの期間にも、高校野球部の指導の現場で、人前で話をする機会はたくさんありました。その中でも、「どうすれば相手に伝わるのか?」と考え続けていました。それこそ、大学時代のレッスンの研修の中で「喋るのではなく、伝えるんだ」という、その担当者の言葉がずっと残っていて、高校野球の現場でも心掛けていたのです。そのように積み上げた経験。形は違えど、磨かれていくスキルの方向性は同じだったのでしょう。良い体験をすることができました。

まとめ

こうして重なり合う経験によって、スキルが磨かれていくことを知りました。最終的には、レッスンのランクはA2まで上がりました。もしも今、その検定を受けたらどうなることでしょう。

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