49.詰まらぬ距離感の正体は?
前回の投稿で、選手との距離を詰めることについて書きました。最後に書いた「違和感」が、今日のテーマです。
どんなチーム?
関わり始めて数ヶ月のチームです。ごく普通の公立高校で、いわゆる「野球学校」ではありません。そのようなチームで、初回の指導の時点で、既にかなりの食いつきを見せてくれました。
何が違和感?
言葉で表すと難しいのですが、他のチームと何かが違うのです。こちらの投げかけに対するリアクションや選手の表情などは、他のチームと変わらず、警戒心などは感じられません。しかし何かが違うのです。何かちょっと信じきってもらえていないような感覚があるのです。
その正体は?
これは推測ですが、おそらく彼らが、まだ一定の成果に出会えていないこと。そのことが、根底からの信頼に結びついていないのでしょう。これが違和感の正体だと思います。
まとめ
これだけ多くのチームに関わらせてもらっている経験が、このような感性を育ててくれていることを感じます。また、他のチームでは、一定の成果が出ていることを、おぼろげながら感じさせてもらえる時間でもありました。
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