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トレード講座 上級編② エリオット波動をもとに相場を見ていく

エリオット波動をベースにテクニカル分析を組み合わせてみたものの、いまいち理解が深まらない…そんな悩みを抱えていませんか?

「そもそも、どのテクニカル手法を組み合わせればいいの?」

「波動理論に基づいて、どのように分析すればいいの?」

テクニカル手法は多岐にわたり、何を基準に選べばいいのか迷うのは当然です。しかし、「何をベースにするのか?」を明確にすることで、自分に合った分析方法が見えてきます。

かつて私も、あれが良い、これが良いと様々なインジケーターを試してきました。しかし、数を絞り、深く使い込むことで、ようやく見えてくるものがありました。

そこで今回は、この記事を読んでいただいた方限定で、私自身の分析方法を公開したいと思います。

なぜ公開するのか?

それは、

「誰でもはじめはテクニカル分析の組み合わせが分からない。だから、一つの基準が欲しい。」

という思いが分かるからです。


この記事を読むことで

・エリオット波動を基にした期待値の高いチャート分析方法を理解できる
・エリオット波動に基づいた明確なトレード判断ができるようになる
・インジケーターの組み合わせや考え方

を理解することができます。

ぜひ最後までご覧ください。



1.今回の学び

エリオット波動をもとにフィボナッチ、WMA、一目均衡表先行スパン
Volを使い相場を見てきます。

これまでの講義では、エリオット波動を基にしたいくつかのテクニカル分析手法につい学んできました。
今回は、その中でも特に重要なフィボナッチ、WMA、一目均衡表先行スパン、Volに焦点を当て、それぞれの役割と活用方法を解説します。

フィボナッチ:
フィボナッチは、相場のサポート・レジスタンスレベルを見つけるために広く使われている手法です。フィボナッチ数列と黄金比を用いて、価格の重要な反転ポイントやトレンドの継続を予測することができます。
これは、トレーダーがエントリーポイントや利益確定、損切りレベルを決める際に役立ちます。

WMA (加重移動平均線):
WMAは、過去の価格データに重みをつけて平均を求めるテクニカル指標です。価格の変動に敏感に反応し、短期的なトレンドを捉えることができます。
この指標は、短期的なエントリーポイントやトレンドの転換点を見つけるのに役立ちます。

一目均衡表先行スパン:
一目均衡表は、価格のトレンドとサポート・レジスタンスレベルを同時に表示することができる独特なテクニカル分析手法です。
先行スパンは、未来のサポート・レジスタンスレベルを予測するために使用されます。この手法は、中長期的なトレンドの把握や転換点の特定に役立ちます。

Vol (ボラティリティ):
相場のボラティリティを観察することは、相場の活発さや変動の度合いを把握するために重要です。
ボラティリティは、価格の変動幅やトレンドの強さを示す指標です。高いボラティリティは、トレードのチャンスが多いことを意味する一方で、リスクも高まる可能性があります。

これらのテクニカル指標を組み合わせることで、より精度の高い相場分析が可能になります。


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