[問題 4-1]のヒント

前の章で作った掛け算のプログラムを関数にしてみましょう。

ただし、関数「掛け算をする」は次のように作ってください。

 関数の名前は「掛け算をする」とします。

 もとのプログラムから、数字1と数字2を渡します。

 数字1と数字2を掛けた答えを、もとのプログラムに返します。


ここでは関数名「kakezan」という関数について説明します。
求めるものは、この関数「kakezan」です。
[問題 3-1]でみたように、掛け算のプログラムは
 kotae = 0
 5回繰り返す
 kotae = kotae + 3
でした。
しかしこのプログラムでは 3×5 (または 5×3)しか計算できません。
これを一般的に「n×m」を計算できるように関数を作ってみましょう。

この関数にわたす数字は問題にあるように「数字1と数字2」になります。
関数に渡す値のことを「引数」といいます。
す関数「kakezan」の引数は2つ「3」と「5」に当たる部分です。これをそれぞれ「引数1」「引数2」として受け取るようにすると、次のようになります。

 kakezan(引数1、引数2)
 kotae = 0
 引数2 回繰り返す
  kotae = kotae + 引数1

関数「kakezan」を呼び出すときは

 kansuu(3, 5)

のように書きます。

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