7.算数をプログラムしよう

 それではこれまで学んできた、ループ、関数、条件分岐、配列を組み合わせて算数の問題を説いてみましょう。それぞれの問題をよく読んで、何を求めたら良いのかをよく考えてからプログラムを作りましょう。

[問題 7-1]
1.「初めの数」にある数を足して作られる数列を等差数列といいます。
 次の等差数列の9番目の数を求めましょう。
  3、7、11、15・・・
 (ノートを使って、解き方をメモしながら解いてください)

2.「初めの数」に「ある数」を足して「n番目」の数を返す関数「等差数列」のプログラムを作りましょう。

[問題 7-2]
1.「42」の約数を求めましょう。
 (ノートを使って、解き方をメモしながら説いてください)

2.任意の数nの約数を表示する表示するプログラムを作りましょう。

[問題 7-3]
1.「27643」を100の位で四捨五入しましょう。
 (ノートを使って、解き方をメモしながら説いてください)

2.任意の数nをmの位で四捨五入した結果を返す関数「四捨五入する」をプログラムしましょう。

※ヒント: 27643を100で割ると、276.43になります。これを再び100倍すると、27643になってしまいます。四捨五入で「00」にするためには、「小数点以下を切り捨てる、または、100で割ったあまりを元の数から引くという方法があります。


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