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塩尻日記 7月27日 塩尻玄蕃まつり

塩尻で一番規模の大きなお祭りである
塩尻玄蕃まつりに参加した。

「塩尻玄蕃まつりに遊びに来なよ」と何名かに声をかけてもらっていて、興味を抱いていたところ、スナバメンバーのさおちゃんからスナバコミュニテに「玄蕃踊りのお誘い」が投稿された。

塩尻ローカルコミュニティを感じるのに、塩尻の人たちと一緒に踊りたいな、と思って参加を決めるのだった。祭りで踊るのは、20年近く前にねぶた祭で跳人をして以来。ひさしぶりに祭りで踊りたい気持ちにもなっていた。

玄蕃まつり当日。
15時にスナバに集合して、軽く飲んでから玄蕃まつりを見て回る。

まずは玄蕃まつりのモチーフであるキツネのお面づくりワークショップへ。塩尻青年会議所がワークショップ担当のようで、受付によこさんがいた。塩尻カラーである紫をベースに、大きなほくろのようにぶどうをイメージした紫色の丸を書き込んでいたら、おばけのような怖い仕上がりとなる。

次にだいちゃんのナイアガラホップを買いに行く。販売担当の人に見覚えがあるな・・・と思ったら、あさひ館の藤田さんだった。アルコール度数7.5%のナイアガラホップのアルコールが血中を巡る。

スナバ連の参加者はじわじわと増えて、10名になっていた。
玄蕃おどりが始まる前にスナバに集まり、最後の練習の機会をつくる。
そしていよいよ本番へ。

スナバ連はっぴをはおり、しーさん&ベイビーさんによるスナバ連プラカードや、休憩用のクーラーボックス入りカートを持ち会場へ。

玄蕃おどりでは、踊り連の並び順ごとに並び、進行方向に移動しながら踊り歩く。踊りが不慣れなこともあり、身の回りの人や他の連の踊りを参考にしようとするも、先導する人は踊れているけど後続の人が踊れていない連が多く参考にするのが難しい。連の中でも踊る人の他に、プラカードを持つ人、カートを引く人といった役割ができていた。他の踊り連とすれ違う中で、地域の知り合いと顔を合わせる機会にもなる。北小野の方々、坂勘の方々、大問三番町の方々など。塩尻青年会議所のみなさん(一部スナバメンバー)が、場を盛り上げてくれる。「スナバってなんだろう?」「スナバがんばれよー」といった声が聞こえてきておもしろい。

「塩尻玄蕃まつりは、自分にとってどのような意味があったか?」
塩尻という地域へのオンボーディングとしてまつりや踊りに参加すると、地域の中での役割が得られて地域とつながりやすくなる。まつりという地域住民が集まる場ということもあり、地域の担い手同士で顔を合わせることができる。「玄蕃おどり」で起きていることは、塩尻という地域で起きていることの縮図のようにも感じられた。「玄蕃おどり」という伝統や歴史を伝えることができているか?地域の中で他者はどのようなリーダーシップを発揮しているか?自分はどのようなリーダーシップを発揮しているのか?

次に玄蕃おどりに参加する際は、しっかり踊りを練習して挑もう。
スナバ連に参加するのもいいけど、他の連に参加させてもらうのもたのしそうだ。

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