
iPhoneのLive Photosで手軽に長時間露光
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東京都写真美術館の「TOPコレクション イメージを読む 写真の時間」
で、ウジェーヌ・アジェの写真に刺激され、長時間露光の写真が撮りたくなる。
ググったらiPhoneのLive Photosで長時間露光エフェクトが使えることがわかり早速試す。
恵比寿ガーデンプレイスの広場にて。
ベンチに座り止まっている人と、動く歩行者。
アトレのエスカレーターにて。
エスカレーターでカメラマンも動きながら、被写体も動く。
(ロバート・キャパの戦場の写真を参考に)
以降は過去に撮ったLive Photosに長時間露光エフェクトを使ってみる。
芽の輪くぐりをする人
銀座のホコ天を歩く人
DIC川村記念美術館に向かう人
横須賀美術館の中を流れる人
(センスオブスケール展、京浜工業地帯の掟・三部作/平町公)
長時間露光で広がる表現の幅。
人の流れを表現したい時、カメラの動きも表現に盛り込みたい時、その場の時間の流れを表現したい時、モザイクがわりにその場の人の顔をぶらしたい時、背景メインで前景の人を薄くしたい時などなど。
Live Photos自体はいつも通り写真を撮るのとほぼ変わらない手間で、長時間露光を使う時は撮影前後の静止時間を少し長めにとるのがポイントだろうか。
iPhoneでの長時間露光のやり方はこちら
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アートと映画と対話で、世界の見え方を変える体験の場をつくってます。「対話型鑑賞xストレングスファインダー」と「ショートフィルムを2度みる会」をやってます。 青学WSD29期 カレーの学校8期