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かゆいところに手が届くあなたのためのソフトを

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自身の経営に対する「思考の整理」と、セルズの+α情報を書いていきたいと思います。 本サイトに記載されている各種情報は、私、加藤雅也が個人として記述したものです。したがって、株式会…
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#働き方テラス

日給、時給だけど出勤日数、出勤時間が登録されていないデータをチェック

社労士事務所にとって、月変のチェックは大事な業務の1つです。その月変のチェックで、時給や日給で月変チェックがしづらいなーと思ったことはありませんか? なぜ時給や日給者は月変チェックがしづらいのか月給者の場合、基本給は定額で、固定要素の変動チェックは容易ですが、時給や日給の場合、基本給が変動します。つまり、時給や日給者は、基本給単価を確認しなければ、月変チェックが行えません。基本給単価を調べる際、基本給単価が記載されている資料でチェックすれば問題ないのですが、以下のようなケー

台帳No,社員No,健保Noの重複データをチェック

社労士事務所は数千〜数万人の個人情報を管理しています。特定の顧問先を選択して、社会保険に加入している人や在職者をリストアップしたら人数が合わないなーと思ったことありませんか? 顧客管理システムのような感覚で運用できない数千〜数万人の情報を管理するシステムで、もっとも大事なデータは、1データ毎に振られるIDと呼ばれるキーです。通常、従業員IDといえば社員Noですが、社労士事務所の場合、顧問先が社員Noを決めます。複数のクライアントをもつ社労士事務所は、社員Noをキーにすると他

人事制度とマーケティングがつながった。

現在、社内の人事評価制度を見直しています。私たちの人事評価制度は、大きく分けると2つの要素で構成されています。 1つ目:コンピテンシー 2つ目:職務給・職能給・役割給 コンピテンシーとはハイパフォーマーの行動特性。 部署毎にグレード別のコンピテンシー評価項目を用意しています。 主体性、チームワーク、課題発見力など、社会人としてどの会社でも通用する評価項目を考えたつもりなんですが、運用して一年が経過した今、 会社が社員に求めている社会人スキルが伝わっていないなぁー と

常識的なレベルの時間を使ったのでは創造的な仕事はできない。

今から15年前、日経新聞に青色ダイオードの中村訴訟で 200億円の支払い判決を勝ち取った弁護士、升永英俊氏のコラムが書かれており、私はとても感銘を受けました。以下はその内容です。 「天才ではないので時間を使えば使うほど勝訴率が上がると確信しています」 「常識的なレベルの時間を使ったのでは創造的な仕事はできません。そのためにはムダを省き、勝訴に向け集中するほかありません。ほぼ毎日、事務所の机の隣で寝ます」 「サウナも、浴槽にも入るのをやめました。15分がもったいないのです。

全員が有給を5日利用できる職場とは?

今年から有給5日の義務化がスタートしました。 有給5日の義務化に伴い、弊社でも有給を管理するためのツールを開発し、Cellsドライブ経由で提供しています。労働人口がどんどん減っていく日本。育児や介護に関わる人も積極的に仕事ができる環境整備は必要だと思います。ただ、有給の利用促進について、個人的に色々思うところがあります。 以下は、弊社の有給利用状況データです。左が昨年、右が2013年の利用状況です。 2013年の弊社は、有給の年間平均利用率は2.28でした。当時、私は東

総務部門のコンピテンシー

現在、社内の人事制度を見直しています。色々見直すポイントはありますが、まずは総務部門のコンピテンシー。総務部門は最近作った新しい部署なので評価項目がありません。なんとしなければ・・・と思い今やっと向き合っているところです。 それにしても総務のコンピテンシーって難しいですね。 人事や経理なら考えやすいのですが、総務は人事と経理と業務が重複する。ハイパフォーマー総務ってどんな人だろう、、、更にグレード別となると、、、色々悩んだ結果、 人事、経理、総務を間接部門としてひとくく