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’’北風と太陽あなたはどっちの生き方’’

今まで出会った方、これから出会う方にインタビューで、人材育成についてお伺いする、『人材育成物語』をお届けします。

○あなたはどんな人に影響を受けてきましたか…
○あなたはどんな風に人を育てたいですか…
○人材育成で忘れられないエピソードはありますか…

☆今回インタビューさせて頂いたのは
教員の仕事に携わる30代の男性Aさん
話し上手で聞いていると実際にその場所にタイムスリップした感覚になりました。

→両親や学校の先生からは、自由にのびのびと育てらたという。
高校時代に体育会系の部活に所属したが、先輩からも可愛がられ『上下関係さほどの苦労はなかった』と笑顔で話していたのが印象的だ。
いつしか教員(小学校)を目指すようになり、教育現場へ。

実際の現場では先生らしく振る舞うことや、感情的な教育をしてしまったこともあり、童話『北風と太陽』北風のような教育をしていたかもしれないと当時を振り返る…
そんな時に、上越教育大学 西川純教授の提唱した『学び合い』の教育理論に出会う。子供たちはもともと有能であり、先生は寄り添いながら子供達が主体的に動く手助けをすることが役目だと考えるようになった。
子供達への接し方や言葉もおのずと変わっていったという。

現在は、教育現場を離れ社会教育主事として、地域と学校現場、企業などを橋渡しをする仕事に携わっている。
今の仕事でパワーアップして、いずれは教育現場への復帰を考えている。
『人は体験と経験をするために生まれてきた』と目をキラキラさせながら興味津々に話す姿に、これからのこの街の発展が楽しみだ。

あなただけの、人材育成聞かせて下さい。
どこかの、だれかのヒントになれば幸いです。
それではまた。

ありがとうございました。

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