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ノウゼンカズラの夏

名前を知らなかったのだが、コメントで教えていただいた花である。隣家に咲いていたものでいつの間にかうちに来ていた。
おそらく随分前から住んでいたのだと思うが、庭師さんが毎年切ってくれていたようなのだ。

赤と白のツツジが対で咲いているのだが、その赤の方に根本に根を張った。赤の気がすっかり枯れ始めている。真ん中の枝のような太いものがノウゼンカズラである。細い蔦の顔をしていつの間にか太くなるのだ。

数年前から庭師さんには切らないでほしいと言っておいた。僕は蔦が好きで、庭をアケビや名前も知らない蔦が木に登っていくのを見るのが好きなのだ。しかし、木も優勢となるために根を張っていくのだろう。

右側のツツジは大きくなってきている。これもまた面白い。
夏は花が少ない季節だ。どこまで大きくなっていくか楽しみである。
池には木の根が入り込んでいる。真夏は水を吸うので池の水が減るのが早い。う

ちの庭が生命にあふれているのは池の生命が木に登っていくのだ。
水道代はかかるが、素晴らしいと思う。

厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。