ScorDogTOMに出来ること:国体集計システムの続き

画像1 先の記事の関連です。国体の集計システムの機能一覧です。
画像2 2009年にPerlと言う言語で初めて作ったソフトです。県ごとの参加者データを取り込む、結果データを出力します。これにより、通信社が全国に配信します。
画像3 かつて、他競技で恣意的に組み合わせが決められたために、抽選会を開催して県ごとに県番号を決めます。その番号に従い組み合わせ表を出します。8月のこの仕事が一番きつい。
画像4 入力は組み合わせ順に行えます。入力のログが出ます。入力するたびに入力合計を見えれます。これにより入力が正しいか担保されます。
画像5 トラブルの場合に常に対応ができるようにします。チェック用のエクセルには選手名が取り込まれます。そのエクセルから賞状は印刷できます。順位は手張り計算で算出できます。
画像6 入力された瞬間から順位表は出ます。「失格・中止・ACBカット」に対応します。10年で中止になったことが2回(千葉、長崎)、サスペンデット(日没による中断)が1っかいありました。
画像7 2日目の個人団体戦お成績も出ます。また、一日目の成績を2日目のスタート順に従って印字します。1日目の競技後に前日のスコアを2日目のスコアカードに記入するため。
画像8 口上表というのは、表彰式で司会が読む表。8位まで読み上げて、3人手渡し。閉会式(表彰式)の終わりまでに残り全部の賞状を印刷ケースに入れます。一県5枚(選手3+監督1+県連1)岩手大会では印刷直前にバグが見つかり命拾いしました。
画像9 全ホールの成績を別途印字・データ書き出しします。システムでは使いませんが、開催県にお渡しします。
画像10 様々なサブシステムがあり、外字登録選手(印刷はできません)の把握や選手集計、などを行います。一般公開はされていません。
画像11 よく作りました。10年かかりました。僕が引退した後はどうなるんだろうか。毎年これで売上の半分が確保されます。
画像12 https://note.com/masaya59/n/n15a58a6e8d8f

厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。