『愛』で金儲けするな。オリンピック中止を喜ぶ訳。「スポーツ、歌、ダンス、料理、セックス」を僕は愛す。
オリンピック嫌いというと、偏屈と言われる。スポーツが嫌いなのかと言われる。アスリートの美しい姿を見て感動しないのかと責められる。
僕は水泳が大好きだ。スポーツが大好きだから、「スポーツを愛する心」を利用して製品売って儲ける奴らが大嫌いなのだ。スポーツ愛することと、広告主の商品買うことに関係があるのか?
オリンピックは利権の塊
オリンピック自身がそもそも胡散臭い。国家という利権の集団が他国の「放送権料=企業が自社の売上から払う」を受け取り、国内のスポーツ団体に分配する。
スポーツをする事でお金をもらうならば「プロ」と言う競技団体がある。しかし、勝敗を争うものでないとリーグは作り辛い。そこで未曾有のペテン師「クーベルタン」がとんでもないことを考えた。
「国と国を戦わせればいいじゃないか。」と。国家という枠組みが出来上がりつつあった時代にぴったりだったのだ。国家という形に権力が集中したのは一次大戦の後だし、オリンピックをナチスが上手く使ったことはあんまり表沙汰になってはいないが僕はそう思っている。
まあ、これが上手く当たったんだなあ。
オリンピックは平和の祭典などではない。ベルリンポリンピックを考えてみれば分かる。自分の国を世界で一番だと熱狂させるんじゃないか。今回もまさに「格差と忖度の大会」となるところだった。
ところが、神は見放さなかった。日食が太陽を隠しコロナを見せる。まさにそのとおりであった。
スポーツが上手い人が権威となる。そりゃあ努力しているんだから仕方がないだろうと思われるかもしれないが、もし金メダリストがいたとして僕と一緒に泳いでもらえると思うかい。彼らはスポーツが金儲けの手段なのだ。悪くはない、ならば、マチュアなどというのはやめることだ。
あんだけ高級車に乗って、アマチュアでございますだなんて、嘘だろう。
私達は毎日働いている、時給で働き、少ないかねと大事な自由時間にスポーツを楽しんでいる。もしアマチュアと自分を言うならば、私達と同じ様に毎日働き、スポーツを楽しめよ。
専門家はいつもそうだ
義足でぴょんぴょん跳ねるパラリンピックってなんのつもりだ。この男現金で900万円の高級車が買える。まあ、プロになったんだからいいんじゃないかと言うかもしれないが、僕には納得がいかない。
スポーツが国境を高くしている
スポーツの世界は国境を高くしている。国家の対立が問題にならない大会はないだろう。決してオリンピックは平和の祭典ではない。
今世界は貧困と何も働かなくとも金ばっか入ってくる連中に分かれている。今回のオオオリンピックにしたって、選手村の高層ビルは分譲されて、長く家賃は金持ちを潤す。スポーツ系の役所はでかいビルを建てて、税金をどかすか使う。
政権は役人を手懐けたいから誘致する。電通は当然放送番組を作り流すからとんでもない利権が入る。
お笑い芸人や、偉そうなテレビ番組のMC連中は自分お給料に直結するから必死だ。
ではどうなればいいのだろうか?
無理である。ローマのコロッセアムの時代から貴族が奴隷を戦わせていたのだ。これは文明の伝統である。
ギリシャに固定施設を作り、オリンピックをパブリック・ドメイン(公共の財産)化するべきだという意見に賛成したい。
スポーツを愛する人が、そこに集まり、互いに褒めたて合うのだ。スポンサーなど無く、参加者は自分のコストで参加して、順位などどうでもいいじゃないか。
そもそも、スポーツとは僕らが皆平等に愛するものなのだ。そして今は一流のアスリートであってもやがて肉体とともに衰え消える。そんな悲しみをかいま見ることになる。
世界に貧困があり、飢えて死ぬ子供がいる。あの五輪のマークを見るたびに悲しい思いになる。こんな世界は滅びてしまえばいいのだ。
金儲けしている連中は罪滅ぼしに(彼ら自身の資産からしたら)僅かな金を恵んでくれるだろうが、それさえも必要経費でしかない。
せめて、僕はオリンピックスポンサーの商品は買わないことにする。あれ、向こうもかわなくってもいいといいそうだなあ。
ワールドワイドオリンピックパートナー覧
コカ・コーラ、ブリヂストン、アリババ、アトス、GE、ダウ・ケミカル、インテル、パナソニック、オメガ、サムスン電子(契約カテゴリー:ワイヤレス通信機器)、トヨタ、P&G、Visaオリンピックオフィシャルパートナー
オリンピックオフィシャルパートナー
味の素、air weave、キッコーマン、JTB、セコム、全日本空輸、綜合警備保障、大日本印刷、大和ハウス工業株式会社、東京ガス、東京地下鉄株式会社、TOTO、日清食品ホールディングス、日本郵便、日本航空、三菱電機、ヤマトホールディングス、読売新聞、朝日新聞、日経新聞、その他12社
オリンピックオフィシャルサポーター
コクヨ、清水建設、パソナグループ、丸大食品、産業経済新聞社、AOKI、Aggreko、ECC、KADOKAWA、モリサワ、TANAKAホールディングス、乃村工藝社、パーク24、ヤフー、北海道新聞社
僕は水泳大好き
一旦終わり
不愉快な写真なのでここにオクが、本当の問題はコイツラではない。
企業スポーツ、プロリーグ、いずれも事務方は必要だ。しかし、ピンはねする政治家はいらない。忖度させるために仕事を作り自分に一票入れさせる。コイツラのケツなめるのはもうやめようとは言っても生活があるからなあ。彼奴等死ねば、次は自分がなめてもらえるかもしれないしなあ。問題はそこである。生活のためなら何でもなめる(笑)。
ここから下は書こうと思った主題だけど、どうも時間がかかりそうな部分。
スポーツをいかに私達はサポートするべきか真面目に考えたほうがいい。多分民芸史的なものから始まってとんでもない論考が必要になるねえ。永六輔さんに来てもらいたい(笑)。
芸人が「河原乞食」と呼ばれていた時代が有る。社会の余剰がほとんどなかった時代だ。その時代芸人は収益の元を「おひねり」チップのようなもので受け取っていたのだ。
自分をひいきにする民衆の側に立っていた時代が有る。
企業スポーツ、寄席・劇場・コンサートの時代
私達は、自分でスポーツを楽しみ、歌を歌い生を楽しむ。カラオケで歌うのも好きだし、食事もセックスも大好きだ。これは生き物としての決まりだ。
そして上手な人のスポーツや音楽、食事やセックスを見るのが好きだ。自分にできないことをするヒトを尊敬(?)する。習うことも有れば、楽しませてもらこともある。そしてその対価に金銭を払うことには、なんの問題もない。
まさに「投げ銭」というものだ。チップの思想でも有る。
「旦那衆=スポンサー」は昔からいる
オリンピックのスポンサーは一業種一社である。ある業種の中で一番資本力がある会社がもっと独占したいからスポンサーになるのだ。
厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。