世界で一つのプレイブック、豚バラニンニク、サンドイッチ、ポテサラ、大根味噌汁、カレー、ゴミ出し
妻が起きたらまず味噌汁を食べる。なので朝は昨日のあまりか新しい味噌汁が必要だ。夜も「何らかの汁」を食べる。汁は食事の、生命の「一椀」である。私たち哺乳類は「乳:血液:食事の液化したもの」を主食にしているのだ。肉食獣は草食獣の「血:生命:立体構造を維持したタンパク・脂質・糖質」を飲んでブドウ糖を得る。調理をする雑食獣は体外で適度に破壊して「他の生命」を自分というコロニーの内に招き入れる。
そして、汁を作る時は美味しさを大事にする。
『汁』というものは「栄養素が水にとけている」訳ではない。
「生命:立体構造を維持したタンパク・脂質がミネラルを織り込んでいる」が水の中で代謝(生きることの意味)を続けているのだ。
「味期限を長くするための加熱」では衛生的なセンターキッチンという工場で「調理:破壊:減菌・殺菌」されてしまうのである。
政治的に正しい栄養学の言うことを聞いていたら、「政治的に正しい死に方(終わらない投薬と同じ様な手術が繰り返される)」しか出来ない。
僕はまっぴらである。
今朝は、大根で味噌汁を作った。
妻がパートなので、サンドイッチを弁当に作ることにした。10枚切りのパンを買ってきて焼きサンドにする。何を挟むかでサンドイッチの宇宙は変わる。サンドイッチは3種類。
次はポテサラである。昨晩から考えていた(笑)。僕はポテサラ爺さんなのだ。後はレタスがあったのでキュウリとハムを買ってきておいた。チーズなんかを挟んでも良い。
「世界に一つのプレイブック」と言う映画の中でクリス・タッカーが、ニンニクをバラ肉に挟んで焼く料理を教えてもらうシーンが有る。映画の終わりの方で一瞬であるのだが、それをやってみたいと思いっていた。
朝は妻が起きる前にゴミ出しをした。金木犀が咲く。
2023/03/18
「世界で一つのプレイブック」のお話
家族と言うシェルターを描いている映画である。自分が世界でひとつなのはあくまで家族という枠の中で自分が理解された上でのことなのである。異なった世界に属していた二人が互いが世界に一つであることを理解するには長い時間がかかる。そして、毎日の食事も世界でひとつなのだ。
この映画の後あたりから「アンガーコントロール」と言う言葉をよく聞くようになった気がするが、「そういう風潮」は好きではない。
挑発に乗ることは好ましくはないが、誰かに利用される人生は気に入らない。他人を怒らせないために自分の怒りを忘れてはならない。
デニーロの「俺様映画」である(笑)。ブラッドリークパーって、スター誕生じゃないの、こちらも「俺様」だねえ。知らなかった、びっくりだわあ。また借りようかしら。
#世界で一つのプレイブック
厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。