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「百年のお裾分け」(7)厨房(2)

平野屋に行って、厨房道具を預かってきた。平野屋は100年以上の歴史がありながらグローバリズムが私たちの食を破壊する過程で廃業した。グローバリズムは「低原価、低品質」の商品を作り、独占した市場で提供することで利益を上げる。
しかし、低品質の食事は私たちの人生の終わりの10年を「経管栄養・胃瘻・輸液」で彩る。そしてミイラのようになって死ぬのだ。そんな食事は僕は嫌だから、「百年のお裾分け」を始める。
今日は先日に続いて厨房の道具をお預かりに来た。

このフライヤーでかき揚げを一日1000個揚げていた。

このラックは使える。かな?

シンクも使えるだろうか?寸法を測った。

寿司を作ってかなり売っていた時期があったと聞く。ガス釜は楽しみである

車に満載である

かつてこの通りは、近在からの担ぎ屋さんが集まり食品を買っては集落に戻り売っていたのだ。三ノ町と言われる通りである。

かつての看板もお預かりしてきた。

。蒸し器も凄い。今はこんな細工はない。木製なので使わないっかもしれないが、シンボルになるのだ。

この看板は嬉しい。看板に恥じない様に頑張るのだ。

きっと、この道具たちが僕を助けてくれる。リベンジである。

#百年のお裾分け

厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。