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映画大好き

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映画好きだー
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#百年しばた

映画大好き:TENETを見てしまった。愛の物語大好き。

SFというのは、思考実験である。ヒトの普遍的な「心」を描く。決して「科学的に可能な未来」を喧伝しているものではない。タイムトラベルというSFのジャンル大好きだ。「なるほど、そう来たか」と、作者との知恵比べのような楽しみがある。お決まりの展開から、いつの間にか物語が進み、最後のなんとも言えない感動までが楽しい。 監督のノーランさん作品はインセプション以来である。あの映画も、不思議な雰囲気を持った映画である。どちらの映画も映像が美しくて素晴らしい映画であった。お話の内容は「いい

格差の方程式:新聞が買い取られ、格差が固定化された時代

僕は本多勝一が大好きだった。ジャーナリストっていうのは社会に対してペンで戦い社会の不正を正す、とても崇高な職業であると思っていた。 今はそうは思っていない。リクルート事件の一端で本多勝一は「買収された」と避難される。実際にそうであったかどうかはわからない。しかし、当時、「噂の真相」を読んでいた僕は、幻滅した。 この時代を機に大きくメディアは変わる。記者クラブの問題や何よりも広告に依存する経営体質が「物を言えなく」していくのである。 ペンタゴン・ペーパーズの時代かつて、「

パズーの目玉焼きサンドを作ってみた。

今日はシータがパートなので、目玉焼きサンドを作った。ここしばらく揚げ物が続いたら他がいいという。サンドイッチは好きなのだがヒネリが無いといけない。 目玉焼きをパンにサンドすると美味しいと思い、作ったことが有るが黄身の処理が難しい。半熟でもいけないし、あんまり焼けていても嬉しくない。 しばらく前に、食パンをバターでソテーする映画を見た。バターは多めに使うと食材を浮かべてくれることを知ったので、弱火でやってみることにした。 そこで、目玉の上側にサラダを乗せて、その上からパン

宮崎駿好きのジブリ嫌い:新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」の再放送を見た。王蟲の森の蟲使い。

コミックス版のナウシカ大好きである。映画版を最初に見て、すごい映画だと思った。その後、コミックスを買ってとんでもなくたまげた。 コミックス版と映画は、とにかく別なものだと思わなければならない。 今回は、そのコミックス版に忠実に従ったものであるという。歌舞伎という表現を好むかどうかというところも大きなハードルになるかと思う。まだ少ししか見てはいないのでどう展開させるか楽しみである。しかし、6時間でもあの原作を展開させるのは難しいだろうなあ(笑)。とは言えども、歌舞伎というの