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マユさんのこと

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気がつけば、長い付き合いである。二人だけの秘密も有る。毎日の食事は僕が作っている。決して媚びることなく、凛としてモッテコイをする、ダーンと鉄砲で打てば死んだふりをする。気に入らな…
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2021年10月の記事一覧

寝床で物をねだるのは親密の証と聞くが、マユはイヌだしオスだし、ヒトでもないし、

江戸時代、将軍が側室と同衾(マイクロバイオームの交流を)する時は両側に官僚(去勢した男女)が付き、側室がおねだりをしないか監視したという。小池一夫先生が言っているt事だから絶対に正しい。「乾いて候」に書いてあるからね。 数年前に大きな仕事が入って、寝るまもなく仕事をした時に布団を仕事部屋に置いた。それはもう、地獄のような極楽のようなメルティングポットのような根が生えたような5分おきに寝ては置きてを繰り返した。 夢の中で良いソースがかけたことも一度や二度ではない。 僕が座

マユのご飯とゴミ捨て

うちの母は和裁の内職でお金をいっぱい持っていた。和裁の先生に侍從してやがて独立して、呉服店から依頼を受けていた。今で言う自営業者である。 帯一本で1万円が手に入った時代に、一日一本縫っていたというから、良い稼ぎである。お金は、僕が使った(笑)。 父は経理担当のサラリーマンで、東京の本社の社長に目にかけられて、新発田にある工場の経理を任せられていた。 手羽先は、先頭をマユのご飯にして、元の方を骨を割いておく。腱を切って割っておくとよい。 工場長の監視役として辛いことも多