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オリンピックが浮き彫りにする社会

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2021年のオリンピックはとんでもない素晴らしい祭典であった。この社会が格差に分断されている社会だという事を明確にした。物売りはスポーツ選手を使い他社より多くうる。物を売った利益…
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#パブリックの研究

五輪反対をいい出した文化人の醜悪さ

何を今更言っているのだ。こういう連中は不愉快だ。上野千鶴子なんてまさにセレブな文化人である。庶民を殺す側の論理的指導者である。お一人様などとスカしたことを言っているが、タワマンに召使いのように介護職員を呼ぶであろう。不愉快を額に入れたような写真である。お見事朝日新聞。 オリンピックはやればいいのである。誘致決定から、僕は反対してきたが、それはオリンピックが「パブリック」が生んだ「格差の象徴」であるからである。ここまで反対意見がでてきたならば、今度はその意味を忘れないことだ。

パブリックの研究:河原乞食が豪邸を建て国会議員になる時代

河原乞食とは小沢昭一さんが自分達芸人を指していっていた言葉だ。決してを差別の言葉ではない。『本当に素晴らしいのは毎日働く人なのだ』と庶民を力づけていたのだ。毎日汗水流して働いている人に喜んでもらって、木戸銭いただくことが自分たち(芸人)なのだと知っていたのだ。永六輔さんや小沢誠一さんお話を、小さい頃(20歳くらいまで)床屋さんや夕方のラジオ番組で時折聞いていたものだ。まだ、演芸場や寄席、興行を通じて観客が木戸銭を払っていた時代である。 しかし、1980年代から、大きく様変わ