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オリンピックが浮き彫りにする社会

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2021年のオリンピックはとんでもない素晴らしい祭典であった。この社会が格差に分断されている社会だという事を明確にした。物売りはスポーツ選手を使い他社より多くうる。物を売った利益…
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2021年5月の記事一覧

パブリックの研究:河原乞食が豪邸を建て国会議員になる時代

河原乞食とは小沢昭一さんが自分達芸人を指していっていた言葉だ。決してを差別の言葉ではない。『本当に素晴らしいのは毎日働く人なのだ』と庶民を力づけていたのだ。毎日汗水流して働いている人に喜んでもらって、木戸銭いただくことが自分たち(芸人)なのだと知っていたのだ。永六輔さんや小沢誠一さんお話を、小さい頃(20歳くらいまで)床屋さんや夕方のラジオ番組で時折聞いていたものだ。まだ、演芸場や寄席、興行を通じて観客が木戸銭を払っていた時代である。 しかし、1980年代から、大きく様変わ

コロナはいいことをした。スポーツで「商品」売る連中が困っておる。格差の方程式

広告は、かけた費用以上の売上があるから成り立つのだ。そして、経費の一部なので、社員の給料を削ることになる。経営者や株主の取り分は減らない。下請けを苦しめれば、赤字などすぐに回復する。 下請けにして見れば仕事がないほうが困る。下請けの時給コキ使われる人たちが血の涙を流す。 オリンピックに金だして他社よりも商品売るなんてことする前に下請けにまともな金額を払え。時給を上げろ。 こういう社会はテロで滅びるほかない。 しかし、それぞれのコメントが面白い。 トヨタにとっては公式

新聞がオリンピックのA級戦犯なのだ。今更中止を論説するな。

これだけ予算超過して、ひどい状況になってもまだ止めようともしない。メディアが批判的に報じないからだ。 デカイ新聞社が皆サポーターになって金だして何を買ったのだ?「自民党のお仲間券」か?今更止めたいとか言うなよな。 メディアは買い取られたのだ。社員の年収が高いから、変なことかけまい。首になったら大変だ。誰でも金がほしい、大学出てちやほやされて、年収は上がり生活のレベルが高くなってしまったらそれが首輪になるのだ。公平な社会を求められて新聞を買っている読者を裏切っている事を自覚

格差の方程式:「聖火リレー」でノベルティ配る企業、かつて企業はパブリックなものであった。

宣伝は、自社の会社の商品売るため、上回る売上があるからされる。広告費は、社員の時給を削って作られた金だ。こういうことに金かける企業の商品は買わなくていい。ノベルティ貰って喜んでいる場合じゃない。 ノベルティは私たちの血の涙コイツラがばらまくノベルティは、ニートだったり一生家賃を払い続けてローンやリースで、結局は借り物の人生を送る。断捨離とかミニマムとか、聞こえのいい言葉で「一文無しにされる人たち」の時給を削ったものだ。 彼らの毎日流す「血の涙」である。。 企業は利益を上