ブログSEO【上位表示が狙えるサイトを作る9つの手法】アフィリエイト歴7年、6桁達成の実績を基に全てを語る!
このnoteでは、キーワード選定やSEOを意識したライティングやブログ記事を上位表示させるために必要な9つの手法を紹介します。
こんにちは、マサヤです。
アフィリエイト歴約7年、ペラサイトとブログを運営しつつアフィリエイト広告とGoogleアドセンス広告、まれに企業様の広告作成で収益を得ているアラフォー♂です。
【本noteの内容】
今回の記事は、ブログ初心者さんや結果に伸び悩む中級者さんへ『上位表示を目指せるサイトを作る方法』について詳しく紹介しています。
これから紹介する項目はどれもボリューム満点ですが、特に『5:読みやすさ+SEO対策を目指す文章の書き方』はボリューミーです。私の作業のやり方なども公開して、詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
はじめに
副業でブログやサイト作成を初めたのは良いけれど、全く上位表示することができなくて悩んではいませんか?
ブログやサイトを始める際の初期設定などは、初心者さんでも1日あればなんとかできちゃいますが・・・
問題はその後ですよね。
何時間もかけて頑張って記事を書いても、なかなか上位表示できなくて、記事が読まれなくてガッカリ(+ω+。)グスン
『あ〜もう辞めようかな〜?』
そんな気持ちになったりする日もあります。
収益化を目的に記事を書いている場合は、上位表示できないと売り上げを伸ばすことは不可能に近いです。
アフィリエイトで成功するには、グーグルの検索エンジンで1ページ目を取らなくては勝負にならないのが現実です!
もしも、あなたの記事が上位表示しない場合は、手法が間違っている。または、ノウハウが足りない場合があるかもしれません?
この記事では、私の約7年のサイトアフィリエイトとブログ運営のアウトプット作業と、毎日数時間のインプット作業で学んできた経験を基に『サイトを上位表示させる方法』を分かりやすく紹介していきます。
すでにサイト作成を始めている人や最近始めた初心者さん。これからブログを始めようとしている人まで、幅広く対応できる内容となっていますので、是非ご覧ください。
★この記事はこんな人におすすめです。
・ブログやサイト作成を始めたばかりの人
・これからブログやサイト作成を始める人
・サイト(コンテンツ)が上位表示しない
・キーワード選定が分からない
・ライバルチェックが分からない
・収益が発生しない(伸びない)
・アクセス数が少ない
・クオリティーは高いのに順位が低い
・毎日更新しているのに結果が出ない
・何が悪いのか分からない
最初に申しあげておきますが、記事を書き始めるまでには長い道のりになります。
それほど準備は大切な作業です。
しかし、経験を積めばコツがつかめて短時間で作業が行えるようになり、上位表示できる記事を目指すことができるので、頑張ってマスターしてください!
それでは、いざ参りましょう。
■本文
上位表示が狙えるサイトを作る9つの手法(文字数:約3万2千、画像:約47枚)
サイトを上位表示させるには継続することが大切ですが、正しい方法で行わなくては継続だけでは結果を出すのは難しいです。
ーーそんなの分かってますが、正しい方法なんてあるんですか?
そう思うかもしれませんが、これから紹介する手法を理解して行動に移すことで『上位表示する確率が大きく上がり、成約(商品が売れる)が発生するサイト』を作ることが可能になるでしょう。
また、正しいペルソナを設定することで、多くのアクセスがなくても1クリックで成約を取ることだって場合によっては可能になります。
補足:ペルソナとは?
ペルソナを簡単に説明するとプロフィールを作ることです。
・年齢や性別
・趣味や特技
・住まいや職業
などといったプロフィールを設定することで仮想の人物を作ります。商品やサービスをネットで販売する場合には、どんな人をターゲットにするかが重要になるのでペルソナの設定は大切です。
★以下の画像は、私が作成したサイトの一つから実際に商品が売れた時の画像です。
商品情報
広告会社(ASP):A8ネット
商品:某人気美容液クリーム
単価:4500円
記事作成時間:3時間
サイト作成ツール:SIRIUS
キーワード:商品名+最安値(2語キーワード)
ドメイン代:40円(お名前ドットコム)
【注目すべきポイント】
①月に14回しか広告が見られていないが、成約が発生している。
②広告をクリックされた回数が2回しかないが、確実に成約している(成約率:100%)
このように、ニッチなキーワードでターゲットを絞ることで、検索回数が少なくても、上位表示する事ができ、少ないクリック数でも成約が期待できるサイトを作ることが可能になります。
もちろんメジャーなキーワードでも戦略を正しく行うことで、多くのアクセスを集めて6桁や7桁の大きな収益を目指すことだって可能です。
■これから紹介する9つの手法
1、キーワード選定(サイト作成の命)
2、ライバル+キーワード難易度チェック
3、SEOを意識したタイトルの付け方
4、ペルソナ設定(読者を絞り込む)
5、読みやすさ+SEO対策を目指す文章の書き方
6、効果的なアクセスの集め方(SEO×SNS)
7、収益の計算方法(必要な記事数・作業時間の算出)
8、結果が出ない時に確認すべきこと
9、継続する為に大切なこと
どの項目もサイトを上位表示させる為には欠かすことができなく、SEOにも影響する重要な項目です。
SEO(Search Engine Optimization)とは日本語に略すと『検索エンジン最適化』となります。その意味は、インターネットで上位表示を目指すために行う様々な取り組みという方が分かり易いかと思います。
補足:SEOとは?
検索エンジン最適化とは、検索エンジンのオーガニックな検索結果において特定のウェブサイトが上位に表示されるようウェブサイトの構成などを調整すること。また、その手法の総称。 サーチエンジン最適化ないし検索エンジン対策とも呼ばれ、ウェブポジショニングと同義である。サーチエンジンマーケティングとあわせて用いられることも多い。 私のこれまでの経験を基に、始めたばかりの人でも分かるように画像なども使いながら詳しく解説していきます。
引用元:ウィキペディア 2020年2月現在
本記事では手法はもちろん、結果を出す為に必要な無料ツールなども紹介しているので、ぜひご覧ください。
紹介する無料ツールは、クリックするとページへ移動できるようになっているので、ブックマークするか、お気に入りに追加しておくと便利です。
基礎〜独自のテクニックまでを細かく解説しているので、コンテンツのボリュームは多目ですが、この記事を読み終えた後は、上位表示が狙えるサイトを作るスキルが身に付いていることを期待して、じっくり読み進めてください。
1:キーワード選定(サイト作成の命)
キーワード選定は、サイトを上位表示させる上で最も重要と言っても過言ではありません。
上位表示を狙うには、キーワード選定が命です!
記事の中身やデザインがいくら良くても、上位表示できないと読まれずに宝の持ち腐れになってしまいます。
逆に中身がいまいちでもキーワード選定が上手な場合は、今のGoogleのアルゴリズムでは上位表示を狙うことが可能です!
あなたも、これまでにいろんなサイトを読んで
『なんでこの記事は、内容やデザインのクオリティーが高いのに検索順位が低いのかな?』
と不思議に思ったことはないでしょうか?
その原因の大半は、キーワード選定のミスによるものが多いと思われます。
この記事を読んで、キーワード選定やライバルチェックの方法を知ることで『取りこぼし』が少なくなるでしょう。
それでは、キーワード選定について解説します。
キーワード選定を行う場合は、次に流れが基本になります。
①キーワードを決める(これからココ)
②アクセス数を確認する(これからココ)
③ライバルチェックを行う(次の項目:2で解説)
①〜③を行なって上位表示できそうなキーワードを決めていく感じになりますが、上位表示できると思えない場合は、また①〜③を繰り返します。
ついやってしまいがちなことが、早く記事を書きたいという思いから妥協してキーワードを決めてしまうことです。
冒頭でも述べたように、サイトを上位表示させるにはキーワード選定が命です。
『よし!これで行こう!』
と思えるキーワードに出会えるまでは書き始めてはいけません。
それでは、実際に①〜③の作業について細かく解説していきます。
①:キーワードを決める
既にブログやサイトを運営している人は攻めるジャンルやカテゴリーが決まってるとかもしれませんが、今から始める人はジャンルを決める場合に注意点があります。
《注意点》
YMYLに関わるジャンルに手を出すと危険!
YMULとは『Your Money or Your Life』のことを示します。
Googleは人の幸福や健康、経済や安全に影響を及ぼすサイトについては、より正確で高度な情報でなくてはならないとガイドラインで述べています。
もう少し噛み砕いて説明すると『医師でもなくどこの誰かも分からない人』が医療に関する記事を書いても信頼できないということです。
専門的な知識がある人や権威ある人が書いていないと信頼性が低いので、YMYLに関する記事を書いても上位表示は厳しいです。
逆に医者が医療や健康に関する記事を書いたとしたら一人勝ちすることが可能かもしれませんね?
YMYLに該当するのは、以下のようなジャンルになります。
・医療系に関する情報
・お金に関する情報
・法律に関する情報
これらに関する情報記事は書かないことをおすすめします。
過去のGoogleのアップデートでは、それまで上位表示していたYMYLに関連するうサイトが圏外に飛ばされるなどの大変動が実際に起きています。
ジャンルやカテゴリーを決めるときにはYMYLに関するものは避けるのが無難です。
では、本題に戻りますが、まずはキーワードを決めなければいけませんね!
キーワードによっては、ライバルが強くて上位表示が厳しい場合がありますが、これから行う手順に従って修正していきましょう。
補足:ライバルが強いキーワード(例)
・ダイエット
・ブログ
・アフィリエイト
・FX
・転職
・青汁
・育毛
・エステ
これらのキーワードは検索需要が多いので、商品も売れることから人気のキーワードです。
このようなキーワードは、まともに勝負しても勝ち目がないので2語や3語のキーワードで狙うなどのテクニックが必要です!
テクニックに関しては、これから読み進めていきながら解説していきます。
それでは今回は、キーワードを
『サブスクリプション 』
として、作業を進めてみましょう。
補足:サブスクリプションとは?
サブスクリプション とは定額で使い放題のサービスです。動画配信や音楽配信、ウォーターサーバーなど幅広いジャンルで人気です。
アフィリエイトする場合にも広告が豊富にあるので、上位表示できれば収益を伸ばすことが期待できるキーワードです。
これから行う説明を基に、他のキーワードでも同じように作業を行ってみてください。
まずは、読者がサブスクリプション の何を知りたいのか?を確かめてキーワードを決めます。
確認方法は2つあります。
①関連キーワード取得ツール
②Googleサジェストから選定
※アンダーラインが引いてある文章にはURLを仕込んであります。クリックするとサイトへ移動できます。
■方法:1 無料ツールを使って選定
一つ目の方法は『関連キーワード取得ツール』という無料ツールを使って行う方法です。
検索窓にキーワードを入力します。
そうすると検索ボリュームが多いキーワードが上のGoogleサジェストという部分に並んでいます。
サブスクリプション
サブスクリプション とは
サブスクリプション サービス
サブスクリプション 意味
サブスクリプション 音楽
サブスクリプション iPhone
サブスクリプション 車
サブスクリプション メール
サブスクリプション メリット
サブスクリプション おすすめ
ここのキーワードが候補になります。
Googleサジェストのキーワードではライバルが強くて選べない場合は、サジェスト欄の下に『あ』~『ん』で関連キーワードが並んでいるので、そちらも候補にしてください。(注意:だだし検索ボリュームが無い場合は避けた方が良いです)
■方法:2 Googleサジェストから選定
2つ目の方法は、Googleの検索エンジンにキーワードを入力してアクセスの多い関連キーワードを確認する方法です。
Google Chrome ウェブブラウザをシークレットモードに切り替えて検索窓にサブスクリプション と入力します。
【Google Chromeをシークレットモードに変更する方法】
画面の右上にの点をクリックして『シークレット ウインドウを開く』をクリックするとシークレットモードに切り替わります。
補足:シークレットモードとは?
シークレットモードとは、過去に検索した結果からユーザーに合った順番や記事をGoogleが最優先に並べ替えてくれる機能を解除して検索できる機能です。
例)過去にあなたが『エステ』と検索して、いくつかの記事を読んで、数日後にまた『エステ』と検索すると、読んだことがある記事が上にくるようになっています。
これは便利な反面、ユーザーによって並び方が変わるので正しい順序では並んでいないことになります。
シークレットモードを使うことで、本来の検索順位が分かります。
シークレットモードでキーワードを検索すると、検索結果画面の一番下に『関連するキーワード』というが出てきます。
これらは検索ボリュームが多いキーワードです。
サブスクリプション 商法
サブスクリプション 飲食店
サブスクリプション 住宅
サブスクリプション 本
サブスクリプション トヨタ
サブスクリプション 家具
サブスクリプション 企業一覧
サブスクリプション amazon
このようにキーワードが並んでいますが、方法①と②では若干キーワードが違ってくる場合があります。
どちらの方法においても共通して言えるのは、検索ボリュームがあるキーワードしか表示されないことです。
絶対ではありませんが、ここに表示されないキーワードで記事を書いや場合は、検索される可能性は低くなります。
初心者の方に多いのが、記事を書いて『1位が取れた!』と喜んでいるのに、記事が全く読まれないことです。
それは検索されないキーワードで記事を書いている場合が多く、上位表示できるのは、他の人がそのキーワードで記事を書いていないからです。
キーワード選定では検索需要があるキーワードを選ぶのが基本です!
どちらの方法を選んでも構いませんが、今回は方法①の『サブスクリプション とは』という2語キーワードに決定して先に進めます。
★キーワード選定ツールをもう一つ紹介
keysearch Beta(キーワードサーチベータ)という無料ツールでも関連キーワードは探すことができます。
参考までにご覧ください。
②:検索ボリュームを確認する
キーワードを選んだら次は検索ボリュームがあるかを確認しましょう。
Googleサジェストから選んだキーワードだから検索ボリュームがあると信じてはいけません!実際に数字で確認する必要があります。
ここでは、3つの無料ツールを使います。
・Googleトレンド
・Ubersuggest
・aramakijake
■Googleトレンドで確認する方法
まずはGoogleトレンドにキーワードを入力すると検索ボリュームを確認することができます。
2語キーワードの場合、検索ボリュームの結果が出ないときがあります。その場合はスペースをなくして調べてみてください。
『サブスクリプション とは』→スペースあり
『サブスクリプション とは』→スペースなし
補足:2語・3語(ロングテール)について
・2語キーワードとは、2つのキーワードを使っている場合になります。
例)『転職 おすすめ』
・3語キーワードでは以下のように3つのキーワード使っている場合になります。
例)『転職 おすすめ 30代』
2語や3語のキーワードはライバルが少ないが、検索ボリュームも比例して低くなります。
データーをグラフで表すと、恐竜のしっぽのようなグラフになることから『ロングテール』とも呼ばれます。
・ビックキーワード:1語や検索需要が多い人気のキーワード
・スモールキーワード:2語や3語、検索需要が少ないキーワード
Googleトレンドでは検索期間を変更して調べることもできるので、キーワードによっていつ頃の季節がボリュームが多いか?なども分かります。
例えば『スキー』などのキーワードであれば冬にアクセスが集中してるので、夏~秋にかけて記事を仕込んでおく必要がありますね!
Googleトレンドで検索すると検索ボリュームが出ない場合がありますが、次に紹介する方法で出れば問題ありません。
■Ubersuggestで確認する方法
キーワードを入力してみます。
検索ボリュームとSEO難易度を見ることができます。SEO難易度も大事なポイントですが、ここでは検索ボリュームについての説明なので、後ほど紹介します。
検索ボリューム数とボリュームレベルが高・中・低の3パターンで表示されます。
もちろん、検索ボリュームが高い方が多く検索されるキーワードということになりますが、その分ライバルも多くなります。
ライバルチェックに関しては次の項目で解説するのでひとまず置いといて、しっかり検索ボリュームがあることが確認できれば良いです。
基準としては、検索ボリュームが100以下なら書かない方が良いでしょう。
■aramakijakeで確認する方法
キーワードを入力してみましょう。
検索結果に関連キーワードと月間推定検索数が表示されますが、キーワードによっては検索ボリュームが出ない場合があります。
ここまで、3つの無料ツールを使ってみて分かったと思いますが、それぞれのツールで検索ボリュームが違う。又は検索ボリュームが出ない場合があります。
私の経験から迷った場合に重要視すべきツールはUbersuggestです。
Ubersuggestはトップブロガーも使用しており、これしか使用しない人もいます。利用している肌感覚でも信頼性は一番高いと思います。
📌まとめ
キーワード選定は大変重要な作業です。
初めにココを間違えると全てが水の泡になってしまいます。
検索需要がないキーワードでは誰からも読まれることはありません。しっかり検索ボリュームを確認しましょう。
※ブログなどで補足の記事として必要な場合は、需要がなくても書いて良いと思います。
2:ライバルチェック+キーワード難易度チェック
次にサイトを上位表示させる為に大切なのが、ライバルチェックとキーワードの難易度チェックです。
ライバルチェックとは?・・・同じキーワードで記事を書いている人のサイトの強さを確認することです。
キーワードの難易度チェックとは?・・・その名の通りキーワードの難易度です。難易度が高いということは、ライバルが多いということになるので、書いても上位表示するのが難しい場合があります。
ライバルチェックとキーワードの難易度チェックが甘いと上位表示が難しいので、しっかり分析しましょう。
ここでは、3つの無料ツールを使用します。
・MozBar・・・ライバルチェック
・Ubersuggest・・・キーワード難易度チェック
・rishirikonbu・・・キーワード難易度チェック
■MozBarでライバルチェックを行う
MozBarはGoogleクロームの拡張機能ツールのです。ダウンロードして使用する必要がありますが、無料で利用できます。
【MozBar】はこちらのchromeウェブストアから無料でダウロードできます。
MozBarの設定が終わったらGoogle Chrome ウェブブラウザでキーワードを入力して検索を行います(注意:シークレットモードでは利用できません)
すると『DA:数字』がディスクリプションの下に表示されます。
補足:DAとは?
DA(ドメインオーソリティー)とは様々な観点からサイトURLのスコアを数字で表します。
・ドメインの年数
・被リンクの数
・被リンクの質
ドメインのパワーを上げるには、ドメインの運営の積み重ねと人気のサイトや信頼性の高いサイトなどの質の良い被リンクをたくさんもらう必要があります。
逆に悪い被リンクを貼られるとSEOに不利になります。Googleサーチコンソールのリンクから確認できます。
悪いリンクを外す場合は、Googleに申請が必要になります。
詳しくはこちらの記事内で確認してください→>>今すぐチェック!ブログ記事がパクられてるよ【SEOへも悪影響?】対応や対策を紹介
補足:被リンクとは?
被リンクとは、リンク(URL)を貼ってもらうことを意味します。あなたのサイトのURLを他の人のサイトの記事に記入してもらうと、被リンクされたことになります。
DA(ドメインオーソリティー)がサイトの強をあらわす数字です。
あくまで参考値ですが、自分のブログのDAが低い場合は、高い数値のサイトが並んでいると戦うのが厳しくなります。
補足:自分にサイトのドメインパワーは?
自分のサイトのドメインパワーを確認したい場合は、いろんな方法がありますが、今回はUbersuggestを使用して確認する方法を紹介します。
①検索窓に自分のサイトのURLをコピペして検索してください。
②ドメインスコアという項目にスコアが表示されます。
③ドメインスコアをクリックすると推移なども確認できます。
Ubersuggestを使うとドメインスコア以外にも被リンク数なども確認できるので便利です。
1ページ目に10個のサイトが表示されます。もしもDAの値が高いサイトが8個あって、DAの値が低いサイトが2個あったりする場合はチャンスありです。
DA値が低いのになぜ上位表示できるのか?を分析できれば、自分のサイトも上位表示できる可能性があります。
DA値が低いサイトが並んでいる場合は記事を書いても良いと判断して進めましょう。
もしもDA値が高いサイトしか存在しない場合は、ページの下部に関連キーワードがあるのでクリックしてみましょう。
DAが低いサイトが存在しているキーワードが現れたらチャンスです。
『サブスクリプション とは』のキーワードではDA値が強すぎたので『サブスクリプション 車』で検索してみます。
検索結果を見るとDA:6とDA:15というサイトが現れましたね。
『ラッキー!よし記事を書こう!』と思ってしまいますが、ちょっと待ってください!
先程も述べたように検索需要がないキーワードで記事を書いても読まれません。
キーワードを変更した場合は、必ずもう一度、検索ボリュームを確認してください!
Ubersuggestで『サブスクリプション 車』で検索ボリュームを確認すると720あるので書いても大丈夫ですね🙆♂️
以下の情報は、トップブロガーのマナブさんが自身のブログ:manablogでDA値の判断基準に関して紹介している内容です。
マナブさんは、1,000本以上の記事を書き上げて、月収1,000万円を超える収入をあげているので、以下の基準には経験と実績に基づく確かな信頼性があります。
参考:DA値の基準
DAが12以下:1年以内で追いつける
DAが13〜18以下:1〜2年以内で追いつける
DAが19以上:追いつくのに2年以上はかかる
引用元:https://manablog.org/ 2020年2月現在
今すぐサイトを上位表示させたいとは思いますが、時間を掛けないと上位表示は難しいです。
あくまで参考値ですが、上記の数値を基に記事を書くか?を判断しましょう。私の場合は、DA値:30以下のサイトがいくつかあれば書いて、上位表示するのを待つことを選びます。
ブログ運営を継続していると、自分のサイトのドメインパワーも変動してくるので、場合によって基準は変わってきます。
記事を書いてもすぐにはサイトは上位表示はしません。最低でも3ヵ月は上位表示しないと思っておいてください。
■Ubersuggestでキーワードの難易度を確認する方法
キーワードを入力して検索するとデータが表示されます。
ここで確認すべきは、SEO難易度と有料難易度です。
できるだけ数値が低くて『易』か『中』のキーワードを狙っていきます。
さらに画面を下へスクロールすると、さらに詳細なデータを見ることができます。
ここで確認すべきポイントは、検索ボリュームがしっかりあって、PDとSDの値が低いキーワードを狙います。
SDの値が高くてPDの値が低い(誤差が大きい)キーワードも狙い目です。
Ubersuggestの使い方や分析の方法に関しては、参考記事が多くネットで見れるので『Ubersuggest 使い方』などでググってみてください。
■rishirikonbuでキーワードの難易度を確認する方法
キーワードを入力して『Check!』を押してデータを見てみましょう。
下へスクロールすると『SEO難易度』が表示されます。
ご覧のように難易度が数値で表示されます。
赤:超高い
オレンジ:高い
黄色:普通
緑:低い
強豪と戦っても勝ち目がないので、私の基準としては、黄色以下なら記事を書いています。
キーワード選定は非常に長い作業ですが、一番重要な作業です。
もしも、これまでキーワード選定にあまり時間をかけずに記事を書き始めていたのであれば、今日からキーワード選定に1日かけるつもりで行なってみてください。
初めは1日掛かるかもしれませんが、慣れると短時間で作業が可能です。
(秘)上位表示させる『裏技』を公開!
ここで一つ、裏技的なテクニックを公開します。
今回紹介する技は
・キーワードを略す
・キーワードをわざと間違える
ライバルが強い時や、キーワードの難易度が高い場合でもこの技を使うことで、サイトを上位表示させることが期待できる方法です。
先程の『サブスクリプション 』というキーワードを例に紹介します。
以下の記事は、私が作成した『サブスクリプション 』をキーワードにしたブログ記事です。
サイト情報
検索順位:『サブクリ』で3位(2020年2月現在)
キーワード:サブスクリプション とは(2語)
作成ツール:WordPress
作成時間:4時間
月間クリック数:40
平均CTR:12.4%
この記事へ仕込んだ技を説明すると、本文にわざと略語を入れています。さらに略語でもライバルが強かったので『間違えた略語』あえて使っています。
・サブスクリプション →本来のキーワード
・サブスク→通常の略語
・サブクリ→間違えた略語?
以下はブログ記事の本文です。
ーーでも間違えた略語なんだから意味ないんじゃないの?
疑問に思う人も多いでしょうが、略語に正解はありません。そもそもキーワードや記事は、全ての人に刺さらなくても良いのです。
例えば、マクドナルドというお店は誰もが知っている有名店ですが、会話やネットで検索する際に『略語』を使うこともあるでしょう。
・マック:検索ボリューム大
・マクド:検索ボリューム小
多くの人は『マック』という略語を使うと思いますが『マクド』という略語を使う人も少なからずいます。
ライバルが強い場合は、ニッチなキーワードを狙うことで上位表示が可能になります。
補足:ニッチなキーワードとは?
ニッチなキーワードとは、競争率の低いキーワードです。
・2語や3語、4語のキーワード
・あまり人が検索しないキーワード
キーワドを絞り込むほど検索需要が下がり、ニッチなキーワードになります。
・ビックキーワード:『焼肉店』
・ニッチなキーワード:『焼肉店 食べ放題 埼玉県』
実際に『サブクリ』で検索すると私のブログ記事が確認できます。
『サブクリ』で検索すると2020年現在で3位、月間平均クリック数:40、CTR:12.4パーセントです。
決して大きな数字ではありませんが、成約を上げるには十分なデータです。
📌まとめ
①キーワードを決める
②アクセス数(検索ボリューム)を確認する
③ライバルチェックとキーワードの難易度チェックを行う
④ライバルが強い又はキーワードの難易度が高い場合はキーワードを変更
⑤キーワードを変更したら必ずアクセス数(検索ボリューム)を確認する
キーワード選定の作業は長い道のりですが、妥協すると何の結果も出ませんので妥協しないで頑張りましょう。(経験を積むと意外と簡単になってきます)
3:SEOを意識したタイトルの付け方
キーワード選定の次は、記事タイトルが勝負の決め手になります。
記事タイトルはお店に例えると看板です。
お!なんか美味しそうなお店だな!
と思ってもらう必要があります。
いくら良い記事を書いてもクリックされなければ記事を読んでもらうことはありません。誰もお店に入店してくれないのです。
読者が思わずクリックしてしまう魅力的なタイトルをつけることでSEO的にも有利になり、多くのアクセスを集めることが可能です。
これから、タイトル決めで大切な5つの基本と魅力なタイトルの付け方について紹介します。
まずは5つの基本について解説します。
①キーワードは左詰め
②文字数制限あり
③記事の内容とタイトルを合わせる
④タイトルで全てを語ってはいけない
⑤余計なキーワードはできる限り入れない
■基本:① タイトルはキーワード左詰めが基本
タイトルには必ずキーワードを入れるのは基本ですが、Googleクローラーは左から優先的にキーワードを拾っていくと言われています。
補足:クローラーとは?
クローラとは、ウェブ上の文書や画像などを周期的に取得し、自動的にデータベース化するプログラムである。「ボット」、「スパイダー」、「ロボット」などとも呼ばれる。 主に検索エンジンのデータベース、インデックス作成に用いられているほか、統計調査などの目的にも利用される。
引用元:ウィキペディア 2020年2月現在
例えば『ブログ 初心者 本』という3語のキーワードでタイトルを決める場合の優先順位は左から次の順番になります。
①ブログ
②初心者
③本
例を挙げると
『ブログ初心者におすすめの本10選』
となります。
❌左詰めを無視したタイトルの例は
『私がおすすめする本10選!ブログ初心者さんは必見です!』
このように、一番主張したいキーワードが後にきているとSEO的に不利になると言われています。
タイトルには必ずキーワードを入れて、基本は左詰めにしましょう。
⭕️左詰めを意識したタイトルでは、以下のような感じになります。
『必見!ブログ初心者におすすめの本厳選10冊』
■基本:② 制限内に伝えたい言葉を入れよう
記事タイトルは、画面に表示できる文字に制限があります。
タイトルが長すぎると途中で切れてしまうので全てを読むことができません。
一番アピールしたい部分が切れてしまうとクリックしてもらえない可能性が低くなるので、読んでもらいたい言葉は必ず制限内に入れるようにしましょう。
文字数制限は、パソコンとモバイルで違います。
・パソコンでは29〜32文字以内
・スマホでは42〜45文字以内
モバイルの場合は、パソコンより多く文字が表示されます。
『』や【】や?などの記号やスペースを使うことで多少の誤差が生じますが、上記の数字を目安にすると良いでしょう。
以下のデータからも分かるように、現在は圧倒的にモバイルで検索するユーザーが多いので、私はスマホを基本にして42文字以内に伝えたいキーワードを入れるようにしています。
以下のグラフは、私のブログの月間アクセスデータです(デバイスの種類)
■基本:③ 記事の内容とタイトルを合わせる
魅力的な記事にしたいからといって記事の内容に合っていないタイトルをつけてはいけません。
例えば、美味しいラーメンが食べたい人が『おすすめの美味しいラーメン店』というタイトルをクリックして、記事を読んだら『ラーメンの作り方』について詳しく書かれてあったらどう思いますか?
『なんだよ〜ガッカリ』
『時間を無駄にした』
こんな感じになりますよね!
記事の内容とタイトルが一致していないと、読者の時間と期待を失うだけではなく、信頼も失ってしまいます。
結果的にGoogleからも評価されないので、SEO的にもよくありません。
キャッチーなタイトルは大事ですが、おおげさ過ぎるのも気をつけてください。
『これを読めば誰でも今日から100万円絶対に稼げます!』
とかですかね。
■基本:④ タイトルで全てを語ってはいけない
記事の内容が全て分かるタイトルは素晴らしいですが、これはNGです。
タイトルを見て記事の内容が大体分かってしまうと読む必要がなくなってしまうからです。
タイトルは読者の心を『読んでみたい』と思わせることが大事です。
❌例えばこちらがNGのタイトル例です。
『風邪の予防には手洗いとうがいが大事です!』
キャッチーでもないし、大体の内容も分かるので読んでみたいとも思わないですよね?
⭕️では、こちらのタイトルはどうでしょう。
『嘘でしょ!風邪の予防に手洗いとうがいが常識というのは実は誤り?』
こちらのタイトルの方が、なんとなく読んでみたい。読まないと内容が分からない?と思うはずです。
このように、読まないと内容が分からないタイトを付けることで、クリック率が上がる記事が出来上がり、SEOでも有利になります。
■基本:⑤ 余計なキーワードはできる限り入れない
タイトルにはできる限り狙っているキーワードだけを入れましょう。
タイトルに余計なキーワードが入っていると、クローラーが迷ってしまい、誤った判定を行なってしまいます。
例えば、料理の本を売りたい場合、キーワードを『料理 上達 本』でタイトルを付けるとします。
❌NG例のタイトルは、以下のような感じです。
『今日からできる!料理がみるみる上達できる厳選本3冊や料理教室を紹介』
このタイトルで余計なキーワードは『料理教室』です。
料理が上達する本を売りたいのに『料理教室』という余計なキーワードをプラスしてしまうと、狙うべきキーワードが弱くなってしまいます。
料理が上達できる本を探している人に対して料理教室を紹介しても意味がなく、ターゲットがずれてしまいます。
⭕️以下のように、無駄なキーワードを入れないタイトルをつけましょう。
『今日からできる!料理がみるみる上達できる厳選本3冊を紹介』
1記事1テーマで記事を書く方がSEOにも効果が期待できます。
さらに
★さらに魅力的でキャッチーなタイトルや見出しができる技を一挙公開☆
タイトル決めは記事を読んでもらう上で重要な項目なので、これで終わるわけにはいきません!
これから紹介する手法はタイトルはもちろんですが、記事の見出しにも使えるテクニックなので、ぜひ参考にしてください。
注)タイトルだけでなく、見出し(h2)にもキーワードを入れるとSEOに効果的です。
それでは、順に解説します。
■数字を入れる
タイトルに数字を入れることでリアル感が出ます。
『おすすめ』や『〜ができる方法』
と表現するより
『おすすめ10選』や『~ができる10の方法』
と表現する方がリアリティーを感じさせます。
■感嘆語を入れる「!」
!や?を入れることで文章に話しかけているような感じが出て強調されます。
『超簡単、サイトを上位表示させる驚きの方法とは』
と表現するよりも
『超簡単!サイトを上位表示させる驚きの方法とは?』
の方がタイトルが生きてきますね。
■焦燥感(焦り・不安)を使う
人間は得したいという気持ちが強いのですが、実は損したくないという気持ちの方が強いです。
あなたも『限定品』や『売り尽くし』、『在庫限り』などの言葉に弱いのではないでしょうか?
『今しかない!』や『知らなきゃ損!』
などの言葉をタイトル入れると『読まなきゃ損するかも?』と感じてクリックしてもらえる確率が上がります。
■安心感を与える
自信がない人は『自分にもできるかも?』という安心感を与えることで読んでみようと思います。
『誰でもできる!』や『初心者でも3日でマスターする方法』
などの言葉が入っていると『自分にもできそうだな?』という安心感が生まれて効果的です。
■命令形を使う
言葉で命令されると『イラッ』としますが、文字の場合は、不愉快にならずに『やらなきゃ!』という前向きな感情が湧いてきます。
『立ち上がれ!』や『今すぐ動け!』
などという文字を使うと、なんとなく『やらなきゃ!』と素直に思えますね。
📌まとめ
以上が魅力的でSEOを意識したタイトルの付け方になりますが、普段の生活でもアンテナを立てているとキャッチーな言葉を発見することができます。
電車の中吊り広告や商品のパッケージ、通販番組などなど、いろんなところにヒントは転がっています!
4:ペルソナ設定(読者を絞り込む)
記事を書く時に意識しなければならないのが『誰に何を伝えたいか?』です。
これ、超重要です!
つい多くの人を対象に気持ちを伝えてしてしまいがちですが、ターゲットを絞らないと相手の心に言葉は刺さりません。
嬉しい体験談
私のブログでは『仕事の悩み』に関連した記事も書いていますが、たまに読者様から『やる気が出ました!』とか『気持が軽くなりました!』などのコメントを頂くことがあります。
相手を想像して記事を書くことで、伝えたい相手が記事を見てくれて、はじめて心に響くメッセージへと変わります。
補足:ペルソナとは?
ペルソナを簡単に説明すると、プロフィールを作ることです。
・年齢や性別
・趣味や特技
・住まいや職業
などといったプロフィールを設定することで仮想の人物を作りあげます。
商品やサービスをネットで販売する場合には、どんな人をターゲットにするのかで結果が変わってくるので、ペルソナの設定は重要になります。
それでは例として、キーワードを『仕事 辞めたい 言い出せない』としてペルソナを設定してみましょう。
まずこの場合、仕事を辞めたいけど言い出せない人に対して検索需要があることが分かります。
とはいえ、仕事を辞めたいけど言い出せない人っていろんな人がいますよね?
・新卒や20代
・30代
・40代
・50代
年齢だけでも大きく分けることができます。
更に深掘りしてターゲットを絞り込んでいくのがペルソナの設定です。
今回の人物像(ペルソナ)
年齢:36歳
性別:男性
趣味:映画鑑賞とスノーボード
住まい:一軒家をローンで購入
収入:年収400〜500万くらい、妻は専業主婦
家族構成:妻と子供が2人(小学校4年と中学6年)
職業:会社員(大手電気メーカーで中間管理職)
悩み:現場のリーダーに昇格しましたが、上司からの要求が強く、自分の仕事も量が多いので残業して深夜に帰宅する毎日です。
部下も多いため、面倒を見るだけでも精一杯です。なんとかしなければと思い頑張ってきましたが、最近では休日も仕事のことを考えるようになり、夜も眠れなくなりした。
家族との会話も減り精神的にも限界です。
はい、こんな感じです。
目の前にこの人がいて、あなたに『仕事を辞めたいけど家族のことや転職のこと、会社に何と言って辞めるか?などを考えたら辞めると言い出せない』と相談されていると思って記事を書きましょう。
なんとなく『仕事を辞めたいけど言えない人』に対して記事を書くのと違ってきますよね?
20代と40代の転職では重みも違ってくるので、言い出せない気持ちも変わってきます。幅広い相手を対象にして文章を書いてしまうと誰の心にも響かなくなってしまいます。
ターゲットを絞り込むことで、心に響く文章を書くようにしましょう。
20代向けの転職エージェントの広告を紹介したいのであれば、ペルソナを20代向けに設置して文章を書かなければ文章は刺さりません。
ーーでも、ターゲットを絞り込むことで検索数が減ってしまうのではないでしょうか?
それには心配は及びません。
2020年現在、日本の人口は約1億2602万人です。その約8割がインターネットを利用していると言われているので、いくらターゲットを絞り込んだとしても大きく検索需要が減ることはないでしょう。
万人を対象に何となく言いたいことは分かるけど、誰の心にも響かないような記事を書いてしまうのは無益です。
📌まとめ
ペルソナを設定することで、ターゲットを絞り込めて読者をリアルに思い浮かべることで心を込めて文章を書くことができます。
その結果、最後まで読んでもらえる記事が出来上がり、信頼を得てはじめて紹介している商品を買ってもらうことができます。
記事の滞在時間も長くなるのでSEOにも効果があります。
5:読みやすさ+SEO対策を目指す文章の書き方(書きたいことを書いちゃダメ)
記事の構成や内容がしっかりしていないと読み手にストレスを与えてします。
読んでいて、なぜか文章が頭に入ってこないことや、何が言いたいのか分からないと感じる記事に出会ったことはありませんか?
それらの原因の多くは、記事の構成や内容の伝え方にあります。
ここでは『読みやすい文章の書き方』に必要なテクニックや、実際に私が『記事を書く時のやり方』について紹介していきます。
本記事の中で一番ボリュームが多く、大事な部分なのでじっくり読み進めてください。
読みやすい文章を書くことで、最後まで読んでもらえる記事を書くことができます。滞在時間が長くなることでSEOにも良い影響となり、結果的に上位表示を目指すことができる記事が完成します。
それでは、いざ参りましょう!
■記事の構成
記事の構成にはそれぞれ役割があり、次のような形を基本に作成すると良いでしょう。
・序文(導入文・リード文)
・本文
・まとめ文
それでは、それぞれの役割について解説します。
■序文の役割
序文は導入文やリード文とも呼ばれますが、記事を読んでもらう上で一番重要な役割を持っています。(超重要)
読者は序文を読んで自分が読むべき記事か否かを無意識に判断します。
『自分には関係ない』と思われると読む必要がなくなるので、読者を引き付ける為にはいくつかのポイントを抑えておく必要があります。
・求めている内容が書かれていそうか(紹介)
・悩みに共感を得ているか(共感)
・悩みを解決できる期待が湧くか(期待)
・お得な情報が手に入ると思えるか(メリット)
【紹介する→共感を得る→期待させる→メリットを与える】→この流れが必要です!
序文では読者に『記事を読むことで得をする』と思える要素を盛り込まなければいけません。
例えば、ダイエットをしたいけど、いつも失敗してしまう人の悩みに答える記事を書くとしましょう。
キーワード:『ダイエット 失敗』
紹介:この記事ではダイエットをしたいけど、いつも失敗してしまう人に、私の成功体験を基にアドバイスをしています。
共感:ダイエットって『よし!やるぞ!』って思っていても、なかなか長続きできませんよね?私も何度も失敗してきました・・・(泣)
期待:でも私が行った方法を3週間試してもらえれば、きっとあなたも今度こそダイエットに成功できると思います。だってこんな私が成功できたんだもん!
メリット:ダイエットに成功した今では、これまで着れなかった可愛い洋服も着れるよいうになり、素敵な彼氏もできちゃいました(^^♪
このような構成で序文を書くことで『読んでみようかな?』という感情が湧いてきます。
ポイントは『期待』で終わらせずに、その先にあるメリットをしっかり伝えることです。
❌(NG例)例えばデジカメを紹介するときにやりがちなメリットの紹介は
このカメラは有効画素数がなんと2400万画素で、付属のSDカードには500枚以上の写真を保存することが可能です!
これでも買ってくれる人はいるかも知れませが、メリットを伝える場合は、次のように感情に語りかけると良いですね。
このカメラは機械が苦手な女性が使っても『え!プロが撮ったの』と思われるような綺麗な写真に仕上がります!今しか撮れない思い出を10年先、20年先まで保存できるので、安心してお使い頂けるカメラです。
人の心を動かして行動に移すのが序文の大切な役割です。
■本文の役割
本文には読者が求めている情報が記載されていなくてはならないのは当然ですが、最後まで読み進めてもらうことが重要です。
商品を買ってもらいたいと思った場合に、いきなり商品の説明をして『はい!買ってください』というわけにはいきませんよね?
商品に関しての説明や悩みに関して答えている文章が前提にあることで、信頼や共感などを得て、はじめて心が動いて商品やサービスを購入してもらえます。
読者に記事を最後まで読んでもらう為には、以下の4つのことに気を配って文章を書く必要があります。
①魂を込める
②誰にでも分かる文章
③飽きさせない工夫
④説得力が出る文章構成
それでは、順に解説します。
①:魂を込めて書く
先程ペルソナの話しをしましたが、読者を思い浮かべながら気持ちを込めて記事を書かなければ伝わりません。
気持ちがこもっていない文章は、読んでいて飽きられてしまいます。
気持ちがこもっていると、読者を助けたいという思いや伝えたいと思う気持ちが自然と文章にも現れます。
・本気で悩みに答える
・本当におすすめできる商品を紹介する
・自分の経験なども参考として紹介する
相手のことを一番に思って文章を書きましょう。
補足:悩みを調べるツール
自分の体験から悩みに答えるのは良いのですが、さらにリアルに悩みをリサーチしたい時は、以下の無料サイトがおすすめです。
・ヤフー知恵袋
・教えて!goo
②:誰にでも分かる文章を書く
私もその一人かもしれませんが、以外とできていないのが『誰にでも分かる文章を書く』ことです。
物事は自分が分かるからといって相手も理解できるとは限りません。
相手の立場になって文章を書かなくてはいけません!
・難しい漢字は使わない
・専門用語を使わない
・日常で使う表現や言葉を使う
分かりやすく言うと『小学生』が読んでも理解できる記事を書くことです。
難しい漢字を使う必要はありませ。相手が読めるか迷ったら、ひらがなを使いましょう。
どうしても専門用語を使わないといけない場合には、補足説明などの工夫をして、読者を困らせないようにしなければなりません。
理解できない専門用語を並び立ててしまうと、必ず読者は読むのを辞めてしてしまいます。
③:飽きさせない工夫をする
文字が長々と続く文章を書いてしまうと、読者は読むことを辞めてしまいます。
文字ばかりが並んでいると疲れてしまって、読むのを辞めてしまうので工夫が必要です。
・画像を入れる
・文字に装飾をする
・行間や句読点、記号やスペースを入れる
見出しの下に画像を入れるだけでも記事にアクセントをつけることができます。他にも文字を強調したり色をつけたり、スペースをあけるなどの方法も有効です。
テンポ良く読んでもらうことに気を配って、文章のバランスを大切にしましょう。
④:説得力が出る文章構成
説得力がある文章とは、すなわち理解できる文章、納得できる文章です。
説得力がある文章を書くためには、内容だけでなく、構成も重要になってきます。
次のような構成で文章を書くことで、説得力があり、読みやすい記事に仕上がります。
①主張(言い切る)
②言い切れる理由
③具体的な説明
④自分の体験や考えを述べる
⑤結論(主張をもう一度アピール)
この文章構成に関しては、特に大事なスキルになるので詳しく解説しておきます。
まずはポイントや解説を行って、最後に例文を紹介します。
①主張(初めに言いたいことを言い切る)
最初に結論をズバッと言い切ることで、この記事は何が言いたいのかが主張できて分かりやすくなります。
書籍の場合は、結論が後にきたりもしますが、ブログやサイトなどのインターネット世界での記事は結論を先に述べないと読むのを辞めてしまいます。
②言い切れる理由を述べる
主張したことを言い切れる理由を述べます。
なぜそう言い切れるのか?説得力がないと読者も不安になるので理由を述べてカバーします。
③具体的な説明を行う
理由を述べるだけでは伝えたいことをリアルに感じてもらえないので、具体的な例などを挙げて説得力を増していきます。
④自分の体験や考えを述べる
③の具体的な説明だけでも十分ですが、自分の体験や考えを述べることでさらに説得力が出て、文章にオリジナリティーが出ます。
最近のGoogleは、オリジナリティーを評価しているので、SEOの面でも有効だと思います。
⑤結論(主張をもう一度アピール)
最初の主張に対して、理由や具体例、自分の意見などを述べて文章を終わらせるよりも、最後にもう一度主張することで話がまとまり、文章全体に説得力が出ます。
【例文】
それでは、実際に①〜⑤を盛り込んだ文章を作成してみたいと思います。
お題は『転職には勇気が必要』という内容でいきましょう。
転職には勇気が必要?
ピン!ときませんよね?何を言いたいのか予想できないお題を選んでみました!
それでは、以下の文章を読んでみてください。
①主張(初めに言いたいことを言い切る)
転職には勇気が必要です!
②言い切れる理由を述べる
何故かというと、仕事を辞めることで今までの生活も大きく変わり、成功するという保証はどこにもないからです。
③具体的な説明を行う
・転職することで収入が下がるかもしれない?
・人間関係で困るかもしれない?
・次の仕事が合わないかもしれない?
このように、転職を決意するには多くの不安と闘う覚悟が必要です。
④自分の体験や考えを述べる
私も転職をしましたが、初めて転職した時は『失敗したらどうしよう?』などの不安から何度も考え直しましたが、思い切って行動しました。
⑤結論(主張をもう一度アピール)
今思えば、あの時転職して良かったと思いますが、やっぱり転職するには勇気が必要ですね!
★個々の文章を一つにまとめてみます。
例文
転職には勇気が必要です!
なぜかというと、仕事を辞めることで今までの生活も大きく変わり、成功するという保証はどこにもないからです。
・転職することで収入が下がるかもしれない?
・人間関係で困るかもしれない?
・次の仕事が合わないかもしれない?
このように、転職を決意するには多くの不安と闘う覚悟が必要です。
私も転職をしましたが、初めて転職した時は『失敗したらどうしよう?』などの不安から何度も考え直しましたが、思い切って行動しました。
今思えば、あの時転職して良かったと思いますが、やっぱり転職するには勇気が必要ですね!
いかがでしょうか?
先ほど紹介した文章構成にしたがって文章を書くことで、説得力があり、まとまった文章になったと思います。
この文章構成はあくまで基本です。慣れてきたら自分色の文章構成で書いても良いですね!
■まとめ文の役割
まとめ文を書かない人もいますが、私は書いた方が良いと思うので書くことをおすすめします。
ちなみに私は『まとめ』ではなく『最後に』と見出し(h2)にします。
あまり意味はありません( ^ω^)・・・
どちらでもOKです!
なるべく短く簡潔にまとめるがポイントです。
なぜかというと、特に記事のボリュームが多い場合などは、最後にまとめ文がないと大事なことが整理できないからです。
・大事な部分を箇条書きにする
・最終的に何が言いたいのか整理する
・記事を読んだ後の行動を示してあげる
まとめを行うことで、読者も記事の内容を整理できて、次に起こすべき行動が見えると思います。
■私の実際の記事の書き方を紹介します!(SEO対策に超重要!)
上位表示を目指すのであれば、書きたいことを書いてはいけません!
え!なに言ってんの?
と思われるでしょうが・・・
日々の出来事や趣味を書いていて、上位表示を目指す目的がない人には関係する話ではありません。
しかし、上位表示を目指す人には重要な内容になります!
検索する人のために書かれていない記事は、すなわち読者が求めている内容ではないので結果的に上位表示することができません。
キーワード選定が上手くできていても、記事の中身が自分の言いたいことだらけの場合、Googleから評価されません。(読者が即離脱します)
上位表示するにはGoogleに評価されてるサイトの共通点を洗い出す作業が必要です!
そこで、今回は私が実際に行っている記事の執筆方法を紹介します。
キーワードは『仕事 辞めたい 言えない』にしましょう。
①まずはGoogle Chromeブラウザをシークレットモードに切り替えます。
②キーワードで検索します。
③広告以外のページを上から順に開いていきます。ここでのポイントは、ページを別タグで開くようにしてください。(早くて便利だから)
補足:別タブでの開き方
①検索結果画面で記事のタイトルにマウスのカーソルを合わせる。
②右クリック
③キーボードの(T)を押す。
こんな感じで広告以外の10記事を全て別タブで開いてください。
④次は上位10ページの記事内容を見ていきます。(特に1位~3位が重要)
・タイトル
・序文
・目次
このくらいを見ると大体なにが書かれているかが分かります。
②次に10記事に共通している見出しや内容を書き出します。(エクセルやメモ帳など、テキストエディターなら何でもOKです)
・言えない理由
・退職の意思を伝える前に大事なこと
・スムーズに退職するには?
・円満退社が無理な場合
・まとめ
などが共通で書かれている内容でした。
ここで抜粋した内容が上位表示しているサイトに共通する内容ということは、Googleが評価しているの内容ということなので、上位表示するためには抜粋した内容を記事に盛り込む必要があります!
先ほど述べた『書きたいことを書いてはいけない』ということは、このように必要な情報をもれなく書く必要があるということです。
しかし、これだけでは上位表示は目指せません!
なぜならGoogleは、記事の独自性や多様性、オリジナリティーを重視しているからです。
先ほど抜粋した『共通した内容』に足りない内容や必要と思われる内容を見出し(h2、h3)にプラスで追加して、上位の記事に勝てるコンテンツを作っていきます。
③記事を書く前に見出しをまとめます。
記事を書く前に見出しを決めます。(エクセルなどでフォローマットを作っておくと便利です)
補足:画像が小さくて見づらい場合
PCの場合
画像が小さくて見づらい時は、PCならキーボードの『Ctrl』+『+』で大きくなり、『Ctrl』+『-』で小さくなりまります。
モバイルの場合
スワイプして大きくしてください。
以下の画像は、私が記事を書く前に見出しやポイントをまとめているエクセルの画像になります。
この作業を行うことで、スムーズに記事を書くことができます。
■各見出しの役割
h2:先ほどの共通の内容+自分のオリジナルの見出し(1個か2個)をh2の見出しにします。
見出しに沿って先ほど紹介した文章の構成で文章を書いていきます(見出しのタイトルは魅了的で内容がわかる方が良いですね)
・言えない理由
・退職の意思を伝える前に大事なこと
・スムーズに退職するには?
・円満退社が無理な場合
・退職までの流れ→(追加)
・まとめ
h3:h2の内容でさらに詳しく解説したい内容をh3にする。
h4:h3で足りない情報を補足する(私はあまり使いませんが・・・)
伝えたいこと:各見出しでは何を伝えたのか?何が重要か?を明確する(覚え書き)
ここまでの作業が終了したら、各見出し(h2~h4)をワードプレスや記事作成ソフトにコピペして文章作成を開始します。
人によっては一度、メモ帳などのテキストエディターに下書きする人もいます。(私も初めはそうしていました)
以上が文章の書き方になりますが、今回のキーワードで書いた記事を貼っておきますので参考にしてください。(見出しなどは書きながら変更する場合があります)
参考記事は画像をクリックすると見ることができます。
文章を作成する時は、見出しタグの使い方にも注意してください。見出しタグの使い方の基本を無視するとSEOに悪影響を及ぼします。
補足:見出しの使い方
h1:タイトル
h 2:大見出し
h3:中見出し
h 4:小見出し
見出しにはルールがあります(絶対ではないがSEOで有利)
h1はタイトルなので気にしなくても構いませんが、h2〜h4まではh2から順に優先で使用してください。
【使用例】
h1:タイトル
ーーーーーーーーーー本文ーーーーーーーーーー
h2
h3
h4
ー文章の内容が変わったらまたh2から見出しー
h2
h3
h3
h3
h4
こんな具合に本文ではh2から数字が増えるごとに優先度が低くなるように使います。ダメな例は、h3→h2→h3→h4などh2より先にh3がきたりするのはダメです。
詳しく知りたい人は『見出し 使い方』などでググってみてください。
📌まとめ
読者ファーストで記事を書くのは当然ですが、そのためには記事の構成や文章の構成、ライティングスキルなど多くのテクニックが必要になります。最初から全部できる人なんていないので、経験を積みながら上達しましょう!『どうしたら最後まで読んでもらえるのか?』を意識することが大切です。
6:効果的なアクセスの集め方(集客)
ブログやサイト運営で上位表示を狙うには、記事の投稿だけでは不十分で時間が掛かります。
なぜならサイトを上位に押し上げるにはアクセスを集める必要があるからです。
ここでは、短時間に多くのアクセスを集める手法について解説します。
結論から言うと『営業活動をしましょう!』ということです。
【有効的な営業活動】
多くのアクセスを短時間で集める場合に最も有効な手段はSNSを利用することです。
今ではSEO×SNSの考え方は当たり前です。
・LINE@
・メルマガ
さまざまな拡散ツールがありますが、特にTwitterはブログやサイトと相性が良いです。
■Twitterの運用
ブログを始めたばかりでTwitterのアカウントを作っていない人は必ず作ってください。(5分程度で開設できます)
①アカウントを作ったらフォローしましょう。
フォローする場合のポイントは、ジャンルに関連した人をフォローするということです。
例えばあなたがブログやアフィリエイトに関して記事を書いているのに、料理や芸能に関するツイートを行っている人をフォローしても関心を持たれません。
②次にフォロワーの数を集めたいからといってフォローの乱れ打ちもNGです。注)この方法を行なってフォロワーを集めても関心を持たれないので、応援されない、記事を書いて投稿しても読まれません。
③記事を書いたら必ずTwitterで投稿しましょう。1人でも多くの人に記事を読んでもらいましょう。
初めは『自分の記事なんて投稿していいのかな?』とか思いますが、大丈夫です!毎回投稿して1人でも多くの人に読んでもらってアクセスを増やしましょう。
④自分より一つ上のレベルの人を見つけて参考にしましょう。
自分より少し前を行っている人の行動を参考にすることで、いろんなことが得られます。マネすると良い結果が出てきます。
⑤インフルエンサーには積極的に絡んでいきましょう。
インフルエンサーに積極的に絡むことで、サイトを紹介してもらえたり、行動を評価してもらえたりすることがあります。
インフルエンサーの影響力は大きいので、それがキッカケで自分のサイトがメジャーになることも期待できます。
また、インフルエンサーのツイートは世の中の動きをいち早くキャッチしているので、参考になる発言が多いので見逃さにようにしましょう。
Twitterのフォロワー数も大事ですが、自分を応援してくれるフォロワーさんを集めましょう。
また、フォローの乱れ打ちは意味がないので自分が応援したいと思える人をフォローしましょう。
ジャンルごとに、アカウントを分けるのもありです。
■無料サイトに登録
もう一つのアクセスを集める方法は、無料で利用できるサイト登録する方法です。
・はてなブックマーク
・人気ブログランキング
・日本ブログ村
これらのサイトは無料で登録利用ができて多くの人が見にきてくれる可能性が高いので、ぜひ利用しましょう。
記事を書いたら必ず投稿です。うまくいけば被リンクももらえるので必ず行いましょう。
Googleはサイトのアクセス数は『検索エンジンからの流入のみ』をカウントして評価対象にしている言われているので、もしそれが本当ならSNSからの流入は関係ないことになります。
が、しかし!最近の傾向では明らかにTwitterなどで人気がある人のサイトは上がっています。
SNSを制するものは上位表示を制すると言っても過言ではありません!
📌まとめ
記事を上位表示させるにはSEOだけに頼っていては時間が掛かってしまい、多くのアクセスも見込めません。SNS(特にTwitter)を有効に使うことで多くのアクセルを目指しましょう。
SEO×SNSは必要の手段です。
7:収益の計算方法(必要な記事数・作業時間の算出)
漠然と稼ぎたいと思って記事を書くより、いくらくらい稼ぎたいのか?の目標設定をすることが大事です。
ゼロの状態から、いきなり月に100万の収益獲得とはいきません。
目標を設定することで、積み上げる計画を立てましょう。
■目標設定
目標を立てることで、どれだけの作業が必要か?をおおよそでも把握しておきましょう。
3カ月後
1年後
2年後
3年後
3年後の予想はさすがに立てにくいので経過次第になりますが、3カ月後と1年後の目標設定はしておきましょう。
目標設定をしないで黙々と作業だけをしていると何記事書いても稼げません。
何故なら、目標に対しての成果の確認をしないからです。目標に対して何なぜ成果が出ないのか?を追求しないまま進めてもおそらく無駄です。
PDCAを回すことで結果を出しやすくなりますが、そのためには目標設定が不可欠です。
補足:PDCAとは?
PDCAは以下のような意味を示します。
P『Plan』=計画
D『Do』=実行
C『Check』=評価
A『Action』=改善
計画して実行する→結果を見て改善する。この流れを行うことで、計画に対してのズレや原因を発見→改善できて、目標の達成を目指せます。
■収益の計算方法(例)
サイトが上表示できる確率は約1割(10%)といわれています。(あくまで一般論ですが、私も大体そんな感じです)
そう考えると、10記事書いても当たりが出るサイトは1記事です。
月に3万円の収入を見込むのであれば、単価3千円の商品を扱うとすると、以下の計算になります。
3万円=3千円×10記事(100記事×10%)
単価3千円の商品で月に3万円の収益を上げたい場合は100記事は書かなくてはいけません(予測)
■作業時間の算出方法
では、100記事書くのにどれくらいの時間が必要かを調べてもましょう。
1記事の文字数や個人のスキルで1記事仕上げる時間は変わってきます。
私の場合、始めた頃で3,000文字の記事を仕上げるのにキーワード選定やライバルチェック、執筆して公開するに8時間くらい掛かってました。
今なら3時間くらいです。
今回は、平均をとって1記事=5時間とします。
・100記事×5時間=500時間が必要
副業の場合は1日中作業ができないので、仮に以下の計算にしてみます。
・平日に3時間作→1週間で計15時間
・土日の休日でそれぞれ8時間→1週間で計16時間
・1週間→トータル31時間の作業が可能
1期時書くのに5時間で計算すると
・31時間÷5時間=6記事(1週間で書ける記事数)
100記事を書くには約3カ月ちょっとの時間が必要です。
・100記事÷6記事=約17周間(約:1年と1ヵ月)
3ヶ月で100記事を書ければ良いと思いますが、さらに短期間で仕上げたい場合は、記事を外注するか?文字数を減らすか?作業時間を増やすしかありません。
■副業ブロガー(成功者の行動から学ぶ)
副業でブログを運営していて大きな収益を得ている成功者にはある共通点があります。
共通点をマネするとことで成功へ少し近づけるでしょう。
【共通点】
・作業時間の確保
・常にブログに集中
■作業時間を確保する
成功者の行動はストイックです。
普通の人が1日3時間作業しているなら倍の時間作業をしています。そのたためには朝活が必要です。朝早起きして5時〜作業している人はたくさんいます。
1日24時間は誰にも平等です。どうすれば作業時間を確保することができるかを考えて行動することが大事です。
■常にブログのことを考える
時間を有効に使うには、常にブログやサイトのことを考えることでカバーができます。
会社から帰宅して、パソコンを開いてから『では、何を書こうかな?』では時間を有効に使えてません。
通勤中や仕事中、休憩時間を使ってキーワードを決める。書きたい内容を考えるなど、1日中そのことに頭を使うと結果も出やすくなります。
スマホで記事を書くことも可能です(これはまた別の記事で解説します)
📌まとめ
収益の目標を立てることで、どれだけの記事数や時間何必要か?が見えてきます。目標の数字が達成できない場合は、なぜ?を考えないで突き進んでも結果はなかなか出ないので、定期的に振り返りは行いましょう。
成功者の行動を学ぶことで行動パターンが見えてきます。良いことはどんどんマネすることが大切です。
8:結果が出ない時に確認すべきポイント
結果が出ない場合は一度立ち止まり、見直すことが必要です。
3ヵ月をめどに結果が出ない場合は、何かが違っている場合があります。突き進むことも大事ですが、何がおかしいのか?を分析して修正しないと結果は出せません。
期間や記事数などの節目を決めて、結果の確認を行い修正や改善をしてから、さらに行動を開始しましょう。
■よくある4つの悩み
悩み①:検索順位が上がらない
・アクセス不足
・SNSや拡散ツールの利用が不十分(営業不足)
・キーワードに需要が無い(キーワド選定ミス)
・ライバルが強い(ライバルチェック不足)
・運営期間が浅い
・滞在時間が短い
キーワードの検索需要を再度確認して検索需要がない場合は、キーワード(タイトル)を変更する必要があります。
Twitterを使っている場合は、記事を書いたらTwitterに記事を投稿しましょう。記事のアクセスを増やすにはTwitterのフォロワーを増やすことも重要です。
そもそもライバルが強い場合は上位表示できないのでアクセスが集まりません。キーワード選定とライバルチェックをやり直して新しい記事を書きなおす必要もあります。
記事を投稿してから時間が短い場合は、様子をみましょう。最低でも3ヵ月は上がってこないと思っておきましょう。それでも順位が上がってこない場合は、リライトを行うなどの手段が必要です。
補足:リライトとは?
リライトとは、上位表示を目的に記事を修正することです。
タイトルの変更や見出しや本文の追加。余計な文章や見出しの削除など、検索ニーズに合わせた記事の内容に仕上げなければいけません。検索ニーズを確認するにはいろんな方法がありますが、無料で確認できるツールとしては、Googleサーチコンソールの検索パフォーマンス内のクエリから拾うことも可能です。
滞在時間が短いとGoogleから高い評価を得られません。
滞在時間が短い原因としては、記事や文書の構成が悪くて見づらい、タイトルと内容が合っていない、書きたいことを書いてしまっている。文章に魅力がない(ライティングスキル不足)など多くの理由が考えられます。
自分で判断できない場合は、誰かに添削をお願いするのも良いです。
補足:添削とは?
添削とは、作文、レポート、答案、文章、詩歌などを、書き加えたり削ったりすることで直す作業のことである。 添削は、教師が学習者の答案や作文、レポートなどを点検する際に行われる学習指導の1つである。添削されたものは学習者が復習などに活用したり、文章や作品をよりよいものにするために参考にしたりする。
引用元:ウィキペディア 2020年現在
悩み②:上位表示しているがアクセスが少ない
・検索需要ボリュームが少ない
・キーワード選定ミス
上位表示できているのにアクセスが少ない、商品が売れない場合の多くの原因は、検索ボリュームがないキーワードを選んでしまっているからです。
商標キーワードの場合は、新作の商品では知名度がないのでそもそも初めは売れません。様子を見ても売れない場合もあります。
新作の商品は将来バズる可能性もあります。キーワードの検索ボリュームをしっかりリサーチしてから記事を書きましょう。
悩み③:広告のクリック数が少ない
・アクセスが少ない
・ライティングのスキル不足
・広告を貼る位置や種類が悪い
アクセスが少ない場合は、もちろん記事を読まれる回数も少ないです。この場合、以下のどちらに該当するか確認してください。(ちなみに広告のクリック数は各ASPの管理画面で確認できます)
補足①:ASPとは?
アプリケーションサービスプロバイダとは、アプリケーションソフト等のサービスをネットワーク経由で提供するプロバイダのこと。広義にはこうした仕組みのソフトウェア提供形態やビジネスモデルまでも指す。
引用元:ウィキペディア 2020年 2月現在
補足②:ASPを紹介(私が提携しているASP)
・A8net
・afb
・ValueCommerce
・ACCESSTRADE
・もしもアフィリエイト
・infotop
・AFRO
・Rentracks(クローズドASP)
①アクセスも広告のクリックも少ない。
②アクセスはそこそこあるが、広告のクリックが少ない。
①の場合は先ほど【悩み:上位表示しているがアクセスが少ない】で解説した内容になります。
②の『アクセスはあるが、広告がクリック数が少ない』場合には原因は2つあると思われます。
1、ライティングスキルの不足
2、広告の種類や貼る位置が適正でない
商品を売るためには人を引きつける文章を書く必要があります。
これは、言葉より難しいことだと思います。ライティングスキルが甘いと読者は読むことをやめるか?商品をおすすめしても信頼性や説得力に欠けているためクリックしません。
原点に立ち返り読者(ペルソナ)の悩みに真剣に向い合って文章を書きましょう。
広告の種類や貼り付ける位置なども重要です。私は商標サイトでは必ず広告を最初と中盤と最後に貼り付けます。
最初に広告を貼る理由
読者が全員記事を最後まで読むとは限りません。最初に一発広告を貼ることで、せっかちな人は購入してくれる可能性があります。しかし、その場合、序文でのライティングでの引き込みが大切になります。
中盤に広告を貼る理由
中盤に広告を貼る理由は、記事の内容に共感を得て『自分にはこの商品が必要』と思ってくれる人を対象にしています。
最後に広告を貼る理由
最後に貼ってある広告をクリックしてくれる人は、記事を読んで信頼を得て一歩を踏み出してくれた人です。読者の検索意図を真剣に考えて記事を書くことで、最後に広告をクリックしてもらう期待を込めて最後に貼ります。
広告の種類(使い分け)
広告の種類には大きく分けて3つあります。
・テキスト
・バナー
・自作(テキスト)
テキスト広告を貼る場合
文章を読みながら自然とクリックしてもらえるのがテキストタイプです。さりげない誘導が大事になってきます。
こんな感じで自然に広告を貼ると良いでしょう。
キーワードの選定って本当に難しいですよね?でも最近発見した〇〇を使いだしてからは驚くように商品が売れるようになってビックリです!
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〇〇は20代や新卒の転職に特化した転職エージェントなのでおすすめです。
〇〇の部分がテキストバナーの部分です。このようにさりげなく記載すると自然にクリックしてもらいやすくなります。
バナー広告を貼る場合
バナー広告はインパクトがあるので目についた瞬間に心を動かす効果があると思います。
しかし、バナー広告を貼りすぎるとセールス感が出てしまうのでウサン臭く感じる人もいるでしょう。
私はバナーを使う場合は、最初の一発目だけが基本です。
自作の広告(テキスト)を貼る場合
自作のバナー広告は自分でメッセージを変えられるので大変便利です。
特にボタンタイプは有効です。
『31日間無料で利用できます』
『今なら送料無料でお買い得』
『お得に購入したい方はコチラから』
など、ついクリックしてしまいたくなるメッセージを記載するとクリック率が上がります。
悩み④:広告のクリック数は多いが商品が売れない
・扱っている商品に魅力がない
・検索ニーズに商品が合っていない
・信頼性不足
広告のクリック数は多いのに商品が売れない場合は、商品が高いなどの理由もあります。例えば無料で購入できるVODなどのサービスは売れ行きが良いです。
補足:VODとは?
VOD(ビデオ・オン・デマンド) とは、視聴者が観たい時に様々な映像コンテンツを視聴することができるサービスである。略称「VOD」。別名「電子レンタルビデオ」。 VODにおいて配信されるコンテンツは、公開済の映画や放送済の放送番組、オリジナルの映像作品を配信するものもある。
引用元: ウィキペディア 2020年 2月現在
他にも考える原因はいくつかあります。
まずは、商品自体に魅力がないかも?ということです。広告はクリックされているのでライティングスキルに問題ないと思いますが、商品のページを見て魅力がないと、もちろん購入しません。この場合、紹介する商品を変更するのも選択肢の一つです。
もう一つは、読者に対して商品の種類が若干あっていないかかもしれません。キーワード選定のミスも絡んできますが、例えば『英会話 無料 上達方』で検索している人に対して記事の内容は英会話が無料で上達できる方法について書いてあるのであっていますが、紹介している商品が有料の会話スクールだったり教材では購入する人は少ないです。(無料ならOKです)
📌まとめ
結果が出なくて悩む時は誰でもありますが、そこで悩みや原因を分析することが大切です。それには経験を積みつつ、たまに立ち止まることが必要です。猪突猛進することも大事ですがPDCAをしっかり行いましょう。
9:継続する為に大切なこと
成功するには継続が一番大切ですが、一番難しいことです。
成果を出すにはスキルやノウハウなどのインプットも必要ですが、作業してアウトプットしないと何も生まれません。
補足:インプット作業、アウトプット作業とは?
インプット作業とは、やり方などを本や教材、動画などのツールを使って収集する作業をいいます。アウトプット作業は逆に、情報やスキルなどをコンテンツや動画などのツールを使って発信することをいいます。
ネットビジネスにおいてはどちらも必要な作業で、バランスが大事です。
インプット作業だけに時間を使ってアウトプット作業をおろそかにしてしまうと結果が得られません。『ノウハウコレクター』とも呼ばれます。
しかし、継続するにはかなりの忍耐力が必要です。
毎年多くの人がブログを始めますが、1年後には大半が辞めています。始めた人の多くは『継続が大切』と知っているのに継続できないほど継続は難しいのです。
ここでは、私が約7年ネットビジネスを続けていられるコツを紹介します。
■継続するために必要なこと
それでは、私が約7年間サイトアフィリエイトを続けられた大事な『5つのコツ』を紹介します。
①楽しむ
②目標を持つ
③環境を作る(捨てる努力)
④仲間を作る
⑤成果を出す
それでは順に紹介します。
続けるコツ①:楽しむ
とにかく楽しみながらやらないと続きません。
仕事が嫌だっていう人は多いと思いますが、それは『やらされていると思うから』です。
ブログも『やらなきゃいけない』、『書かなきゃいけない』と思ってしまうと義務になってしまいます。
結果が出なくて思うようにいかない時もありますが、全てを受け入れて楽しいと思える気持ちを持ち続けるようにしましょう。
記事を書いたらご褒美でビールを飲むとかも良いかもしれませんね。
続けるコツ②:目標を持つ
目標を持つことでモチベーションが保たれます。
先ほど収益の計算を紹介しましたが、漠然と作業していると、自分ではやっているつもりでも実際はそうでない場合があります。
目標を持つことで自分が今どこにいるのかが明確になり、目指す場所がハッキリりします。
あとは余計なことは考えずに良い意味で『思考を停止して突き進む』だけです。
続けるコツ③:環境を作る(捨てる努力)
継続するためには環境作りが大事です。
例えば、副業でブログを始めたいのに残業が多い、休日出勤が多いではなかなか作業ができません。
その場合は私生活で時間を削るしかないので、環境を作るには好きなことを辞めることも必要です。
・晩酌を辞める
・テレビを見ない
・スマホのゲームを辞める
・趣味を辞める
いきなり辞める必要はないと思いますが、時間を確保するためには何かを捨てなくてはいけません。
ちなみに、私はブログを書く時間を確保するために転職しました。
続けるためには環境作り(捨てる努力)が必要になります。
けるコツ④:仲間を作る
ブログやアフィリエイトは孤独な作業なので、継続するには仲間がいた方が良いです。
私が当時、アフィリエイトを始めると周りの仲間に言うと『馬鹿じゃないの?』みたいなことを言われました(今でも未経験の人には受け入れてもらえませんが・・・)
特に結果が出ない時は『やめようかな?』ってなりますが、Twitterでブログ仲間ができるようになったり、人の悩みや成功している人のツイートを見ると『みんな同じだな!』って思えて頑張る気持ちが湧いてきます。
ブログは孤独な作業ですが、ブログのおかげで繋がれる仲間がいます。
仲間ができると自然と続けれる環境ができるので、ぜひSNSなどで仲間を作りましょう。
続けるコツ⑤:成果がでなくてもあきらめない
成果を出すことができれば続けることができると思いますが、成果が出なくても最低1年は続けてみましょう。
成果を出したいと思って頑張ってもすぐには結果は出ないことの方が多いです。そして、辞めてしまう多くの人の理由が成果が出ないからです。
0→1にするのって本当に大変です。でも、よく考えてみたら1にするってマジですごいことなんですよね!?物を売るのも大変なのに、文字で物を売るんですよ!
すごくないですか!?
ゼロが普通です。焦らずに、まずは1年続けましょう。大体、1年続けた人は1になります。そして、もう辞めることはないでしょう。
📌まとめ
続けること、それは一番大事で一番難しいことです。
アウトプットしなければ成果は発生しません。
成功するためには『どうしたら成功するか?』を考えるよりも『どうしたら継続できるか?』を考える方が優先です。
いろんな工夫をして最低でも1年は頑張ってみましょう。
①楽しむ
②目標を持つ
③環境を作る(捨てる努力)
④仲間を作る
⑤成果を出す
10: 最後に
お疲れ様です。
ここまで、読んで頂きありがとうございました。
なるべく要点をまとめて長くならないように心がけたのです・・・長くなってすみまん💦
今回の記事は、私がアフィリエイトを始めた頃に立ち返り、いろんなことが分からなくて困っていたことを思い出しながら書きとめました。
もしかしたら、この記事を読んでくださっている人の中には頑張っているのに結果が出なくて悩んでいる人もいるかと思います。うまく記事が書けなくて困っている人もいるかと思います。
でも、全く問題ありません❗️
みんな最初はゼロの状態が続いて、トンネルを抜け出すまでには時間が掛かります。
どんなに文章を書くのが苦手でも100記事書いた頃にはプロ並みの文章を書くことができるでしょう。はじめの頃に書いた記事を見返して思わず『プッ』って笑っちゃいますよ。
でも、それは成長した証です💪
私が初めて書いた記事は今でも記念に残してますが、無料ブログを使って愛犬の写真を貼り付けて『今日は散歩に行きました』みたいな内容です。
文字数は200文字くらいで、そこに関係のない美容クリームの広告を貼り付けて毎日売れるのを待ってました。
はい、もちろん売れません😅
そんな私が『大丈夫!』と言うのだから本当です!
毎日積み上げていれば、いつか日が当たる時がきます。
それがいつかは分かりませんが・・・
一つだけ言えることは、立ち止まったらその日は来ない。
これだけは確かです。
それでは、これでお別れになりますが、この度は本当に私の記事を読んで頂きありがとうございました🙇🏻♂️
目標に向けて頑張ってください💪
今回はブログのノウハウ第1弾となりましたが、今後も上位表示や収益アップが狙えるノウハウやテクニックを投稿予定です。
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