ノイズとは?〜ホワイトノイズとカラードノイズ〜 [vol.015]
ノイズ (noise)
基本的に「騒音」や「雑音」のことをいいます。
低音で「ブーン」となるハムノイズや、ギターを録音する時に発生するタッチノイズや、歌を録音する時に発生するリップノイズなどがこの「雑音」に当たると思います。
しかし、シンセサイザーの中では音程のないオシレーターとして、音作りに味付けをすることができます。
ノイズはシンセの音に混ぜることによって大きく幅が広がります。
EDMなどのジャンルでは、音作りでとても重要に関わってきます。
いろんな種類がありますが、特に「ホワイトノイズ」はよく使われるノイズです。
ホワイトノイズ
ホワイトノイズはすべての周波数に同じ強さで鳴っているノイズです。
「すべての光を集めると白い色になる」ということから、ホワイトノイズと言われています。
音はテレビの砂嵐のような音で「シャー」という音です。
カラードノイズ
ホワイトノイズ以外のものをカラードノイズといいます。
「ピンクノイズ」
「ブラウニアンノイズ」
「ブルーノイズ」
「パープルノイズ」
「グレイノイズ」
などがあり、それぞれ周波数のスペクトルが異なります。
シンセの音と混ぜる
シンセにはノイズのオシレーターが付いている場合があります。
音作りしたシンセ音にノイズを加えることによって、厚みができてとても効果的です。
ノイズを揺らして効果音としてもよく使われます。
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