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1.【ソフトテニス】アラフォー選手が県選手権 一般の部で賞状もらう為にやるべき事

7/18()に山梨県夏季選手権がありました。数年ぶりに公式戦の一般の部に出場し、3位入賞という結果でした。
2位までは天皇杯への出場権が得られる大会だったので準決勝で負けたことは悔しかったのですが、普段仕事でレッスンや講習会で指導をしている自分の姿しか見た事がない方々や久しぶりに試合をしている姿を見た方々からは
「いいもの見させてもらった」
「白倉さん歳いくつですか?」
といった御言葉をいただきました。

準決勝からは天皇杯を意識した9ゲームマッチ。
相手はこの日優勝した後衛が東京経済大学、前衛は明治大学所属の現役学生ペアでした。
ゲームカウント3-3でこちらのサービスゲーム。ボールカウント3-1から取り切れていればというゲーム内容。そこからまくられて3-5で敗退。

3位決定戦の相手は後衛がレッスンでアシスタントコーチを務めてくれていたひと回り以上年下のペア。ファイナル7-1で勝ち切り3位入賞となりました。


この結果に満足している訳ではありませんが、この結果に行く着くためこの日にプレー中に意識していた事を3ご紹介したいと思います。

足は動くためだけに使う
赤コーラと黒コーラ
ダブルセカンド

足は動くためだけに使う
ソフトテニスの指導では、

ストローク時に
・膝を曲げる
・腰を落とす
・腰を回す
・膝を前に送る

サーブ時に
・膝を曲げる
・後ろ足は蹴り上げる

スマッシュ時に
・軸足にためる

などなど…力まない為に打球時に足を使う事を教え込まれます。
打球時に上半身が力まない様にと教え込まれる事でそれ自体は否定しません。
ただし!

ソフトテニスの試合中1番困るのは
『足が疲れてボールが追えなくなる事』

打球する際にも足を使って、フットワークで足を使って、アラフォーであるあなたは現役学生相手に何試合もちますか?
ソフトテニスの試合中に最も技術としての差が出るのはフットワークである!と断言します。
僕は人間の行動の中で最も理にかなっている歩行動作を元に色々な競技からヒントを得て独自の技術を生み出して実践しています。
目標を達成するまで動き続けれる為、

足は動くためだけに使う
これが①になります。

赤コーラと黒コーラ
これに関しては①と関連が大きいですが、
要は消費エネルギーをコントロール。
コーラの赤は高カロリー。コーラの黒はゼロカロリー。
人の体力は地球の資源と同じ様に限りある物。その限りある体力をどう使うべきなのかという事です。
一球打つのに果たして何キロカロリーを消費しているのか、1球毎の積み重ねが1試合でどれほどの違いが出るか。
それを考えると1日に何試合も行うソフトテニスという競技は非常に体力の使い方が大切であるとおわかりになると思います。勝ち上がれば勝ち上がるだけ相手は強くなるわけですし。
可能な限り黒コーラの様にゼロキロカロリーに近い状態で打球したい。
そしてチャンスでは赤コーラの様に砂糖マシマシでドンッと決めたい。

『出すとこ出して出さんとこ出さん!』
これが②になります。

ダブルセカンド
僕はおそらく、山梨県でサーブの技術が1番じゃないかなと自負してます。
そんな僕がなぜダブルセカンドでいけなんて言うのか。

18日の県選手権では、
「白倉さんサーブヤベーっす」
「セカンドヤベーっす」
と若者たちが言ってくれました。
どいゆう事⁉︎って事なんですが、言ってしまえばファースト、セカンド関係なく強打のダブルファーストです。
ただし自分の中でダブルファーストと思うと2本目はどうしても入れにいってしまったり、ファーストと思うと力んでしまったりするので、セカンドと思えば入れなきゃいけないものだと自制心が働くのを活かして

「速いセカンドを2本打つ」

という意識でサーブを打っています。
2本連続同じサーブを打つと1本目の修正をすぐ出来るという事も利点だと考えています。
また後日書こうと思っていますが、
サーブはスピードを上げれば確率が下がるという概念セカンドは入れにいくという概念はソフトテニスだからこそ否定出来ると考えています。
硬式テニスとはサーブの概念は全く違うという考えをまた提唱していきたいと思います。

「速いセカンドを2本打つ」
こちらが③になります。

今回は以上で終わらせていただきます。
上の①〜③を実践する為に独自に考えた技術を今後記事に挙げていければと思います。

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