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「世の中がクリアーに見えてきた」俺、ビーガンフレンドリーになります

新型コロナウイルスの流行から1年、皆さんがご存知の通り飲食業界は大変厳しい状況にあります。
(もちろん飲食店以外にも大変なダメージを受けている業界はたくさんありますが)
中でも特に厳しいのは、私たちFine Fast Foodsのような中価格帯×ビジネス街×ビジネス利用×複数店舗。

「外食産業市場動向調査2020年」によると、コロナの影響で売上前年比84.9%と調査開始以来最大の下げ幅(日本フードサービス協会より)
その中でさらに中価格帯に当たる居酒屋・ディナーレストランでは、
          第Ⅰ四半期 第Ⅱ四半期 第Ⅲ四半期 第Ⅳ四半期 年計
パブレストラン/居酒屋 80.8%   19.2%   46.4%   52.2%   50.5%
ディナーレストラン   84.1%   34.0%   67.2%   69.6%   64.3%
と、年間通して厳しい状況にありました。

また、出社が3割に制限されたり、社内宴会の禁止、昨年の補助は1店舗当たりではなく1事業者当たりのため、ビジネス街×ビジネス利用×複数店舗はより不利となります。

そのような中、私たちはクラウドファンディングの検討、テイクアウト、デリバリー、GoToキャンペーンetc、店舗でやれることは全てやってきたつもりです。

テイクアウトやデリバリーはコロナ以前から取り組んでいて、今で言うゴーストレストラン、私たちはヴァーチャル店舗構想と呼んでいて、上手くいきかけていました。
しかしコロナ以後、独身サラリーマンの住んでいるエリア以外、需要と供給のバランスが取れていません。
都心部におけるデリバリーは完全な供給過多で、結果名の知れたマクドナルドさんのようなところに集中しています。

そこで店舗外売上のため、昨年5月にはいち早く食品ECサイトを立ち上げ、HACCPキッチンで作ったパスタ、お惣菜、ロティサリーチキンの他、母の日“アフリカローズ”さんとのコラボや、土用の丑の日は“銀座料亭朝川”さんの鰻を販売するなどしてまいりました。

しかしながらこれまでのところ、店舗のマイナスを補うもしくは上回るようなECサイトにできることはありませんでした。
事実、他社飲食店通販で売れていると言われているところも、1万セットや10万個では既存1店舗分の売上にもなりません。

それでもアフターコロナ、ウィズコロナに向けて、FFFに込めた想い、食の嗜好の変化、SDGsに向かう流れ、新型コロナによる健康志向に、私たちは“ヴィーガン”という答えを出しました。

それはハーブ&スパイスを組み合わせ、“ヴィーガンフレンドリー”を合言葉に、“ヴィーガンも選べる”ようにするというものです。
具体的には、ベースはヴィーガンフードで、そこへそれぞれの主義などに合わせた牛乳や卵だったり、場合によって魚や鶏肉も加えることができます。
これは私たち『Fine Fast Foods』が取り組んできたカスタマイズの歴史でもあります。

創業時から、『パスタ&サラダクリエーション』というパスタの種類×ソース×トッピングを自由に組み合わせ、自分好みのパスタ&サラダが食べられるという商品を提供してきました。
サンドイッチの『サブウェイ』やピザの『800℃』の他、近年急増のサラダ店がやっているようなことで、アレルギーや苦手な食材を抜いたり好きな食材の追加はもちろんベジタリアンにも対応しています。

かつてのヴィーガンフードは美味しくなく我慢してそれを食べるしかないという商品だったり、出来合いがなく自作するしか食べる方法がなかったりしていました。
そこで私たちが、ハーブ&スパイスによるヴィーガンでない人も美味しく食べられるヴィーガンフードを提供します。
“美味しい”から“楽しく”続けれられます!!!

その第一弾としてのハーブ&スパイスヴィーガンカレー5種。
ぜひお楽しみください!!!

ファインファーストフーズストア
https://finefastfoods.stores.jp/

YouTubeチャンネルcoocbook
https://www.youtube.com/channel/UCTh67qINA5WlW0msuuuDsuA

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