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2021年の活動デザイン

2020年12月31日で、4年間取り組んできたトオラス(旧・与贈工房)を卒業しました。与贈工房、トオラスで活動をご一緒した皆さん、お仕事をさせていただいた皆さん、本当にありがとうございました。実践から多くを学び、人生の糧になりました。

2021年は、フリーの社会活動家として、生命体が持っている潜在的な可能性が出現するあらゆるプロセスに関わっていきたいと思います。

先の見えない中で、内面の衝動に耳を傾けながら手探りで進んでいく最前線を渡り歩きます。

また、その一方で、その体験からの気づきを言語化&理論化して、必要な人にシェアしていきます。

前者が60-70%、後者が30-40%の割合で、往復運動をしながら活動していく予定です。

2021年活動デザイン

体験をシェアする中で出会った人と未来社会プロジェクトをやることもあるでしょうし、未来社会プロジェクトで出会った人に体験をシェアすることもあるかと思います。

両者を往復しながら、らせんを描いて前進していきます。

未来社会プロジェクト

1)出版

東日本大震災から10年たった2021年3月11日に、自著『出現する参加型社会』が出版になります。震災後10年間の実践研究を通して、参加型社会の出現を直感しています。その指針となる田原の哲学・思想をまとめました。

2)「参加型社会学会」設立

「参加型社会学会」を立ち上げます。自分の意志で行動している人たちが、お互いから学び合う学会です。

3)自己組織ディベロップメント

というメディアをやっています。自己組織化の実践者の学習コミュニティを作り、そこで学び合って生まれる集合知を発信し、発信を受け取った人たちがコミュニティに参加しています。

自己組織化ダイアロググループへの申請はこちらから

4)YAMI大学

コロナ状況下で、学びのオンライン化が進んでいます。教える人がオンラインで場を創り、集まった人が個人と個人のつながりを作っていけば、いくらでも学ぶことができる環境になりました。YAMI大学では、新しく出現している学びの可能性を探求していきます。

毎週日曜日 10:30-12:00 「よろめき歩き学」

土曜日に不定期開催 「萃点探究」

5)オンラインフューチャーセッション

対面は集合コストが高いためイベント的になりやすいのに対し、オンラインは繋がり続けられるのでプロセス的になります。

対面で確立した方法論を、オンラインにそのまま持ち込むのではなく、オンラインの強みを生かす形にカスタマイズすることで、新しい可能性が出現します。

イノベーションの方法論をオンライン化して、イノベーション手法にイノベーションを起こしていきたいと思います。

コロナ状況下で、仕事が無くなっていく今、オンラインを活用した新しい仕事を生み出し、雇用を創り出していくことが大切です。そのために行動していきます。

文科省のenPiT everiで3年前から実施しているオンラインフューチャーセッションをプロトタイプにして、各分野で実施していく予定です。

6)その他

田原に持ち込みたい未来社会プロジェクト案を持っている方は、予算のあるなしに関わらず、まずは、ご相談ください。

予算は一つの検討項目ですが、最上位のものではないので、意味があるプロジェクトであれば、予算があるならあるなりに、無いなら無いなりに、一緒に考えていきます。

未来社会プロジェクトの持ち込みは、Facebookメッセンジャー、または、こちらのフォームからお願いします。


体験のシェア

コミュニティや組織のリーダーとして自己組織化に取り組んできた体験を、現在、悪戦苦闘中のリーダーにシェアしたいと思います。

私は、起こっていることをシステム的に捉えて構造化し、認知をサポートするのが得意です。

対話パートナーのような形を想定しています。

ピンと来た方は、Facebookメッセンジャー、または、こちらのフォームでお声がけください。1-2名を対象としています。

また、3年前からWeconnect Japanの戦略担当を務め、女性起業家のネットワーキングに関わっています。

女性リーダー向けに月に2回のメンタリングを始めていて、自分が取り組んできたことが生かされることに喜びを感じています。

担当できるのは、あと3-4名ほどです。ご希望の方は、こちら↓からお申し込みください。

講演依頼、ワークショップ依頼、原稿依頼なども、Facebookメッセンジャー、または、こちらのフォームからお願いします。

コロナ状況の中で社会のトランスフォーメーションが進んでいく今年は、とても重要な年になると思います。

自分という存在が、最大限、世界に活用されるように、感覚を研ぎ澄まして進んでいきたいと思っています。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

◆メルマガ「田原真人通信」配信しています。


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