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月60万以上稼げる宅配現場を見つける方法。
僕は元軽貨物ドライバーで現在は軽貨物委託会社運営をしています。
現在も自分で宅配現場に出て走っていますが、会社を立ち上げる前に比べると減りました。
僕が軽貨物ドライバーだった時は平均売上が約70万前後。
最高売上は90万でした。
残念ながら、僕は軽貨物だけで100万の売上を達成したことはありません。
その他のブログなどの収益を含めるとギリギリ100万を超えたぐらいです。
それでも僕にとってはかなり頑張った方だったんですよね。
僕は物流経験一切なしでピックゴーというマッチングアプリから軽貨物を始めました。
軽貨物を始めたばかりの時は月30万ぐらいの売上だったので・・・。
そんな僕が月に90万稼げるなんて当初は想像もしなかったですよ(笑)
凄く90万稼いだ時は嬉しかったのですが、何度も同じ働き方をしたいとはおもいませんでした。
なぜなら1ヵ月間毎日15時間以上働いて、やっと稼げた金額が90万だったんです。
誰が考えても、途中で身体を崩すのは間違いないですよね。
身体より先にメンタルが壊れてしまう可能性もあるでしょう。
そこで僕が考えたのは、平均60万以上軽貨物で無理のない範囲で稼ごうと思ったんです。
当時の僕の理想は週休2日で約20日間稼働で60万以上売上が立てれれば理想的だなと考えました。
このスケジュールで60万以上売上を達成するには1日3万以上は売上を立てる必要がありますよね。
おいしい宅配現場を見つけないと中々きつい数字です。
稼げる現場を見つけるのってなかなか難しいんですよね。
軽貨物会社の求人は7割ぐらい稼げる額を盛って掲載している可能性が高いんです。
ありがちなのは、一度きりしか達成したことのない売上金額を提示したり‥などですね。
もっと言えば、おいしい宅配現場や定期案件はすぐ埋まるか空きがでないので求人すらかからないケースがあります。
ベテランドライバーは仲間内で案件情報を共有しているので情報がかなり早く回るんですよね。
僕のように物流経験一切なしで人脈もないドライバーがおいしい現場にたどり着くのはかなり難易度が高いです。
では、そんな無理ゲー感満載の稼げる宅配現場や定期案件をどのように探したのか解説したいと思います。
①求人情報を精査
軽貨物の求人情報はインターネットで探すとたくさんでてきます。
アルバイトの求人と同じようにインディード、タウンワーク、求人ボックス‥などに普通に掲載されているんです。
求人詳細情報には月収60万~100万以上稼げるような内容のページがたくさん並んでいます。
ですが、契約して見ると実際は週5以上稼働しても売上が50万にも届かないような案件が回ってくることも・・・。
僕も軽貨物を始めたばかりの時は委託会社の求人に2度引っかかってしまったことがありました。
しっかり稼げる案件を獲得するには求人情報の精査が必要です。
情報の精査をする方法は質問をしまくること。
例えばA社が宅配現場で求人募集していた場合。
単価、宅配地域、持ち出し個数、配る範囲(何町会)‥など。
これぐらいの質問は必ずした方がいいと思います。
委託会社からすると面倒なドライバーだと思うかもしれませんが、稼げる現場にありつくには、これぐらいは質問しましょう。
ちなみに面倒なドライバーと思わせることも意外と大事だったりします。
質問の方法は電話で問い合わせてもいいですが、できれば直接会って聞いた方が正確に教えてくれる場合が多いですね。
②宅配地域の特徴を把握
求人情報を精査して、宅配地域が特定できたら地域の特徴を把握して稼げるのか予想します。
委託会社側が持ち出し個数は毎日120~160個ぐらいと物量を答えたとしても、それが真実だとは限りません。
委託会社はまずドライバーとして稼働してもらうために色々とごまかして情報を提供することもありますからね。
まずは宅配地域を自分で調べてどんなエリアなのか把握しましょう。
人口や世帯数、宅配地域の治安、街の雰囲気‥など。
実際にエリアに足を運んでみるのもいいですね。
インターネットを利用すれば簡単に調べれます。
僕のおすすめ宅配地域は少し都会っぽい駅周辺ですね。
年齢層があまり高くなく、仕事をバリバリしているような層が多いのでネットショッピングをたくさんしている可能性が高いです。
不在率はかなり高くなりますが、置き配交渉を地道に進めればおいしい現場にすることは難しくありません。
年齢層が高くないので置き配に対して抵抗がない人が多いです。
③委託会社の背景を調べる
委託会社に所属する前に必ずしておきたいのは会社の背景を調べることです。
軽貨物の委託会社は簡単に始めれるので、異業種から参入している場合も多々あります。
異業種からの参入会社が悪いわけではありませんが、物流系の会社と比べるとやはり微妙な現場を抱えていることが多いような気がします。
僕のおすすめは物流系の軽貨物の委託会社。
会社の背景はホームページなどを見ると意外と背景がわかるのでしっかりと確認しておくといいですね。
個人的に気をつけた方が良いと思う会社は営業系の会社はちょっと避けた方がいいかもしれません。
所属する前の印象と所属してからのギャップが激しいのが営業系の会社から参入してきた会社の特徴だと思います。
単価も物流系から参入してきた委託会社の方が高い場合が多いですね。
④継続が大事
委託会社に所属して現場を貰ったけど稼げなくて、すぐ辞めるのは少し待った方がいいかもしれません。
そもそも宅配現場で求人が必要になる理由は稼げないから辞めてしまった可能性が高いからです。
とはいえ、委託会社もその現場を捨てることはできません。
誰かがやらないといけないからです。
その現場で継続してくれれば、委託会社も助かるので長い目で見るとおいしい現場を回してくれる可能性があります。
最初からおいしい現場を回すのは中々委託会社も難しいというか、メリットを感じなくて、デメリットの方が大きい場合が多いんです。
僕の会社もまずは様子見でそこそこの現場を渡して、ドライバーの能力を確認します。
最初からおいしい現場を新規のドライバーに渡すと、古株のドライバーが嫉妬しますから・・・。
色々理由はありますが、おいしくない現場でも頑張ってくれるドライバーには委託会社側も何か還元してあげたいと思うはずです。
⑤ネットワークを広げる
稼げる現場を見つけるためにはネットワークを広げるのも重要です。
ドライバー同士の情報交換をどんどんしていくと稼げる現場や委託会社を探しあてることができます。
最近はSNSで軽貨物の発信をしているドライバーもたくさんいますよね。
気になるドライバーがいればメッセージを送ってみるだけでいいんです。
僕も軽貨物を始めたばかりの時は気になるドライバーにメッセージを何度か送ったことがあります。
ドライバーによっては冷たくあしらう方もいましたが、基本的には快く対応してくれて情報交換をすることができました。
今でも、僕はSNSを利用して案件を探すことはあります。
軽貨物で情報交換しやすいSNSはTwitterとFacebook。
Twitterはギグワーク系の情報が強い
Facebookは軽貨物の案件情報が強い
それぞれ特徴が少し異なるので自分に合ったSNSを選ぶといいですね。
⑥宅配スキルをあげる
週休2日で約20日間稼働で60万以上を稼ぐには1日3万以上稼げないといけません。
単価170円なら約180個は配らないと厳しいですよね。
1時間20~25個ぐらいは配れないと180個配達完了は中々難しいと思います。
180件訪問しても、2~3割ぐらいは不在です。
実質180個配完するには200件以上訪問する必要があります。
いくらおいしい現場を貰っても、宅配スキルをあげないと稼ぐことはできません。
宅配スキルの向上方法は別記事で説明したいと思っています。
とりあえず自分が1時間で何個配れているのか、記録するだけでも宅配スキルは向上しますね。
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