#私の仕事
足摺岬 七つの物語。 いえ、もっと多い物語の地です。
足摺七不思議。
七つの物語ではなく、もっと多い物語です。
一つ土地にある物語としてはかなり多い。
おそらく訪れる人にとって、
この地がひとつのターニングポイントだからでしょう。
物語が、過去と未来を創る。
足摺岬。
物語を紡ぐ、多くの人たちが訪れた土地。
「最果ての物語」の地であり、「始まりの物語」の地です。
この地を訪れた時。
あなたは、どちらの物語を紡ぐのだろうか。
優性遺伝でなくても「きっと、うまくいくよ」。遺伝も両面あるのよ。足摺七不思議の救い。
足摺七不思議～天狗の鼻～
昔金峯上人（役の行者）天魔（天狗）障害するにつき一指をあげて降したるに天魔蹉跎して退散したるにより蹉跎山と云ふなり。役の行者は二鬼を使って全国の天狗を集めたと云はれ当山の天狗は放生坊と云ひ両面一足の天狗と縁起に見られる。（景勝の地）
産業革命で、淘汰された人々がいて、残った人々がいる。
さらにＩＴ革命で、淘汰されるべき人々。社会的成功を治める人々。
生き残った人々を遺伝
えっ。ここまで重なるものなの？たまげた。この本を下敷きにして、足摺七不思議が重なった。
足摺七不思議～天狗の鼻～
昔金峯上人（役の行者）天魔（天狗）障害するにつき一指をあげて降したるに天魔蹉跎して退散したるにより蹉跎山と云ふなり。役の行者は二鬼を使って全国の天狗を集めたと云はれ当山の天狗は放生坊と云ひ両面一足の天狗と縁起に見られる。（景勝の地）云はれ当山の天狗は放生坊と云ひ両面一足の天狗と縁起に見られる。（景勝の地）
まぁびっくり。
足摺七不思議と映画マトリックスを重ねる。で、「そこらあたりの遺伝でもうまくいくよ」
足摺七不思議～天狗の鼻～
昔金峯上人（役の行者）天魔（天狗）障害するにつき一指をあげて降したるに天魔蹉跎して退散したるにより蹉跎山と云ふなり。役の行者は二鬼を使って全国の天狗を集めたと云はれ当山の天狗は放生坊と云ひ両面一足の天狗と縁起に見られる。（景勝の地）
昔金峯上人モーフィアスは、天魔放生坊ネオに状況を説明する。
「きみは奴隷だ、ネオ。ほかの者たちと同じように、きみは生まれたときからとらわれ
さざれ石は、今。ミーム的感動与えるのか？
リチャード・ドーキンスは『利己的遺伝子』で生物学的な「遺伝子(gene)
」に対して文化的な遺伝子である「ミーム（meme）」という概念を提唱したことがあります。
足摺七不思議の一つ、「弘法大師の爪書き石」
弘法大師
六字の名号
もありがたぁ～いものなのですが、
根源的な感動は、石が「さざれ石」と感じるところにあります。
さざれ石は知っているのだが見たこと無い。
でも今。石の声が聞こえるようだ。
「六字名号の石」と「さざれ石」を見ておめでたいと感じる前提。
袖が何かに引っ掛かって破った。
その時、吉兆だと感じる人がいる。
いやぁ服が破れてそれは無いでしょと感じる人がいる。
小さな灯火が集まって、大きな灯りになる。
集まりやすい同質感あります。
当たり前と感じる。
でもね。
石って、くっつかないんですよ集めても。
だから不思議。
光る訳でも無く、見目麗しい訳でも無く、素晴らしいお姿。
小さな小石が集まって、巌（いわお)となったものが「さざれ石」という。
語感が良いので、手触りよく。美しく。金や宝石。なめらか。清浄。
まるでキャンドルの灯りが集まって大きな光になるような印象を与える。
しかぁし。
石なのである。石礫なのである。石ころなのである。
小指大の石から握り拳大。ラグビーボール大の大きさやら、
鏃のような形の石、でこぼこの石。
喜怒哀楽。風雨にさらされた様々な人生を経て、こ
さざれ石から足摺岬六字名号の巌
はかなきこの世を過ぐすとて
海山かせぐとせしほどに
よろずの仏にうとまれて
後生わが身をいかにせん
梁塵秘抄（りょうじんひしょう）. 後白河法皇 編纂.
「海山かせぐ」とは、
殺生をし、人を騙し、罪を重ねて生きざるを得ない人々。
武士、役人、漁師、猟師、酪農すべての人にあてはまる。
生きるすべての人である。
食事を重ねることは、自身もしくは誰かが生き物を命を奪っている。
安全に暮らしている
足摺岬。よく見て下さい。弘法大師の爪書き石は、何か大切なものを包んでいるようにも見えるんですよ。
さざれ石とは呼ばれてませんが、
さざれ石的なものと阿弥陀さま的なもの。
どちらも人が幸せと感じるような一つの理想です。
弘法大師の爪書き石は、何か大切なものを包んでいるように
見えます。
それが、理想のようにも感じます。
ゆるぎ石は、小さく揺らす。
不可能と見えている事も少しずつ何かを積み重ねていけば、時間はかかってもできそうなことに変わる事がある。
全国の飲食店、宿泊、ドライブイン。観光地。
観光業界。
見えにくいかもしれませんが、少しずつ素敵なものが生まれてます。
自然の景観だけに乗っかるのではなく、魅力が高まってます。
ネットをちょぉっとのぞいて見てみて欲しい。
自宅にいても明るい発見が楽しいよ。
みんな不完全で、多様な人々の集まり。
寛容は、非寛容を前提としているので、褒められたもんではない。
と聞く。
多様性もそれは、あんたが決めた範囲だろ。
といわれれば。そうだよ。
となり、
正義や正論を武器にして、わがままを通す。
とか、
偉い人の言葉として、自分自身の欲望を迂回して語らせる。
とか、
とかく人は、欲望で動き、理性が言い訳をつくる。
人間だもの。
神様を信じる人だって不完全。
ユダヤ教から生まれた
キリスト教徒とイスラエ
足摺岬。沈下橋とさざれ石と弘法大師の爪がき石。
道。踏まれても瞋ず。
沈下橋。貴賤皆渡す。
さざれ石。大小、強弱、老いも若きも、異端皆纏まる。
弘法大師の爪がき石。もれなく全員ハッピー。
皆。歩む先は仏様。
さぁさ。歩めよ。歩めよ。ただひたすらに。
歩めばやがて、行き着かん。
水戸黄門さまのテーマソング的、
又は、水前寺清子さんのマーチのように、
もしくは、トトロのリズムにのって、
歩きましょう。
お四国八十八カ所歩き遍路。
37番札所から