「アフターデジタル」を読んで

3つのことが衝撃を受けました。

①中国企業の躍進。そこにはしっかりとした理由がある。データの大切さを十分に理解している。水や電気などのインフラと同等の位置付け。データで裏付けをしっかり取りながらデータドリブンの開発を進め、確実に成長している。

②データの取得にもノウハウがある。カスタマーが自主的にやるようにさせる双方向評価システムやレーティング、ノベルティ付与サービスを採用。筆者は中国人的な国民性までも変わったと述べられている。結果として企業は個人だけではなくその行動にまで紐づいたデータを獲得できる。カーンアカデミーのYouTubeを使った教育も良い例。YouTubeで予習し学校では先生に質問する。レベル差のある学生、皆が満足するスタイルを提供できる。

③オフラインとオンラインの区別がない中でオフラインの大切さも述べている。デジタル化でお店側とカスタマー側の双方の手間を省け、更なるコミュニケーションすることを通して価値を提供できる。無人レジが尽く失敗してきたのは顧客体験が欠落してきたためと述べている。

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