バンドマン、モテない説

バンドマンの好きなもの、と言われて何を想像しますか?

酒?ほうほう

タバコ?それもあるでしょう

麻◯?それはダメだろう

女?いいですねぇ


上記のものはどっちかというと古いタイプのバンドマンかなと思います。
今の若い子でもいるのかな?3つ目は普通に捕まるからやめときなさい。

何となく世間的にも上のイメージはまだ色濃いと思うんですけど、実は現代において、バンドマンが好きなものにはオタク趣味と分類されがちなものが多いです。

アニメに始まりアイドルやVtuber、特撮にメイドさんまで…
それはもう幅広くやってる方々ばかりです。


僕の知り合いの中にも結構オタクは多くて、音楽の話より好きなアニメの話の方が盛り上がる、なんてこともよくあります。







こういう話をするとバンド界隈に関わってない友人たちから

バンドマンってモテる?

などとよく聞かれますが、









人による。





としか言えません。


モテるという概念、めっちゃムズいんですよ。
少なからず女の子からは話しかけられる機会はありますが、肌感覚としてモテを感じることは決してないです。



例えば僕らはライブハウスで活動してますが、ライブ前やライブ直後はメンバーごとに

話しかけられる/話しかけられない 

この2つにしっかりと分かれます。(僕は話しかけられないタイプです。フロントマンやぞ?)

これには個人が持ってる雰囲気も大きいですし、ライブの出来、機嫌の良し悪しも含まれるかも。(本当の機嫌が良い悪いじゃなく、機嫌が悪そうに見えるということも含まれます。)
 


僕は客観的に見たとき、身長で威圧感を与えやすいし、機嫌が悪そうに見えやすく、どっちかと言えば話しかけづらいのかな、と思います。

今はそうでもないですが、緊張しすぎてるときのマサトは人殺しにしか見えないような目付きで楽屋とトイレを往復してたらしいです。フロントマン辞めろ。



モテる、非常に難しい。

ただ個人的に思うのは、


生まれてからずっとモテてる奴は、マイクや楽器を手に取ることは無いんだろうな


ってことです。

僕は生涯でモテを感じながら生きてきたことが一度もありません。
ただの一度たりとも、です。
複数の女性に言い寄られることもなければ、放課後の下駄箱に手紙が入っていたことも、体育館裏に呼び出されることも、家に宇宙人が住み始めてからハーレム状態でエッチなハプニングに苛まれることも、五つ子姉妹の家庭教師になることも、二人の歌姫と三角関係になることもありませんでした。
(参考文献:ToLOVEる、五等分の花嫁、マクロスF)

そんな僕でも、普通の人生なら関わらなかっただろうなって人たちと話せたり、自分達のことを好きになってもらったりするって経験が出来るライブハウスは本当に夢があるなって思います。

まだまだ浸っていたいです、あの場所に。


まあそんな感じのふわっとした着地でいいのかなと思います。
それでは























酒→飲めない
タバコ→めっちゃ吸う
薬→犯罪
女→怖い

バンドマンやめろ。

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