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介護

どうもまさまさです。

「伝わる文章、人とつながるきっかけとなる文章が書けるようになると嬉しいよね」と、KAIGO LEADERSのオンラインコミュニティSPACEのみんなと書くことを学びあうイベントを毎月実施している。参考図書は「マジ文章書けないんだけど」。今回は「介護」をテーマに書いた。

「介護」1回目

年齢を重ねると人はどうなっていくだろう。想像に容易い。これまでできていたことができなくなっていく。耳は聞こえにくい。膝は痛い。物忘れはするし、歩けなくなっていく。最期に心臓は止まる。生物の性だ。身体的にできないことが増えようとも、その人らしく生きることに貢献する。これが介護だ。介護はインフラだ。生活を営むうえで必要不可欠なものであり、高齢者の増加に伴い日本は介護保険制度を2000年に導入した。

介護も保険もサービスではない。いつだれが、どの程度介護が必要になるかはわからない。しかし、だれもがなるのだ。保険は、誰もが抱えるリスクをみなで分散する仕組みだ。僕にとって、生きやすい世界は、みなでそのリスクを分散し背負う。 

年齢を重ねなくとも、気づくことがある。できないことがあるのは若くても同様だ。人はデコボコを抱える。できないことは、人に頼ってみたらいい。できる人と組み合わせ、支え合えばいい。できるところだけ、得意なことだけで活躍したっていい。人の幸せに、人のQuality of Lifeに関わるのは人だ。そのことを、介護は教えてくれる。(473文字)

feedback

書いたものをすぐに仲間に読んでもらい、参考図書で学んだことを軸に、感想・feedbackをもらう。

介護とはなんだ?という問いに対して、自分なりの主張に力強さを感じる。個人的には、柔らかい文章が好きなので、強いなぁ。怒ってるの?と感じたよ。自問しながら書いている文章に見える。途中、介護保険制度に対する問題提起をするのか?とおもったら、そうじゃなかった。改めて、伝えたいことを明確にして、みてはどうだろうか?

「介護」2回目

年齢を重ねると人はどうなっていくだろう。想像に容易い。これまでできていたことができなくなっていく。耳は聞こえにくい。膝は痛い。物忘れはするし、歩けなくなっていく。最期に心臓は止まる。生物の性だ。身体的にできないことが増えた人間はお荷物ですか?(いや僕はそうは思わない)

長く生きてきたその経験値と知恵に僕は救われてきた。できなくなっていく体を抱え死に向かっていくじじばばの態度や言葉。利他的な行動が人を、自分を元気づけること、人の幸せには人が関わっていることに気づかせてくれた。(逆もしかり)介護は、その人らしく生きることに貢献すること。そして、それは、その人に関わる人にも影響を与える。

介護が必要になってなくとも、じじばばと付き合うことで気づくことがある。できないことがあるのは若くても同様で人はデコボコを抱えて生きている。できないことは、人に頼ってみたらいい。できる人と手を取り合い、支え合えっていけばいい。できることだけ、得意なことだけで活躍したっていい。人の幸せに、人のQuality of Lifeに関わるのは人だ。そのことを、介護は教えてくれる。(480文字)

Feedback

また、書いたものを仲間が読んでくれて、感想・feedbackをもらう。

「年齢を重ねると人はどうなっていくのだろう」の書き出し、好き!
そこに続く「想像に容易い」はもったいないかなー。(簡単に想像がつく話しか載ってないなら、読む必要ないなと思われちゃうので!)
あと、文章内に登場する「長く生きてきた経験値と知恵」「利他的な行動」が具体的に何を指すのか? が具体例やエピソード、セリフなどで書かれていると、より伝わりやすくなりそうだなと思いました!

こうして「本から学ぶ・実践してみる・feedbackをもらって、改善していく」というループができあがる。一人で書くことを続けていくのは容易ではない。また読んでくれた人がなにを感じ、どこでつまづくのか。書いているだけでは気づかないことが多い。でも、仲間とともにやるのなら続けていける。ピアの力だ。非言語のコミュニケーションの重要さも理解しているつもりだけど、言語で伝える力は、なんぼあってもええですからねぇ。

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