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ついに、約20人で共同生活をするぶんじ寮にもコロナがやってきました

どうも、まさまさです。約200坪の土地に20人を越える仲間たちと暮らすぶんじ寮。ついに、コロナウイルスがやってきました。

【(おそらくですがほぼ確で)コロナになりました】

ある日、ぶんじ寮にほぼ確でコロナがやってきた。ぶんじ寮の外で会った方がコロナ陽性でその濃厚接触者になり、症状出現という流れ。まぁ誰もがなるよね、どんまいだ。最もありがたかったのは、素早い報告だ。本人は「しょぼくれ」&「ビビり」ながらぶんじ寮のslackに投稿したとのことだった。言いにくいことが言い出せる場、というのは大事だな…と感じた。ほぼ確と書いたとおり、陽性であった。

「ほなどうする?」-なかなか優秀じゃない?ぶんじ寮の民-

緊急ぶんじ寮住民ミーティング開催!ほぼ確の方の動いた経路と濃厚接触者の特定を実施。感染することを咎める必要はゼロ~。ということで、これから約20人でどう暮らしを続けていくかにフォーカスをあてた話しあいを行った。その後どうなったか…お写真を含めご覧あれ。

食事

陽性者の部屋の前。おにぎりと暇つぶしに本
寮の緊急事態のおかげで、肉じゃがを作れる男子が1人増えました。
健康な者たちは一緒に買物に行くという楽しみを手に入れ、手羽元煮込みを作成。
まさまさの得意料理「かす汁」を振る舞う機会に恵まれました。
なんか、いつもより豪華じゃない?
うん、やっぱりいつもより豪華だよね??

こんな感じで、毎日「今から晩ごはん作ります~!」「お昼は食べた~?」などとslackのコロナ関係共有チャンネルに投稿があり、陽性者と濃厚接触者は、食事の有無の返事含め、感謝の言葉が飛び交う日々が続いた。人と人が出会うことを徹底的に避け、slackでコミュニケーションを取り、部屋の前にご飯を置く。翌日回収し洗い物を行う、という流れ。陽性者がホテル療養になるまで主体的に動き出す住民であふれる寮であった。これからも安心と冒険が同居するひとりひとりの居場所(まちの寮)になりたいぶんじ寮にとっては、勇気づけられる出来事だったと振り返る。

入浴

感染者用のシャワールームw
濃厚接触者用のシャワールーム(女性用もあるよw)

ここまでやる必要が?そんなことを思った人もいるかもね。まぁできる範囲ならそれでいいんじゃないかな、と一応医療従事者の私は思いながら、迅速な対応に感心して、写真をパシャリ。あと、悲壮感のないユーモアたっぷりの言葉…こういった小さな心遣いにほっこりさせられる。

トイレ

シンプル!
わかりやすさ重視

こちらの写真は男性用トイレの中だが、ユーモアよりわかりやすさ?書いた人の人柄がでて、おもしろい。

そして、やっとこさマスクの徹底(いまもできてないけどw)とアルコール消毒と手洗いうがい(やってねぇ奴はいるw)のような感染対策への意識が向上した。まぁ良いことかもしれないけど、一方で…この辺りはまた書こう。

暮らし

食堂に集まって、わいわいと話すことが多かったぶんじ寮の民たち。どうなることやと思いきや案外楽しんでいるやないのw

そうは言っても、強制される引きこもりにストレスはたまりゆくのである(個人的見解)また、ぶんじ寮のラジオでも、みんなでコロナ生活を振り返ってみたい。

生活共同体といえばよいか、CommuneかCommonsか。

ぶんじ寮には個室23部屋・大きなキッチン・食堂・大きなお風呂・4つのシャワーブース・男性用、女性用、共同トイレなどがある。一般的なシェアハウスより広く、できる対策が多かった。また、20~40代までが暮らすぶんじ寮。学生・社会人と働き方も時間の使い方も多種多様。それらが今回のコロナ騒動の暮らしを後押しした。

共に暮らすとは、どういうことだろう。当たり前だけど、楽しいことばかりではない。「ぶんじ寮楽しそうね!」などどよく言われる。そりゃそうだ…楽しそうなシーンしか情報発信してないからさ。喜びも楽しみも「共に」できる反面、面倒くささは個人で生活する数倍だろうし、自分の価値観が揺さぶられる時もある。理解できない行動も多数。共有スペースに置いたものがなくなるのは日常茶飯事。それでも、今回のような一見「苦」な体験や「大変」に思われる体験を「共に」過ごす、乗り越えることを通して、僕らはきっとやさしく・つよく・たくましく・ゆるしあっていくのだろう。

そうこうしているうちに、陽性者はホテル療養になり、症状発生から10日後、ぶんじ寮に帰ってきた。一件落着!!

と、言いたかった、ほんま。おそらく外からコロナくんをもって帰ってきた方が一名・二名と陽性になり、ホテル療養となった。濃厚接触者がいない、かつ、すぐにホテル療養になれば、特にぶんじ寮の生活は大きく変わらない。しかしながら、感染対策に対する知識・意識の差からかギクシャクした生活を迎えるのである。 こちらは後日書こうと思う。

あ、ぶんじ寮の民もnote書いていたのでシェア!

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