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君は「こっそりHEROだね」 そんな言葉に救われた。

僕:それってなんちゅう仕事なん?

友:「こっそりHERO」という仕事です。
才能がないとできません。
君はいつも「こっそりHERO」やん。
ちょっと褒めてほしくてアピールしてみて落ち込んだりしてるけどw

こっそりHEROと呼ばれることになったのは

凹んだり、膨らんだりを繰り返して、疲れがちな僕は、友に相談した。

僕:物事の捉え方や感じ方ってどうにかならんもん?

:感じ方は変える必要はないで。
でも、ちゃんと感じるんやで。
捉え方とか思考を変えたいならリフレーミングしてみたら?
人間は独自の「固定観念」で物事をみている。
自分のフレームから見えたものをリフレーミングしてみる練習。
心理療法のひとつやな。


ストレスに弱いダメな自分
↓リフレーミング↓
繊細で危険察知能力の高い自分

僕:ダメな自分って思いがちやわ

友:ダメな自分と思ってしまうことを問題視してるやん。
君ネガティブマンやん。
安全管理に長けてる代償としてネガティブな視点をもっているんやで。
それも、長けているってことやで。

リフレーミングしてみるね。
君がダメな自分と思えば思うほど、会社やプロジェクトの安全レベルは上がる。特に人の安全レベルは格段に上がってると思うよ。
楽天家に危機管理はできないからね。

自分の物事に対する捉え方の話ね。
捉え方っていうのは、妄想・思い込みだからね。
でも、何を選ぶかは変えられる。
ダメな自分を選ぶんじゃなくて、ネガティブを感じた時、どうすれば大丈夫か?を選べばいいんじゃない?

人からみたフレームの方がずいぶん歪みが少ないもんや。

僕:僕が自分をダメと思うたびに何かを守っているってことか…。
かっこいいな!
でも、自己犠牲を感じてしまった…あ、捉え方やな。
練習が必要や。

友:本当の意味で世界を守っているのは危機に対して圧倒的なパワーで殴りつけて消滅させられるヒーローではなくて、日々、コンコンとネガティブな視点で危機を芽のうちにつんで、危機が起こらないようにしている人なのだと、思っているよ。
地味だし、気づかれにくいけどね。
頑張れ、ネガティブマン

僕:それってなんちゅう仕事なん?

友:「こっそりHERO」という仕事です。
才能がないとできません。
君はいつも「こっそりHERO」やん。
ちょっと褒めてほしくてアピールしてみて落ち込んだりしてるけどw

***

やりとりを経て

赤レンジャーのように、かっこよくて、強くて、みんなのHEROになりたかった僕は、なれない自分をずっと殴り続けてきたようだ。

僕には、僕なりのHEROのあり方があるんだ。

それが、誰かにとってのこっそりHEROであるということ。

***

自分の不安が強くて、周囲に迷惑をかけた…申し訳なかった。変わりたい。

って言ってる人

自分の言葉にはトゲがあって、相手を傷つけたかもしれなくて…申し訳なかった。うまくトゲを抜いた言葉を使っていきたい。

って言ってる人

に出会った。

それを客観的にみていると

君が不安になってくれているから、プロジェクトの危険の芽は摘まれて、結果うまく行ったんだ。

って思った。

君がトゲのある言葉で、相手に刺せるから、相手は傷みを伴うかもしれないけど、気づきになるし、変わるきっかけになるんだよ。(そりゃ、トゲがない方がいいときだってあるのは知っている)

って思った。

そして、君たちが君たちらしく活躍したらいい。
それを可能にするのが「こっそりHERO」だ…とか思ったのだ。

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