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伝えるを武器にする

おはようございます!
久しぶりに会う友達から「太った?」と言われることが多くなった今日この頃です。

今日は、人に納得してもらうために僕が大事にしている2つの要素のうちの1つをご紹介します!
主に、面接など、人に納得してもらう必要がある場で活きてくると思います。

では、1つ目をご紹介します。
それは、ズバリ『客観性』です。
もう少し細かく説明します。
根拠と呼ばれるものは、2つ存在すると思いますが、人を納得させるには『客観性を持った根拠』が大事です。

しかし、中には、人に納得してもらおうとしているのに、『主観に基づいた根拠』を述べて納得してもらおうとする人がいます。主観はあくまで主観なので、自分が思ったことや思いでしかない。人は、あなたと同じ育ちではないし、同じ経験をしているわけでもない。それなのに同じ感情・思いを抱くとは限らないことを無視して、ごり押しする人がいますが、そんなんじゃ伝わらない。

【数字・行動・ほかからの評価・他人との比較etc】
じゃあ、『客観性を持つもの』って何があるんでしょう?
その例が上記に挙げたものです。ひとつずつかいつまんで説明します。

数字・・・客観性を持つものの代表例。就活でもよく「数字を用いて説明しろ」というのを聞きますが、それは数字という概念が誰でも一緒であるから。5人のリーダーよりも、100人のリーダーの方が客観的に見て難しいし、大変なことが予想できますよね。(もちろん、大事なのは経験の大きさではなく、そこで何を考え、どう行動したのか、なんですが。)
行動・・・思いを行動に移しているかどうかの部分。たとえば、「貧困を解決したい」という思いがある人がいます。根拠で「途上国で見た貧困の様子がひどかったから」というものがあったとします。確かにこれも素晴らしい理由だし、否定するものではないです。しかし、これはあくまで主観から始まる根拠であり、本当に解決したいと思っているのかどうか判断するのは難しい。なぜなら、人は嘘をつけるから。
そこで、納得してもらうために行動を示す必要がある。
「現在、大学で泥水を飲み水に変える研究を行っています。」となれば、貧困解決のために実際に今動いていることの証明が出来、本当に貧困解決をしたいと思っているかどうかの1つの根拠となります。
ほかからの評価・・・これは、単純に『他人からの言葉・実績』で言い換えることが出来ます。たとえば、Aさんが自分で「私は優しいです。」と言っているのと友人が「Aさんは優しいです。」と言っているのなら、どっちの方が根拠として正しいと思いますか?もちろん、第三者である友人の方です。なぜなら、第三者の意見こそが客観的な意見なんですから。
実績に関しても同じことです。
自分で「僕は泳ぐのが得意です。なぜなら、小さいころから水泳を習っているからです。」と言われるよりも「僕は泳ぐのが得意です。なぜなら、僕は水泳でインターハイに出場しました。」と言われた方が納得できますよね。
他人との比較・・・これは、他人と比べることで、自分の立ち位置を明確にすることが出来ます。たとえば、「僕は継続力があります。サッカーを10年続けているからです。」よりも、「僕は継続力があります。入部当初50人いた部員が、練習の辛さから退部するものが多く11人になりましたが、その中に残っているからです。」の方が継続力の主張に説得力がありますよね。

今回は、人を納得させるための『客観性』についてご紹介しました。
次回はもうひとつの大事な要素である『再現性』についてご紹介します。この再現性がめちゃくちゃ重要だと考えているので、ぜひご覧ください。

今日も読んでくださりありがとうございました!

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