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King Crimson / 21st Century Schizoid Man(1976)

イングランド、ロンドンのロックバンド。
プログレッシブ・ロックの代表格。
1969年アルバムデビュー。

メンバー固定の「バンド」というよりはロバート・フリップ(Gt)を中心とした出入りが多い「プロジェクト」のようなバンド形態。
映画監督(ロバート)と俳優、スタッフで映画によってスタイルも変われば出演者も変わるようなイメージです。

その音楽性も単なるプログレに収まらず初期のプログレ期に始まりギターを前面に出したり、ヘヴィなサウンドになったりと現在も変化、進化中。

音楽性もさることながら、色々と曲者というか、キング・クリムゾンの音源はサブスク化されたり、中止になったり、youtubeのオフィシャルでは聴けるなど、その時によります(^^;

また、ロバート・フリップは妻のトーヤとyoutubeチャンネルでニルヴァーナやブリトニー・スピアーズなど意外過ぎる楽曲をカヴァーしており、それが世界的に話題になったりして何かと「一筋縄ではいかない」存在です。


最初のおすすめ曲はこれ。
21st Century Schizoid Man(1969)

1stアルバム「In The Court of The Crimson King(1969 UK:5 US:28)」収録。
アルバムの邦題は「キング・クリムゾンの宮殿」
シングルの邦題は当初「21世紀の精神異常者」だったが、現在では「21世紀のスキッツォイド・マン」に変更されています。
力強い序盤からジャズ的な即効演奏などドラマティックな展開の構築美が秀逸。

他にも
Lark's Tongues in Aspic Part 2(1973):邦題「太陽と戦慄パート2」
Starless(1974)
Elephant Talk(1981)
などがおすすめ。

「他に好きな曲はどれですか?」


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