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シンセの音色「オーケストラ・ヒット」を使った曲3選 Vol.2

シンセサイザー(サンプラー)の音色で「オーケストラ・ヒット」を使った楽曲の紹介Vol.2ということで、今回も3曲紹介しましょう?

今回から読んだ人は「そもそもオーケストラヒットってどんな音?」かも。
そんな方には、以前の記事を読んで頂くのも良いですが、
下の映像をちょっと見る方が手っ取り早いかもしれません

どうでしょう、
オーケストラヒット(以下オケヒット)音のイメージは掴めたでしょうか。


それでは、今回も3曲紹介しましょう。

まずはDuran Duran - A View To A Kill(1985 UK:2 US:1)
冒頭からオケヒット連発です。
通常「効果音」的に使われる事が多いオケヒットですが、
ニック・ローズ(Key)は大胆に「メロディ」にしました。
なるほどなぁ。。 さすが抜群のセンスです。


続いて、Art of Noise - Beat Box(1983 UK:92)
(個人的にも大好きなアーティストなので早く本記事を書きたい)
イギリスのエレクトロニック・ユニットであらゆるものをサンプラーに取り込み音楽を作り上げました。 まさに80年代シンセ使いの代表。
車のブレーキ音など、音楽以外の音と美麗なピアノを組み合わせたり
バンド名の「ノイズの芸術」はまんまですね。
このデビュー曲では0:18からオケヒットを贅沢に連発。


最後にMadonna - Vogue(1990 US:1 UK:1)
1990年という事で、使う年代としては遅めですが、そこはマドンナ。
全く違和感なく取り入れています。
ちなみにタイトルになっているダンスの「ヴォーギング」は既にあったものをマドンナが一般層にも広めたといえるでしょう。
この「ちょっと先」を「わかりやすく」紹介するセンスが世界一です。
0:56辺りからオケヒットが出てきます。


以上、今回も3曲取り上げました。
今の時代もあえて使っている楽曲があると思います。
何となく聴いた楽曲に入っているの気づくとちょっと面白いですよ。

それでは、Vol.3をお楽しみに。


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