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リズム・マシーン名機「TR-808」を使った曲3選 Vol.2

日本から生まれた打ち込み系の名機は多く、
その中でも特に伝説となっているのがこのローランドのTR-808

一言でいうとこんな音。


そのTR-808を使った楽曲紹介のVol.2です。
前回の記事はコチラ。

自分が聴いていた80年代は当たり前だったサウンドですが、
改めて使用楽曲を聴いてみると、同じ機材で使い方にセンスが現れるなぁ
と、聴いていて面白いです。


まずは
Whitney Houston - I Wanna Dance with Somebody(1987 US:1 UK:1)
イントロのカウベル、ハンドクラップをかなり大胆に使った例。
ここまで前面に出しても割と自然。 センスだなぁ。


続いてDrake - God's Plan(2018 US:1 UK:1)
一気に時代は飛びますが、2018年に使いこなしている好例。
古着のように着こなしを間違えば、かなりダサくなるところをしっかり
着こなしております。


最後にPhil Collins - One More Night(1985 UK:4 US:1)
ジェネシスのフィル・コリンズの大ヒットバラード。
よく考えると面白いのが、フィル・コリンズって本来「ドラマー」なのに
あえてこういうリズム・マシーンを使うことや、他の皆が大体ダンス寄りの使い方をするところ、バラードなのが興味深い。

勝手な推測ですが、「どう?、俺のTR-808使いこなし」というドヤ顔を
思い浮かべてしまいます(^^;
シンプルな「ポン」という軽いスネア・ドラムとか絶妙。


共通するのは、「同じ機材」を使っているということ。
それがシェフの使い方ひとつで機材の個性が際立つという好例です。
やっぱり1流は違いますねぇ(^^


他にもプレイリストで楽しんでください。
こちらも製造元のRolandが作ったプレイリストです。


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