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Daft Punkと私

2021年2月23日朝、Yahoo!ニュースを見ると
「仏ダフト・パンクが解散発表」

うぉ!

まさか本人たちも日本のニュースで白鳳とSnowManに囲まれて発表されているとは知らないと思うが、残念ながら解散らしい。

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本人たちが決める事なので、しょうがないですが
やはり色々思い出されるので、noteしてみようと思います。
主観的な思い出多いので、長いのはご了承ください。

Daft Punkがアルバムデビューしたのが1997年。
今回の話はその前年の1996年から始めましょう。

以前、このnoteで紹介した記事はこちら。


1996年

Daft Punkがアルバムデビューする前の1996年、オーストラリアにワーキングホリデーで滞在していた自分はこの曲と出会っていました。

The Prodigy / FireStarter(1996 UK:1 US:30)

打ち込みながら、その見た目もあってなんかパンクっぽくて気になる存在。


1997年

そして帰国した直後の1997年序盤にこの曲を知りました。
Chemical Brothers / Setting Sun(with Noel Gallagher)(1996 UK:1 US:80)


元々「ダンス/ディスコ」で洋楽が好きになり、ロックが大好きだった自分にとって、こういった「デジタル・ロック」「ビッグ・ビート(ロックをサンプリングなどで取り入れたテクノ)の盛り上がりはうれしい流れを感じていました。 (管理人の音楽遍歴はこちら)

その1997年1月にDaft Punkのデビュー作が発表されました。
それに伴い、1995年のこのシングルを知ったのが出会いです。
Daft Punk / Da Funk(1995 FRA:7 UK:7)

歌なしでもインストだけで楽しめるテクノは嬉しかったですね。
「もしかしたら、、俺が大好きなレトロ・テクノが日の目を見るかも」
そんな期待がありました。

当時はそんな思いに確信を持てる時期ではなく、
デジタル・ビートが盛り上がってきた時期における
「フランスからの注目新人」みたいな扱いだったと思います。
後のフレンチ・テクノブームのきっかけがこのDaft Punkでした。

サウンドもカッコよかった上に見た目も驚きましたね。

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昭和生まれの男から見たら、特撮の
「ギャバンじゃねーか!」でした(^^;
「フランスでは、日本のアニメも人気と聞いたが好きなのかな?」

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続くシングルのMVは日本のPerfumeにも影響を与えていましたね。

Daft Punk / Around The World(1997 UK:5 US:61)

PerfumeのCM


1998年

そして、フレンチ界隈が盛り上がってきたところで出たのがこのバンド。
彼らもDaft Punkが「今のフランスって面白そう」「あれ? フランスをチェックしなきゃヤバくね?」っていう土壌を作ったからブレイクが早かったと思います。
Air / Sexy Boy(1998 UK:13)
これ、早く聴きたくて値段の高いEU盤買ったなぁ。。

ちょっと記憶があいまいですが、この辺りでModjoなどの「フィルター・ハウス」というサブジャンルが盛り上がっていて、大好きなサウンドでした。

同じ1998年にはFatboy Slimがブレイクしましたね。
当時はバンド系のブリット・ポップと同時にこういった打ち込み系も盛り上がっていました。

Fatboy Slim / Rockafeller Skank(1998 UK:6 US:76)


そんな1998年はこの曲を何度聴いたかわかりません。
Daft Punkのトーマによるサイドプロジェクト。
今でもメチャメチャ大好きな曲です。

Stardust / Music Sounds Better with You(UK:2 US:62)

当時はこれらのクラブ系が大好きで(クラブに行かないのに)
コンピとか超ヘヴィロテな90年代後半でした。
今でも持ってるこのCDの3曲目にも入ってますね。

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2000年

話をDaft Punkにもどして2000年。
上に書いた
「フランスでは、日本のアニメも人気と聞いたが好きなのかな?」
がシングル「One More Time」で証明されました。

Daft Punk / One More Time(2000 UK:2 US:61)

「うわ、松本零士!!!」
驚きと共に嬉しかったですね。


2007年

Hip Hop界の大御所カニエ・ウェストもDaft Punkに接近。
Harder, Better, Faster, Stronger(2001)をサンプリング。


2013年

レジェンド・ギタリスト/プロデューサーである
ナイル・ロジャースを称えた名曲を発表。

Daft Punk(ft.Pharrell Williams)Get Lucky 」(2013 UK:2 US:14)



2016年

The Weekndのアルバム「Starboy」を共作。


こんな感じで・・・
ざっと功績の「一部」を紹介してみました。
(映画「トロン」のサントラなど、後で加筆するかもしれません)


ちなみに、こんなアプリをご存じでしょうか。
結構前からある「Daft Punk」の音遊び(?)無料アプリです。

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ボタンを押すと、この曲の演奏やゲームができます。
良いアプリ紹介動画がないので、ぜひ実際に試してみてください。

Daft Punk / Harder,Better,Faster,Stronger(2001 UK:25)


それでは、彼らが発表した「Epilogue」の動画と共に
改めて功績に浸ってみましょう。


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