音楽の教科書 Vol.1
1971年北海道旭川市生まれの自分。
意識的に洋楽を聴き始めたのは中学生になった1983年。
それからずっと洋楽大好き。
そのきっかけになったのはたったの1曲。
本や映画などもそうですが、
「たった一つの存在」で人生は分岐しますよね。
たぶん皆さんにもそういう存在あると思います。
自分の場合はこれ。
Culture Club / Karma Chameleon(邦題:「カーマは気まぐれ」)(1983)
これを初めて聴いたのは、スキー場のリフトに乗っている時でした。
ゲレンデに鳴り響く決して音は良くないトランペット・スピーカーから。
が、「音楽」は十分スキーウェアをぶち抜いて自分の胸に刺さりました。
「なんだ、このウキウキ感。。 なんでこんなに気持ちいいんだ。。」
今でもその衝撃の瞬間ははっきり憶えています。
そして洋楽の「沼」にはまってしまった中学生の自分にとって
ネットがなかった当時の「教科書」は
・FMラジオ
・MTV(民放)
・友達が所持しているレコードやカセット
くらいでしたが、
やっぱり、実際のレコードとか欲しくなるじゃないですか。
でも、当時アルバムで2800円でおいそれと手に買える金額では
なかったんですね。
そこで役立ったのがこのシリーズ!
NOW(That's What I Called Music)
イギリスのヒット曲コンピレーションなんですけど、
当時としては画期的にレコード会社の垣根を越えて
これでもかというくらいヒット曲が入っていました。
その第一弾は後からアナログで買いました。
収録曲はこんな感じ↓
収録曲を語ると世が明けるので割愛しますが笑
このシリーズを聴いていて、本当によかったのは
「本命の曲を聴いたらうっかり隣の曲を好きになったこと」なんです。
そのおかげで幅が広がったのは間違いないですね。
なので、
自分がこうして音楽の記事を書いているのは
「あ、これ好きなんだよなー」で聴いて
何気にリンクをクリックしたら
「え? これいいな?」を誘発したいんです。
なので、あえてnoteでも新旧混ぜて紹介しています。
ちなみにこの「NOW 1」なのですが、
個人的にはアナログ・レコードは本当に宝物なんですが、
今は普通にSpotifyでプレイリストありますね(^^;;;
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