そもそも、いつも一緒にいる「バンド」である必要があるのか。
先日、こんな記事を書きました。
仲の良いバンドからチーム力が学べるよね。 という内容。
今日はその反対側の意見を書きます(^^;
題して「そもそも、いつも一緒にいる「バンド」である必要があるのか」
というのも、レジェンド・バンドを見ていて思いました。
今回は3バンドを取り上げます。
1、YES
2、Deep Purple
3、Fleetwood Mac
共通しているのは第〇期と言われるくらいメンバーの入れ替わりがあり、
ソロ活動も活発でアルバムを出したり、その母体から新しいバンドが生まれたり、そのバンドから母体に戻ったり。
主要人物、創設メンバーが抜けたり、というのも珍しくないです。
いわば、一蓮托生な「バンド」というよりは、
その時の状況で集結する「プロジェクト」化しているグループ。
あんまり日本のバンドではない現象ですよね。
それは仕事において、会社を移る事でキャリア・アップをする欧米型と終身雇用制の日本との違いなのかどうかは全くわからないのですが、、、
今回の閲覧用BGMは8分ある YES / Roundaboutでどうぞ。
バンドの「ファミリー・ツリー」って見た事あるかな?
いわば、バンドの「家系図」です。
例えばDeep Purple
こんな感じで、メンバーチェンジって当たり前なんですね。
これを踏まえて以下の文章に行きましょう。
YES
メンバーの出入りが多く第〇期イエスと言われたり、時には2つのバンドに分裂したり、また集まったり。 最終的にはオリジナル・メンバーがいなくなってもバンドは続いています。
Deep Purple
ヴォーカルが変わっても大ヒットするし、そのヴォーカルは別バンドを作っても大ヒット。 ギターも別バンドで大ヒット。。
どんだけ才能の集団なんでしょう。。 「類は友を呼ぶ」
Fleetwood Mac
メンバーが変わるはメンバー間で夫婦恋人云々あるわで複雑。
でも、時代は変わってもメンバーが集結したり不思議。
これらのバンドを見ていて思いました。
「ずっと一緒じゃなくても、その時々で集まればいいんじゃね?」
ん? そう考えると、、
「映画のシリーズ物」ってそうだよね。
「ロッキー」でも「ハリーポッター」でも「北の国から」でも
ずーっと同じメンバーだからといって就寝一緒じゃないし、
作品の企画ができてから数年ぶりに集まってその時々で、
外部で培った経験を作品に投影。
お互いの経験がぶつかり合い、新たな化学反応を起こす。
だからこそ作品に「深み」が出るんじゃないかなと思います。
では、「ずっと一緒のバンド」なのか「プロジェクト・バンド」
のどちらが正しいのか。
答えは「人による」www
という汗
それは会社と一緒で、アーティストであるあなたが
「永続で安心するのか」
「変化で楽しいのか」
これを考えてアーティスト活動をすると良いかもしれませんね。
自分は後者かなw
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