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【CBD】テルペン

CBDと関係の深いワードとして『テルペン』というものがあります。

テルペンとは、様々な植物、昆虫、菌類によって生成される物質のことを言います。

テルペンは多種の植物や花の精油の主成分でもあり、香料として使用されたり、その香りを利用してアロマ療法など伝統的な自然療法に用いられてきました。

CBDの原料である植物麻にも100種類以上ものテルペンが発見されています。

CBDの原料、植物麻に高濃度で含まれる成分

・ピネン(松の香り)

・リモネン(レモン、グレープフルーツ等の柑橘系の香り)

・ミルセン(ローリエ、タイム、ホップなどのムスク系の香り)

・オシメン(フルーティ、フローラル系の香りで香水によく使用される)

・リナロール(ラベンダー、フローラル系の香り)

・βカリオフィレン(黒胡椒、オレガノ、クローブなどのスパイシーな香り)

・テルピノレン(松、スターアニス、ライムの香り)

・αフムレン(ホップ、土っぽい香り)

・ネロリドール(フローラル、柑橘系の香り)

なぜこの香り成分であるテルペンがCBDと関係が強いのか、
その関係を裏付ける『アントラージュ効果』という言葉があります。

アントラージュ効果は相乗効果とも呼ばれています。

つまり、CBD(カンナビノイド成分)とテルペン(香り成分)が合わさることによって、身体への健康効果が高まるのではないかという仮説が立てられているのです。

ただ、この概念はまだ、研究中であることから健康への利益は断言できません。

しかし、普段私たちはハーブの香りや、自然の環境下で癒され、リラックスするような感覚を得ることができます。

それを踏まえると、相乗効果の仮説にも納得出来なくもないでしょう。

もし、この仮説に期待を寄せるのであれば、幅広い植物麻の成分含有のフルスペクトラムCBDの製品を選択肢に入れると良いでしょう。
フルスペクトラムの製品は CBD単体ではなく、テルペンやその他の多くの天然化合物も含まれます。

まとめ
CBDを単体で摂取するか、 
CBDと香り成分を一緒に摂取するか
はたまた CBDと CBD以外のヘンプ成分を一緒に摂取するか
自分の目的によって、どのパターンが自分の身体に合っているのかは試してみるしかありません。
そして、副作用もほとんどなく、入手しやすい天然のサプリメントと捉えると始めるためのハードルも下がり、気楽に始めやすいものでもあります。

安心して使用するには、その物質への理解が大切になってきます。



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