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それぞれの思いが複雑に相互作用し世界を変えていく、戦闘叙事詩

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『チェンジ ザ ワールド』という長編小説を配信しております。配信予定日時としては、月, 火, 木, 日曜日にお昼12:00を予定しております。 この小説を描こうと思った動機は、…
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#核戦争

第1章 ヨウとおジィ 昔ばなし 08

「食いたかった」日野上等兵がしみじみと漏らす。補給が叶わないがことが分っていたインパール…

新田将貴
3年前
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第1章 ヨウとおジィ 昔ばなし 07

「三十三師団の至宝、戦車止めの松下曹長を間近で見られ、感激しております」日野上等兵が声を…

新田将貴
3年前
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第1章 ヨウとおジィ 昔ばなし 05

「おジィ。僕は西脇みたいな人間があんま好きじゃねーんだ。それで、ああいう人間に命令されて…

新田将貴
3年前
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第1章 ヨウとおジィ 昔ばなし 04

おジィとの将棋を終えてひと段落していると、玄関のインターホンが鳴った。おジィが出た。最初…

新田将貴
3年前
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第1章 ヨウとおジィ 昔ばなし 03

「何歌ってんのかさっぱり分んねーな。こんな音楽じゃ英語のヒアリングの勉強にもならんだろう…

新田将貴
3年前
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第1章 ヨウとおジィ 昔ばなし 02

野球部を引退して、少し燃え尽きたのかもしれない。十キロも二十キロも走らされたり、今どき古…

新田将貴
3年前
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第1章 ヨウとおジィ 昔ばなし 01

おジィが変な鼻唄を口ずさみ始めた。息を鼻から抜きながら、独特の節回しで唄う。ジョーズが近づいて来るあの曲より、怖い。 「桂馬成りで、詰みじゃ」僕の玉は盤上できゅうきゅうになり、行き場を失ってまたしても短時間で詰まれてしまった。おジィはコントローラーをテレビの前に置いて、カウチに座り直し、茶をすすりながらいう。 「銀をさらっと捨てたのがわしの勝因じゃ。目先の駒にこだわって小さい将棋をしとるから、大局を見逃すんじゃ。次はいかに持ち駒を捨てるか、ちゅーことを考えて臨め」なんだか

プロローグ 03

外からいうてるだけやったら、世界は変えられへんねん。なあ、そうやろ。俺は……、……俺は、…

新田将貴
3年前
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プロローグ 02

そこがパキスタンのどこかは分らない。ヒョウゴさんがパキスタンに行くといったからパキスタン…

新田将貴
3年前
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プロローグ

もし僕が世界をフェアリーテールに変えられるのなら……。 今朝またもこのフレーズが頭の中を…

新田将貴
3年前
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在日米軍撤退後のパキスタンが舞台、近未来小説『チェンジ ザ ワールド』配信開始

本日から『チェンジ ザ ワールド』という長編小説をnoteで配信していこうと思います。 この小…

新田将貴
3年前
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