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『世界のサラダ図鑑』に登場してくる日本では手に入りにくい食材 第7回 野菜 その7 アーティチョーク

アーティチョーク

使用しているサラダ
Kankar Aghtsan, アルメニア

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 日本では以前珍しい野菜ではあるけれど、以前と比べ今ではかなり手に入りやすくなってきたのではないかと思います。アーティチョークは下処理したものを丸ごと調理(茹でる、蒸す、焼くなど)して、ガク付け根の白い部分の中身を歯でこそぎ取るようにしてよく食べますが、サラダではハートと呼ばれる中央部のクリーム色の部分だけを湯がいて使います。
 このクリーム色の部分を取り出すのが結構面倒で、切るとすぐに変色してしまうためにレモン汁を加えた水に浸けるなど意外と神経も使います。
 海外の食材を扱うチェーン店では缶詰のものが手に入るようです。生のアーティチョークを買って自分で処理するよりもサラダにする場合はむしろ缶詰のほうがお勧めです。

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 アーティチョークの代替品には白のアスパラガスが考えられると思いますが、絶対に手に入らないものではないので、代替品を考えるよりもそのものの購入することをまずは考えてみてはどうでしょうか。


追記

ツイッター友のkiyoさんからカルディで缶詰が手に入るという情報を得ました。


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