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菜心(サイシン)とジャンボエノキの中華風ピリ辛ソースがけ

 アメリカでユチョイと呼ばれる菜っ葉、漢字で菜心と書きますが、日本語ではサイシン、中国語ではツァイシンと読みます。癖がない菜っ葉で炒め物、鍋物、お浸し、汁物などどんな料理にも使えるのが魅力です。今回の料理では茹でて中華風の辛いソースをかけました。ユチョイは日本では手に入りにくいかもしれませんね。ない場合は小松菜やチンゲンサイを使ってください。ユチョイに負けず劣らずおいしい料理になります。ペアにしたのはエノキですが、ひょろひょろした細いものではなく茎がしっかりと太いものを使いました。歯ごたえがあってとてもおいしいキノコです。
 ソースはニンニク多め、この量のソースで唐辛子を1本使うので辛いのが苦手な人には辛すぎるかもしれませんね。その場合は省いてください。代りに彩りを加えるために赤パプリカを細かく刻んでソースに混ぜてもいいでしょう。もしかするとソースがちょっと多いかもしれませんが、ユチョイもエノキもソースを吸うものではないので濃すぎるということはないと思います。気になる場合はまずは半量をかけ、実際に食べてみて味を調整してください。
 

材料
ユチョイ(菜心 ツァイシン。なければ小松菜、チンゲンサイなどでもOK):4本くらい/ジャンボエノキ(なければ普通のエノキ):200g
 
ソース
ニンニク:2粒(みじん切り)/ショウガ:5g(みじん切り)/生唐辛子:1本(みじん切り)/醤油:大さじ1/オイスターソース:小さじ2/水:大さじ2
 
作り方
1.ソースの材料をすべて鍋に入れて沸騰させ、1分くらい弱火で煮たら火から下ろして冷ましておきます。
2.ユチョイは茎の太い部分に縦に切れ目を入れます。エノキは根元を切り落としておきます。
3.鍋で湯を沸かして塩を一摘み加えたら、ユチョイとエノキを別々に好みの柔らかさに煮ます。
4.煮たら直ちに冷水に浸けて冷やしたあと、十分に水をしぼります。
5.ユチョイとエノキを器にのせ、上からソースをかけます。

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