オープンリーチのトラブル
フリー雀荘での出来事
「おーいこれどうなるんだー」
隣の卓からメンバーを呼ぶ声。
何やらトラブルが起こったらしい。
1.おじさんが3-6-9sのオープンリーチをかける
↓
2.若者が3-6sと勘違いして9sを切ってしまう
↓
3.卓内みんな気付かず、そのまま進行
↓
4.若者が2回目に9sを切った時におじさんが気付き、すでに9sを切っていたことが発覚
それで冒頭の「おーい」である。
メンバーの裁定は?
隣の卓の出来事だったので、どういう裁定に落ち着いたかは正直分からない。
とりあえず責任者がおらず、他のスタッフや、店長に電話して聞いていたようだ。
とりあえずスタッフが連呼していたのが
「待ちの確認は全員でやらないとダメ」
「9sを切ったところまで戻して…」
の2点。
最初に9sを切った時から仕掛けも入ってるし、もう戻せない…となり困っている様子
切った人が悪いのか、リーチ者が悪いのか
リーチ者の言い分としては、「俺はちゃんと3-6-9sって言ったはずだから切る方が悪い」
切った人の言い分としては「3-6sだと思ってた(リーチ者が3-6sと宣言した)」
のようだ。
聞き耳を立ててただけだから正確なところは分からないけど。
切った人はリーチ者の申告に関わらず待ちを確認しなきゃいけないし、リーチ者は9sが出たらロンと言うなり、切れないよと指摘するなりしなければならない。(オープンリーチの当たり牌を間違って切ったら、戻してアガり放棄のルール)
というわけで悪いのはどっちもどっちかな。
余談だが、オープンリーチの当たり牌を間違って切ってしまった場合、戻してアガリ放棄というのはちょっと甘いと思う。(私もよくやってしまうが)
戻して続行なのはいいと思うけど、点棒なりチップなりを支払う方がいいんじゃないかな?
結局どう裁定すればいいの?
最終的にはお店の決め次第である。
今回のケースでいうと、最初の9s切ったところまで戻すのがお店のルールならそうするしかない。
戻したところでなんか意味あるの?とは思うけど。
麻雀のトラブルの裁定は基本的に現状優先だろう。
今回のケースで言うとリーチ者が9sを見逃していて、数巡後に気付いたという状態なので、リーチ後の見逃しがダメなルールなら、その罰則に従えばよい。
即チョンボか流局チョンボが妥当だろう。
9sを切った人は、オープンリーチの当たり牌を切ってしまったのでアガリ放棄が妥当。
もう一人はなんのお咎めもなし。
こんな感じだろうか。
リャンハン縛りのルールだと、特にオープンリーチが多くなり、それにつれてトラブルも増える。
頻出のトラブルはすぐに裁定できるようにしておいて欲しいものである。
皆さんはオープンリーチ絡みでどんなトラブルがありましたか??
また、その時の裁定はどうでしたか??
もし良かったら教えてください^_^
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