見出し画像

「傷つき気づく」の話

こんばんは。今日もお疲れ様です。

とある企画内容の千秋楽。
ラストに相応しい内容とはならず、達成感よりも悔しさ残る1日だった。

脳裏に蘇ったのは前職での研修である。
これは実施する方でなく、受けた方の記憶・・・

山中湖の辺りで立地は言うまでもないが、全国から集められた数十名と宿泊(たしか3泊程度)の合宿研修だった。

これがとってもハードで思い出すだけでゾッとしてしまう。
終日ひたすら座学とロールプレイング漬けで夜の懇親会を楽しめる余裕のある者はいなかったのを覚えている。

そんな研修のとある講師の話が10数年経過した今でも記憶の片隅に生き続けている。

傷つき、気づく
傷つくことは、その時は苦しいし辛いかもしれないが長い目で見ると自分を成長させてくれる「ギフト」になるというものだった。

あれから挫折や失敗を経験するたびに、心が折れそうな時にはいつもこの体験が結果として救ってくれている。

改めて『傷つき、気づく』を整理して考えると、5つの大切な要素があると思っている。

1. 自己認識の深化

傷つく経験は、自分自身の限界や弱点に直面する機会を与えてくれる。
これにより、自分がどのような状況でどのように反応するかを理解し、自己認識を深められると言われている。

2. 共感と理解の向上

他人もまた傷つくことがあると知ることで、他者に対する共感や理解が深まるのではないだろうか。
人間関係を築く上では「共感力」は重要な要素だと思う。

3. 感謝の心の育成

困難や痛みを経験することで、普段の平穏や幸せに対する感謝の気持ちが芽生えるだろう。日常の小さな幸せを大切にするって大切だよねっていう話。

4. 回復力と適応力の向上

困難を乗り越える過程で、回復力(レジリエンス)や適応力が向上します。個人的にも数々の困難を乗り越えてきたからこそ今があるって思う。
(*この時思うのはセルと戦っている時の孫悟空であればフリーザなんざ楽勝だよねって例え話している気がする・・・)

5. 成長と学びの機会

失敗や挫折を経験することで、そこから学ぶ機会が得られます。
これは、新しいスキルや知識を獲得するための重要なプロセスだ。


『傷つき、気づく』

きっと今日の経験も、今の気持ちも次回の企画を良いものにしてくれる「ギフト」になってくれるのだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?