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少年ジャンプが僕を起業家にしてくれた


株式会社Peer Lodge代表のまささいとうです。いいねや視聴回数が見えない音声コミュニティ「Peer Radio(ピアラジオ)」をつくっています。

今日は、少しラフなテーマ。週刊少年ジャンプについて。
先日、こんなツイートをしました。


これまで15年ほど、毎週ジャンプを読み続けてきました。ジャンプが今の僕をつくってくれたと言っても、過言ではありません。

両親も公務員で、周囲に起業家がいたわけではない。そんな僕が起業したのは、ジャンプのヒーローに憧れたからだと思います。

孫悟空であり、桜木花道であり、ルフィであり、そんなジャンプの主人公たちが「友情・努力・勝利」を教えてくれたから、今の自分があります。



ー大切なことはジャンプに教えてもらったー

大志を抱く
弱いものをいじめない
夢を笑わない
逆境を楽しむ
権力に屈しない
差別をしない

ジャンプはこういう大切なことを教えてくれます。

例えばワンピースを例に考えてみると、ルフィは、海賊王になると夢を語り続け、いじめられっ子のコビーのことも否定せず、海軍に入ろうという夢を応援し、強い相手や未知の世界にワクワクし、政府の旗を燃やし、貴族を殴り、相手が人の姿ではなかったとしても、偏見を持ちません。

教科書を何冊読むよりも、ビジネス書を何冊読むよりも、ジャンプを読むことは価値があると思います。何よりも、人として大切な生き方や、正義感を教えてもらえるように思います。

ジャンプでは、全ての作品のテーマに「友情・努力・勝利」の要素、または繋がるものを最低1つ必ず入れる、ということが編集方針になっています。

この「友情・努力・勝利」のキーワードは、小学校4年生・5年生を対象にしたアンケート「一番心あたたまる言葉」「一番大切に思う言葉」「一番嬉しい言葉」によって決められたとのこと。

ユーザーの声を反映しようとする姿勢は、僕たちも見習うべき部分があります。

余談ですが、以前オンライン英会話のレッスンを受けていた際、フィリピンの方とよく話していたのですが、ほぼ全員ジャンプ漫画の話をしていましたね。

ジャンプ漫画の「友情・努力・勝利」は、世界に通用する価値観なのかもしれません。

ちなみに僕が一番好きな主人公は、スラムダンクの桜木花道。

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自分を天才と信じる根拠のない自信
足りないところは悔しがり、努力する素直さ
素人ゆえの急成長でチームを勝利に導く成長速度

不器用ながらも真っ直ぐ、チームを勝利に導いていく。

こんな自分になりたいと思い、これまで過ごしてきました。
今でもそれは変わりません。


ージャンプが毎週月曜日発売の理由ー

諸説ありますが、

ジャンプが毎週月曜日発売なのは、月曜日の憂鬱を吹き飛ばして皆にワクワクを届けるためだ。

ということがファンの間で言われていたりします。

本来は異なる理由のようで、集英社はこれを否定しているようですが、僕はこの説を信じています。

15年間、毎週月曜日にジャンプに勇気をもらってきました。

新卒入社直後でなかなか成果が出ない時も、起業はお前には無理だと言われた時も、ジャンプが背中を押してくれました。

ルフィが「海賊王に俺はなる」と言う度、何度奮い立たされたことか。

そんな15年間を経て、1つの目標であった自身の会社を立ち上げる、という道を歩み出すことができました。

これまで、ジャンプに沢山勇気をもらいました。
ありがとうございました。

これからは、僕も自分のサービスで誰かの背中を押せるよう、努力あるのみです。

大好きな週刊少年ジャンプにリスペクトを込めて。

おわりに

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