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もうすぐ還暦なので考えてみた。世渡り上手な人ってどんな人

四捨五入すると還暦だ。
還暦とは人生をぐるりと周り、また生まれ変わる意味だったように思う。
たしか、自信がないが(笑)
そこで改めて考えてみたのだ。
世渡り上手な人ってどんな人?

俺は正直言って世渡り下手だ。
もう少し世渡りがうまければ、もう少し収入もよかったかもしれない。
だけで収入を増やす事だけが人生じゃないし、収入が増える事で失う事も多い、
と信じたい。
本当は収入が増えるだけでそれほど失うものがない人もいるんだろうと内心思っているんだ。
だけどそんな事があるとするとあまりに悲しすぎるのであえて触れないようにしている。

ただ、どうしても嫉妬してしまうのだ。
世渡り上手な人に。
なんか日々楽しそうなんだもの。
そして収入も多く、失っているものが少なそうなんだもの。
最近になって俺と世渡り上手(仮にYさんとしよう)さんとの間に違いがはっきり分かった。
俺にとってはもう遅すぎる気づきである。
しかし、もし30代 40代で世渡り上手になりたい、という人には参考になるかもしれないので、ここに記しておく。

人には3つの顔がある。
一つはオフィシャルな顔。まあ平たくいうと氏名、職業、連絡先、家族構成、趣味等履歴書や会社での自己紹介で使う顔だ。
もう一つはオフィシャルなプライベートな顔。仕事やプライベートでの体験。ちょっと笑える失敗体験。一般的なルールやモラルに反しない、そんな顔だ。
最後がプライベートなプライベートな顔。セクシャルな事、宗教、信条等一般的なルールやモラルに反している、あるいは反しているかもしれない顔だ。

俺とYさんの違いは二つ目の顔にある。
Yさんはこの2つ目の顔のエピソードが豊富だ。
そのエピソードはちょっと笑えるけど、モラルには反していないし、誰も傷つけない。
俺も最近この事に気づいて、エピソードを増やす努力をしている。これをもっている若い時から意識していると世渡り上手になれたんじゃないかと思う。
だいたいこの第二の顔をもっている人は飲み会でも重宝されるし、先輩に好かれ、女子からも好かれる。
もし、あなたが第二の顔をもっていないのであれば、是非意識して持つようにしてほしい。


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