モンハンNOWにハマった話

今日は珍しく競馬以外の話。

先月にリリースされたスマホゲーム「モンハンNOW」。ゲーム界の有名ブランドの新作の割にはXでもあまりやってるフォロワーさん見ないから、今回2週間ぐらい触ってみての現段階の評価を述べていこうと思う。

①モンハンNOWとは?
携帯ゲームや据え置きゲーム機でゲームを遊ぶ人なら誰もが聞いたことのある「モンスターハンター」シリーズ。モンハンNOWは今回スマートフォン向けゲームとして開発された新作ゲーム。

スマートフォンでやるモンスターハンターって、これまで何作品か出ていて、RPG仕立てのスピンオフ外伝作品とか、Apple限定だけど、PSPで有った2ndGをiPhoneでもプレイできるように配信されてたりしてた。

ただまあ本家の「純粋な狩猟ゲームとしてのモンスターハンター」はプレステの据え置き家庭ゲーム機だったり、携帯ゲーム機のswitchだったりで、スマホゲームで本格的な「狩猟ゲームとしての新作モンハン」はこれまで無かったわけなんだよね。

そんな中、先月配信を開始したのがこの「モンハンNOW」ってわけ。
開発した会社はポケモンGOでおなじみのNiantic社。


ポケモンGOでおなじみ


開発会社でピンとくる人は居るだろうけど、モンハンNOWのコンセプトは「位置情報ゲーム×モンハン」

正直最初に聞いたときに脳内はクソゲーの不安で一杯だったのは内緒

ただまあダウンロードして2週間ほど触ってみたところ、意外にこれがまた面白いのよ。

面白すぎてウマ娘が今ログボだけの放置状態になりつつある程度には。

②モンハンNOWのシステムと過去シリーズとの違い
さっきも書いたけど今回のモンハンNOWは位置情報ゲーム×狩猟ゲーム。
ポケモンGOみたいに、現実の世界を歩いて、モンスターと出会って闘い、鉱石や植物を採取して素材を集めていき、モンスターの素材や採取した素材を使って自分の武器・防具を強化して、更に強いモンスターを狩っていく。というのが大まかな進め方。


マップ画面

画面を見てもらえたらわかるけど、まあ雰囲気はまんまポケモンGOだね。

現実の世界をあちこち歩きまわって、各地にある採取ポイントから鉱石・植物・骨を採取したり、歩いているモンスターに近づくと狩猟が始まるってワケ。

「スマホゲーだから狩猟っていっても画面連打するだけの単純作業じゃないの?」って思ったそこのあなた。

そう思っていた時期もおれにはありました。

これが実際の狩猟の画面


戦闘画面

画面自体は据え置きや携帯機シリーズをやってる人からするとすごくシンプルに見えるぐらいすっきりした画面になってる。
十字キーがないから移動はフリックで移動し、モンスターへの攻撃は画面をタッチしていくのが基本スタイル。

武器の種類は今のところ
・片手剣
・大剣
・太刀
・ハンマー
・ライトボウガン
・弓
の6種類。

まあここら辺は今後追加もあるかもしれない。本家にあるスラッシュアックスやチャージアックスとかの変形する武器は操作性が複雑だから難しいかもしれないが、現状はこの6種でも充分飽きずに楽しめる。

シリーズ恒例の部位破壊も今作でも実装されているから、武器ごとの役割分担なんかも充分できちゃうわけ。

武器を作ってそろえる、その武器を更に活かすためにその武器に応じたスキル構成の防具を作る。

シリーズをプレイしてきた人にとっては当たり前なことなんだけど、スマホゲーでここまでやりこめるのはかなり嬉しいポイント。


装備画面

大型モンスターとの戦闘も、携帯機や据え置きのシリーズと比較してもかなり早く終わるように調整されているから、初心者やシリーズ未経験者、アクションゲームが苦手な人でも充分敷居が低いのもうれしいポイント。
時間にすると、弱い敵だと10秒、そこそこ長期戦でも1分ぐらいって感じだな。

据え置きでソロプレイ、かつ装備や防具がそろってないと、一体倒すのに20分、30分かかるのが当たり前。この辺が新規プレイヤーや、アクションゲーム苦手な人にとって敬遠するところだったんじゃないのかなあ?と個人的には思ってるので、この調整はよいと思う。

Xだと、「こんなのモンハンじゃない」「物足りない」って言う声が聞こえるけど、個人的には「それなら据え置きやswitchのモンハンやればいいじゃん」って思うんだよな。

スマホゲーって俺はちょっとした時間つぶしにやることが多いから、じっくり腰を据えて長時間プレイすることなんかそうそうない。
ましてや位置情報ゲームでしょ?
大型モンスター1体との戦闘にわざわざ路上で足を止めて10分も20分もスマホポチポチしてみろよ?充電なんてすぐなくなるし、外部バッテリー持ってても多分充電は追いつかない。

ちょっとこのあたりをXでちくちく叩いている奴は黙って据え置きやswitchのモンハンやってろと言いたい。

モンハンだけに限らず、スマホゲーで有名なゲームブランド名のアプリが出るといっつもこうやって据え置きや携帯機のシリーズと比べて叩く奴が出てくるんだよな。

あ、あとちなみにHPの概念はあるけど、本家と違うのはスタミナゲージが無いこと。
モンハンといえば肉を焼いて「上手に焼けました~!」ってのがプレイしたことがない人でも知ってる人が多い要素なんだけど、今回とうとう「肉を焼く」という要素が完全に消え去ってしまった(いやまあMHP3から段々と効率化してきていつかは消えるだろなと思ってたけど)。というか今作、生肉がアイテムで存在しません。狩猟ゲームなくせに中途半端にヴィーガンに配慮したのかな?

あとはまあ、武器を作るときに、本家だと一番弱い武器から強化して強い武器に進化して・・・ってのがなくなり、武器自体は直接生産して、そのままレベル上げて強化するって形になったこと位かな。

③課金要素
みんなも気になるのは課金要素。いわゆるソシャゲってガチャ課金の要素が強くて、課金プレイヤーと非課金プレイヤーだと差が露骨につきやすい。
またガチャも運要素があるから、課金したから強いってわけではないんだよね。
モンハンNOWはガチャ要素は存在しません。このあたりはポケモンGOと一緒。

課金自体も消耗品の回復薬だったり、出会ったモンスターを後でゆっくり家とかで狩れるようにできるペイントボールだったり、正直課金してもしなくてもどちらでも良いようなものばかり。
アイテムポーチ拡張に関しては、今後モンスターが追加されて、素材の数が増えると必要になるかもしれないけど、現状では特に必要ないかな。

体力の回復薬も正直1時間ぐらいの放置で全回復しちゃうから、イベントとかで出現する限定モンスターを効率よく狩りたいってとき以外は必要ないかなと思う。

ほぼほぼ課金が必要ないってのは非常にありがたいね。

④マルチプレイ要素
モンハンの醍醐味というか、一番の特徴ってこれだと思う。
最大4人で集まって、協力プレイすると本当に1人でやる以上に楽しいんだよな、モンハンって。
1人では強くて倒すのに時間がかかる敵も、4人ならあっという間に終わって、装備や武器に必要な素材がすぐ集まる。
昔からモンハンをやっている俺は昔はよく今は無いがアメリカ村にあるモンハンのリアル集会所「モンカフェ」さんに足を運んだものです。
夕方まで寝てる→夕方バイトに行く→モンカフェさんでオールしながらひたすらモンハン→翌朝の始発でコミケに旅。ってのも何度やったか分からない。
それぐらいモンハンのマルチプレイって熱中すると時間を忘れちゃうんだよね。
話が脱線したが、今回のモンハンNOWは、今のところ残念ながら、ネット通信によるマルチプレイには対応していない。

そのかわり、自分が大型モンスターと遭遇すると、狩猟前に「近くにいる人と一緒に狩りますか?」という選択肢が出てくるんだよね。
ここを押すと自分の近くにいるプレイヤーと協力してモンスターを狩猟することが出来るってわけ。
まだ試したことがないからわからないが、一緒にプレイしたい人とスマホを持ち寄って、一緒に近くでプレイすれば協力プレイが成立するのかな?

まあ移動しながらプレイするゲームだし、狩猟自体も慣れたり武器さえ強いのを使えば1分以内でソロでも倒せるから、今回のモンハンは過去作とは違って、みんなで持ち寄ってワイワイ楽しむ。という事はメインで考えられてないのかもしれない。

アップルとアンドロイドの違いもあるから、完全なネット通信フレンドとのマルチプレイってのは難しいのかな?

まあこの点も今後改善してくれると期待しよう。


【総括】
少し長く語ったが、何が言いたいのかというと、まだまだ配信して1か月のゲームで、これから新しい機能などが追加されると思う。
モンハンらしくない。こんなのモンハンじゃない。って色々外野は言うかもしれないが、課金要素はほぼ皆無なゲームなので、1回は触ってみてくれると嬉しいかな。

最期に俺のフレンドコードを晒しておくので、どこかでマルチプレイなど出来る機会があれば宜しく。



それでは良き狩猟ライフを・・・



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?