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期待をしない生き方

皆さんは、何かにがっかりしたり、悲しくなったりしますか?

自分は、数年前はよくあったのですが、ある時を境に全くしなくなりました。

それは、他人に期待をしなくなったからです。
他人はあくまでも他人で、そこには介在できる余地は限界があると強く感じました。

人生において、過去を変えることぐらい他人を変えることは難しいと思います。それはもう当たり前のことなのですが、なぜか他人がそうしてくれることを期待して生きていました。

過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えることができる。

投資家で有名な奥野さんがいっていた気がします。

最近、大人と話す機会があります。
高卒の方、中卒の方お話をする機会が最近多いのです。

その人たちの中で割と共通しているのが結婚が早いということです。そして、離婚をしています。
子どももいます。

奥さんが不倫をした。なんか、冷めた。金遣いが荒くてやめた・・

最初はひかれあっていた中もいつしか時間とともに冷めていく。
そんな気がしました。

最初確かに幸せです。自分は、この人のために頑張るんだ!そんなモチベーションも沸いたのだと思います。子供もできて、親としての自覚もうまれより仕事や子育てに励むと思います。
ただ、自分は確かにそれは素敵なことだと思うのですが、自分を奮い立たせたり、何かにやる気にさせるのは自分から湧き出る自分への矢印のむいたものでないと、しんどいと思いました。

家族のためという考えももちろん素敵ですが、結局人の決意というものは、はかなく消えてしまうものだと思います。その時の一時の感情で幸せであってもその幸せを構築しているものが他者によるものであるならば検討すべきであると思います。

あくまでもどんな関係であれ、他人は他人であると思います。

確かに、人がいることで勇気づけられたりすることもあるかと思います。ですが、人間は一人で生まれ、一人で最後は死んでいきます。

とにかく、自分と向き合う。期待はしない。
それがすっきりした生き方になると今は信じています。


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