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気付くこと

明けない夜はないというが、夜明けにむかっているはずの時計の針は遅々と進みませんね。それでも、この状況下にも意味がある。何かを得ることができるはず。当たり前を「閉ざされ」「失うこと」で、いろんなことに気付くことができるということではないだろうか。

「マスク」や「トイレットペーパー」について。「医療の前線で働く人たち」について。「テレワーク」について。「家族」について。

「ゴルフ」について。「パチンコ」について。「飲み屋」について。

そして、「風俗(岡村発言)」について。

オールナイトニッポンのナイナイの岡村氏の発言に悪意はない。だからこそ、本人を含む関係者は、自分たちの配慮の欠如に猛省を迫られている。逆に、今回の問題で、「そこまで非難される発言なのか」「深夜ラジオでもダメなんだ」と気付いたリスナーも少なくないはずだ。

暗闇だからこそ、良くも悪くも、これまでは見過ごされた言動に、光があたり、あぶりだされる。但し、こういう非常時だからこそ、個人の言動を狩るような風潮に流されないようにしてもらいたい。間違いは誰にでもある。気付けば、そして、改めれば、それでいいではないかと、私は思う。

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